恐怖 ? 体験をつづります(笑)
5年ほど前まではネットであふれている情報みたいに
もう2度と受けたくない検査だったようですが
医学も進歩がすすみ昔ほどの苦痛はなくなったようです
4月3日の子宮頸がんの定期健診で腫瘍マーカーが上昇(前回と今回)
CT撮影となる
そこで縦隔リンパ(胸の中の心臓と肺を除いた部分)の腫れがあると
それで呼吸器内科で2か月後位に再びCT撮影
やはり腫れは引いていないので
腫れの原因を特定するために気管支鏡検査を
一泊二日で受ける事になったのです
😊縦隔リンパに転移された方の2013年のブログを拝見したら
「縦隔リンパ節に転移が疑われるFDGの集積が3箇所ある。しかし、この集積が転移かどうかを確実に確認する方法は無い。普通は細胞を取って顕微鏡で見て確定診断を行うが、縦隔リンパ節が簡単に針を刺せるような場所ではない。だから、このまま様子を見て、ますます腫れてくる、あるいは数が増えてくる、という場合に治療を行うことにして、今はとりあえず様子を見る」
と婦人科の先生が仰ったそうです
6年後にはキチンと検査が出来るようになっていますね^^
阪大でも以前は呼吸器外科の担当だったようですが今は呼吸器内科の担当になっていました。少しずつ変化していってるのでしょうね
7ミリほどの細くて柔らかいファイバースコープで
気管支の中に挿入して内腔を観察したり、組織や細胞、
分泌物などの検体を採取する検査なのです
気管支よりも細い管なので息が出来なくなることはないそうです
息できなきゃ窒息だもんね^^;
口に何かを入れる事が苦手なので歯医者も苦痛なのです
そんな私がこんな検査受けられるのか ?
楽に受けるには鼻呼吸に限るなんてみてイメージ練習したり(笑)
この検査をどう乗り越えるかしか頭になくて
子宮頸がんの転移かもなんてことはどこかに飛んでいましたわ^^;
気管支鏡検査
ネットで調べると「しんどい」とか「やりたくない」とか出てくるの
みんとことって封印したりもしたけど
でも気になるし、どんなものか知っておくことも必要かなって
ちょっとだけ見たりしてね^^;
酷い医者に当たってしまい出血が酷くて判別ができなかったと
2回も気管支鏡検査受けた人の体験談読みました
「溺れて死にそうになった」と
気管支の局部麻酔でつばやよだれが飲み込めないかららしいです
呼吸器ですから息が出来ないってすごく信憑性ありますね
怖い・・・
鼻で呼吸すればいいんだけどパニックになるから
余計にしんどいんですね
呼吸器内科の先生は
「しんどい」けど
「鎮静剤を投与することが多い」
「眠っている間に終わってた」と言う人が多いですよって
言われていました
しかしこんな記事読んだものとしてはにわかには信じられません!
しんどいは息が出来なくなるって事 ?
子宮頸がんの治療で腔内照射(膣内に器械を入れて放射線を当てる)の時
痛みどめ座薬と筋肉注射での鎮静剤で治療受けましたけど
身体は動かないけど意識ははっきりありました
ほんとしんどかったです
身体に力が入り過ぎて翌日は全身筋肉痛でした^^;
検査の流れ
入院してまずレントゲン撮影
血圧測定 やっぱり不安で170になってた^^;
点滴のルート確保に2回失敗・・・痛かった
3回目は違う看護士さんが来てなんとか成功
これでまた血圧が190にアップ
失敗した看護士さんが先生に相談して降圧剤1個持ってきてくれた^^;
入院すると血圧が一気に上がるんです
前の入院の時もそうでした
200超えちゃいましたもんね^^;
午後3時からの検査だったので11時頃から絶食、絶飲
汚れるといけないので検査着に着替えて下さいと言われる
よだれや唾で汚れるのかな ? と又不安に
1時より水分と栄養補給の点滴開始
3時過ぎ病室のベットのまま放射線科の検査室に移動
揺れて気持ち悪かったわ^^;
看護士さん、麻酔医、呼吸内科、放射線科医でしょうか
検査室にはびっくりするほどの人がいたので
大変な検査なんだなって思いました^^
検査台の頭の所にはペットシーツのようなものが敷かれていました
汚れ防止なのね・・・・
頭にビニールキャップ被されて
鼻には酸素の管が付けられました
ほんとうに酸素来ているの ? よくわからなかったです^^;
みんな手際よく心電図つけたり酸素濃度計測器つけたり
血圧計つけたりとしてくれました
喉の奥に麻酔薬をスプレーされます
おえっとなります^^;
それを5回くらい繰り返すのです 最後がすごく苦かったです
つばが飲み込みにくくなります 完全に呑み込めないわけではなかったから
つばやよだれでおぼれる様な事はなかったです(笑)
喋れないから何かあったら手に持たされた
ドラえもんのピーピー人形握るように言われていましたけど
完全に喋れない感じではなかったです
のどが麻酔で麻痺してるから苦しいと訴えてました^^;
口にマウスピースが入り
よくわかんない薬剤を何ミリ投与と2回聞いたような・・・
とまでは覚えていますがその後の記憶は無くて
廻りの片付ける音で目が覚めました
点滴ルートから静脈麻酔がされたようです
先生は「眠り薬」と表現されていたので
ほんとうに効くのか疑っていましたけど^^;
痛みも何もなくほんと寝ている間に終わっていました
4か所に針を刺して細胞を採取されたようです
出血も止まったの確認してくれたと言われていました
その後血痰もなく喉の痛みもなく経過も良かったです^^
先生の眠っている間に終わっていると言うのは本当でした^^
疑ってごめんなさい🙇
喉の麻酔が完全に覚めて水が飲み込めれるようになったので
そのご夕飯に
翌日レントゲンを撮って問題がなかったので朝9時には退院でした
先生の言う「しんどい」は詳しく教えてくれなかったけど
多分喉の麻酔の事ではないかと思います^^
点滴の失敗の所がまだ痛いです
退院の朝の血圧は平常に戻っていました
身体は正直でした^^;
怖かった検査も終わりホッとしたけど
これからはその結果がどうなのか ?
心労は続きます・・・
♥関連記事
検査受けたことで、子宮頸がんの転移であることがわかり、次の治療に繋がって一旦治療は終了しました^^
退院後
2日ほど37℃台の微熱がでました 副作用 ? 風邪 ?
熱出したのなんて何十年ぶりかしら ?
なんかしんどいと良く寝る、好きなコーヒーも飲む気しない
おでこ熱いような気がする
そこで熱測ってみると出てました
熱がでてる感覚なんてもう忘れきってる(笑)
血圧が低いのに脈拍が多くなったり
食べて飲み込むと胸の辺りが痛かったけど日が経つごとに収まってきました
♥入院は4人部屋でした 個人情報ダダ漏れですよ
先生と問診とか話なんかまる聞こえだもんね^^;
問診で犬飼っていますか ? なんていうのもありました
「はい」と答え犬の話したりしているの同じ部屋の人にも筒抜け^^;
でもそれがきっかけでお話が出来たりもしましたけどね
レントゲン撮るのにウロウロしてたら
エレベーターの前で悩んでいる私より年配の方がいて
どうしたのかと思ったら初の入院で病棟の行き方がわからなかったみたい
入院経験者なので教えて差し上げました^^
入院の時ひとりなんてちょっと心細いだろうな・・・
追記
気管支の麻酔の刺激で検査の後約1か月ほどせきがでてました
1か月後くらいにようやく過敏だった喉が収まってきました^^
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