子宮頸がんⅢb発覚から6年間の経過

子宮頸がんと告知されてから、2022年8月中頃で丸6年が経過します

その間の記録です

2023年8月15日(火) 台風7号が近畿襲来の日

丸7年を迎えました

8年目に向けて、何事もなく過ごせるといいなと思います




sakura

私の手相には、二重生命線があるんです。多少の困難があっても簡単に潰れない、病気になっても、へこたれても、ゾンビのように蘇り、粘り強く頑張れる人 らしいです・・・・ほんまかいな ? 💦

2011年診断の子宮頸がん10年後の生存率(2024年2月国立がん研究センター発表)

閉経の有無に関わらず、年齢を重ねても注意が必要なのが「子宮頸がん」だそうです。HPVウイルスが原因の病気で年齢に関わらず感染し、発症の可能性があります。若い頃に感染して、50代、60代で発症するケースもあるようです。出血の他、水っぽいおりものが増える状態が続けば、それは病気のサインなのです。(私の場合は、出血より先に水溶性のおりものでした) 2023年5月の記事 HPVワクチンの最新情報

子宮頸がんのステージの分類が改訂 2021年より、子宮頸がんⅢcが追加されている



子宮頸がんⅢbの標準治療を終えてその後の経過、腫瘍マーカーの変化 2016年~


子宮頸がん発覚 2016年8月




58歳、閉経後の大出血にて子宮頸がん発覚

4月頃から朝の尿の出が悪かった 

腫瘍が尿管圧迫していたようです(水腎症)

水溶性のおりものも多かったかも


出血前頃には腰に痛みがあった

近所の婦人科で「出血で死ぬよ」って言われた😓

自分としては「そんな大げさな」って思ってました😊

がんが再発しても死なない人の特徴4つとは ? 私のそんな楽観主義 ? が当てはまるのかもしれないです😓




9月中頃より大学病院で1か月半入院して、

CCRT(化学療法・放射線治療同時併用療法)という標準治療を受けました


子宮頸がんの8割は扁平上皮がんというタイプで放射線が効きやすいそうです

週間朝日ムック「手術数でわかるいい病院2024」より

私の最初の主治医、今は大阪国際がんセンターで診察されています

いい先生に巡り合えてたのかもね😊

「最高のがん治療」 標準治療は最善の治療法だそうです



ここでいう標準とは、「並」という意味ではありません。

現段階で科学的に効果が証明された治療のことです。

これに対して最新治療とは、研究段階の治療のことです。

最新治療が、検証を得て科学的に効果があると証明された場合、

その治療が標準治療となるのです。

つまり、

標準治療はボクシングのチャンピオンのようなものです。


とある健康食品、とある民間療法が「がんに効く」のであれば、

科学的に効果が認められ、標準治療になっているはずです。

しかし、現実には標準治療となっていません。


惑わされずに、慎重に、冷静に、対応しましょう


書籍にも誤った情報が記載されていることはよくあります。

情報選択に迷ったら、がん情報サービスを参照したり、

がん相談支援センターに相談したりしましょう。

がんに関する信頼できる確かな情報がそろったサイトです




国立がん研究センター若尾文彦先生のお言葉です


子宮頸がんステージⅢbの治療1 

子宮頸がんステージⅢbの治療2 放射線治療の目的と過程

子宮頸がんステージⅢBの治療3 放射線治療 腔内照射(ラルス)

子宮頸がんⅢbの標準治療を終えてその後の経過、腫瘍マーカーの変化





再発





標準治療を終えて2年が経過した

2018年の年末頃からSCCの数値が上がってきて

4月のCTにて縦隔リンパ節の腫れを確認

転移なのかを確認するために

6月に気管支鏡検査を受けました

結果、子宮頸がんの遠隔転移であると判明


がんが消えてもそれは画像上であり、CTで見えない3~5mm以下に縮小しても顕微鏡レベルでは残っていることが多い。再発がんでも稀に治ったかのように見えるが、残っている微小がんが再増大するのは2年以内が多い。5年経つと再発例が減り、完治と判断する事が現場では多い。早くわかる事でがんが小さいほど治療が効きやすい。現役がん治療医・押川勝太郎先生のお言葉です。

局所再発の場合などは症状が伴う事が多いようです(約70%) 骨盤内や腰背部の痛み 下肢痛 性器出血やおりもの増量 下肢浮腫 があれば早期に受診した方が良い。私の場合は遠隔転移だったからか、何の症状もありませんでした。ただSCCの増加があっただけでした。

がんの転移についての記事

CTとPETどうやって使い分けている

再発から数年後に知ったんです💦再発したならステージⅣになる事を😓先生にそんな事言われたことないしホント知りませんでした。ⅢbもⅣもそう変わらないと思うけどそれも違うのかな ? よくわかっていません💦楽観主義所以でしょうか😓なるようにしかならないケセラセラ~😊




2019年8月

入院 子宮頸がんⅢb再発遠隔転移の抗がん剤治療開始

・入院中に肝生検を受けましたが特に肝臓に異常はなし

ただ数値だけが高かったのです

疑われる病名は2つ「原発性胆汁性胆管炎」「自己免疫性肝炎」

今はウルソという薬を飲んでいて数値も落ち着いてきています

もともと自己免疫疾患があった所に

抗がん剤が肝臓に大きな影響を与えたのかもしれないです



治療の1回目の抗がん剤治療は入院が必要ですが

2回目からは外来でも出来ます

9月 初の外来での抗がん剤治療受けてきました 

10月 2回目の外来での抗がん剤投与受けてきました 



2019年9月の中頃、旦那はステージ4の舌がんの手術を受けたのです😓

治療が重なるなんてホント最悪でありました

二人とも無事に乗り越えられたから良かったですけど💦

私の主治医の先生が旦那さんと同じ大学病院で治療されますか ?

と言って下さったのですが、私は病院を替える事に抵抗があったので

替える事はしなかったです




再々発 2020年3月


再発はSCCの上昇で判明しましたが、再々発は定期CTでの判明でした。SCCの上昇はみられなかった。




半年に1回の定期CT検査によって再び縦隔リンパ節の腫れを確認

PET-CT検査によって他に転移はないので放射線治療をすることに

3月中頃より放射線治療開始 30回でした😓

月~金まで週5回の通院😭

PET-CTと結果 放射線の治療効果はありました😊



縦隔リンパ節は普通の人でも腫れる事はあるそうです

1㎝以下なら問題なし、それ以上だと治療になるのです



もし骨盤内への再発なら同じ場所に放射線治療はできないので

違った場所だったので、治療できたことは良かったのかな





2021年7月

再々発に関しては、SCCの上昇は無く、定期CTで縦隔リンパ節の再発を確認

再び抗がん剤治療に😭




子宮頸がんが発覚して今日で丸5年を迎えました

2021年8月 入院にてTC療法1回目完了 


2年ぶりの抗がん剤治療での体調の変化

抗がん剤(パクリタキセル、カルボプラチン)と便秘と迷走神経反射

9月 外来で2回目の抗がん剤投与受けてきました 

10月 抗がん剤治療の3回目投与が出来なかった・・・

10月 外来で3回目の抗がん剤投与を受けてきました

11月 TC療法(カルボプラチン、パクリタキセル)3回後のCT判定


2022年6月 7ヵ月ぶりの定期CT検査を受けてきました

2022年7月 婦人科CTの結果と消化器内科の診察

今回は問題なしで済んでホッとしました😊

2022年9月 検診期間が2ヵ月から3ヶ月と伸びました! ! 😊

2022年12月 半年に1回のCT検査が1年後になりました


2023年3月 3ヶ月ぶりの子宮頸がん定期検診日でした


2023年5月末 約1年ぶりの造影CTを撮ってきました 

(抗がん剤治療3回終えて1年7ヵ月ぶり)結果無事にクリア! ! 😊


2023年6月初旬 

大学病院で子宮頸がんのCT結果と消化器内科の定期検査 


2023年9月

3ヶ月ぶりに大学病院での検診に行ってきました

2023年12月

3ヵ月毎の大学病院での検診でした


2024年3月

3ヶ月毎の大学病院での検診







しかし、先の事は分かりませんよね・・・・😓



古村比呂さんは、2012年にがんが発覚して子宮摘出され

5年後に再発して治療、治療後5年経ってからの

2023年1月に腹部傍大動脈リンパ節に再発(再々再発)

腫瘍マーカーの上昇と腎臓の炎症数値がでて発覚したそうです


5年経ってもがんが出てくることは珍しい事の様です

5年経てばもう大丈夫と思ってしまいますけど

違う事も起きてしまう・・・


稀には、10年後に再発する固形がんもあるのだとか

古村比呂さんが再発治療の時の吐き気止めは、私が使っていたとは違っていました。病院によって使われる薬は違うのでしょうね。私が使っていたのは、「イメンドカプセル125mg」抗がん剤投与前に服用。次の日から2日間は、「イメンドカプセル80mg」でした。薬の容器は似た感じでしたけどね😊よく効く吐き気止めでありがたい薬です😊でも、1回目の時はこれ処方されてなかったと思う、一晩吐き気で大変な思いしましたから😓2回目は薬をこれに変えて貰ったらまったく吐き気なしでした😲




人それぞれに何が起こるのか分からない事も

がんの怖い所なのかもしれないですね・・・




抗がん剤治療を重ねるごとに身体への影響が

変化してきたように思えます

歳も重ねてきていますから仕方ないのかな~😓



抗がん剤は通算12回受けています

今は婦人科だけでなく、消化器内科も大学病院で受診中

脂質異常も出てきて「体重落としなさい」と言われたので

努力中! !

2016年の入院時、43.2キロ → 退院時、40.7キロ

2019年の入院時、45.7キロ → 退院時、43.8キロ

2021年の入院時、49.1キロ → 退院時、48.3キロ

以後48キロ台・・・確かに増加しているわ・・・・

今は48キロ台は姿を消し(笑)47キロ台キープ中で、

時々46キロ台も顔だしてきました! !

ゆるゆるダイエット中😓


2022年9月 薬のおかげで血液検査の数値はすべて基準値内に! !

体重は1キロしか減っていませんが・・・・😓


痩せたら、脂肪はどこへ行くの?

体重が減ったとき、脂肪はどこに行くのか?

考えても無かったけど^^;

新しい研究によると、脂肪の大部分は呼気中に排出されるそうです😲

減量時には、脂肪の84%が二酸化炭素に変化し、肺から呼気で体外に排出されます。残りの16%は水となり、汗や尿などの体液で排出されるのだとか

食べすぎ→ダイエット→呼気中二酸化炭素の増加→地球温暖化

に繋がるんだそうです😲

牛のゲップも二酸化炭素の増加に繋がるとかききますけど

人間も原因作っていたとは驚きです


😊地球の為に食べ過ぎは控えましょう~(笑)




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“子宮頸がんⅢb発覚から6年間の経過” への2件の返信

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