子宮頸がんの告知から1年経過しました

2016年の夏

大量の出血があり 近所の産婦人科を受診すると

内診で頸部がカリフラワー状態になっていると

子宮頸がんステージⅢ くらいだと

あっさり告知されました





子宮頸がんⅢbの治療



がん告知って今は隠さず伝えるものなのですね

本人に内緒で治療は難しいし

病気の事知ってこそ治療に進める事が出来るからでしょうね

人生初のがんの告知、けど案外冷静に受け止めていた

やはり抵抗があって、がん検診は受けていなかったから

ありうる事だもの

でも、死などまったく意識することはなかった

大丈夫って、よくわからない自信のようなものがあった^^;

国立の大学病院が一番良いだろうと、紹介状書いて頂いた

やはり「子宮頸がんステージⅢb」でした

腫瘍のせいで尿管が圧迫されて 

右の腎臓が少しはれていたみたい

確かにたまに痛みがあったり、腰が痛かった



数か月前からも異変はあったんだけど気づかず^^;

朝一の尿の出が悪かったのです

入院するまでの1か月の間にPET CTやMRI の検査を受ける

担当医は、子宮頸がんの研究されている助教授先生でした

病気治療も「運」っていうものがあるのかもしれません

初めて行った婦人科で、子宮頸がんの治療の研究されている先生を

紹介されたことはその後に大きくかかわってくるものですから

不信感もなく治療お願いすることが出来ました

けど少しでも腑に落ちないことがある場合は

自分自身のためにセカンドオピニオンしたほうが良い

かと思います

セカンドオピニオンは同じ考えや治療法をしている病院ではしないことが良いそうです。違う治療法があるのではないか ? を前提に探さないといけないのです




すべて医者まかせにするのではなくて

自分自信も病気の事を勉強する必要はあるのかと思います

医者は自分が 癌 になったら

抗がん剤治療はしないと 答える人がほとんどだと

ほんとなのでしょうか ?




私はステージが進んでいたので

手術はできませんでした

抗がん剤治療と放射線治療という標準治療でした

パクリタキセル カルボプラチン の2種類

週1回を6回 入院で受けました

月曜から金曜までは 骨盤への放射線治療を25回

終盤は 腔内照射が週に1回を3回

腔内照射が一番辛い治療でした

それに耐えて 癌は消えてくれました

今は経過観察の日々を送っています

癌 に 完治 はないかもしれません

それでも 普通に生活できています

きっと自分から話さないと がんサバイバー とはわからないでしょう

このまま何もない日々が過ごせるように

体に良い事を見つけて実践していこうと思います。



子宮頸がんⅢb発覚から7年間の経過



がんの5年生存率



私の主治医からは1度も生存率がどうのとかいう話は出ませんでした

5年生存率が90%でも残りの10%に入ることだってありうるのです

余命の計算はデータに基づいてはいますがあくまでも平均値なのです

だから自分の余命なんてわからないものかもしれません

子宮頸がんⅢの5年生存率は61.8%

体がんⅢ 70.9%

卵巣がんⅢ 44.2%

すい臓がんⅢ 6.1%

胆道がんⅢ  16.2%

肝臓がんⅢ  15.2%

肺がんⅢ   22.4%

乳がんⅢ 82.6%

乳がんで亡くなっている方が多い印象がありますけど、数字は高いのですね、ちょっと驚きです

小林真央さんが亡くなったのは自身の治療の選択のミスだったのかな ?

違う方法を選択していたら違った結果になっていたのかもしれませんね

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