新原因はなんとストレス性の高血圧
私に当てはまるから興味深い内容でした
たけしの家庭の医学 認知症を予防する科より
認知症予防の研究 日本老年医学会理事
鹿児島大学病院 大石充先生のお話です
海馬
脳の海馬は記憶を司どる場所
老化でもっとも衰えやすい所で加齢と共に記憶力が低下してしまいます
海馬の敵はストレスと酸素不足だそうです
海馬が委縮する原因
昔は生活習慣病・肥満、運動不足・糖尿病などの影響によって
認知症になっていくと考えられていましたが
海馬の委縮の新原因が判明したそうです
新原因も生活習慣の乱れから発症
日本人の3人に1人は罹患している可能性があると言われています
新しい原因とは 「高血圧」
海馬には小さな血管が沢山あります
その血管が高血圧による動脈硬化を起こすとそこに血液が流れにくくなり
栄養不足による委縮が起こってしまうのです
アメリカの研究チームの発表では高血圧の人は認知症リスクが1.7倍と高い事がわかりました
ストレス性高血圧
本人には自覚がないのです
日頃血圧が高くないと安心してはいけないのですね
日々のストレスで血圧が上がっていることがあるのです
身体は小さなストレスでも交感神経が刺激を受けて血管を収縮させます
物事に対して生真面目な人ほど交感神経の働きがより過剰になってしまうのです
♥私はこれにピッタリ当てはまります^^
1回目の入院の時びっくりするくらいに上がったのです
それで降圧剤処方されて退院後も飲んでいるとふらつきを感じてしまい止めました
先日の気管支鏡の検査入院でも上がりました
検査が終わったら平常になっていました^^;
番組で行われていた
認知機能テスト 簡易バージョン
15個の単語を暗記して60秒間で出来るだけ思い出し
いくつ答えられるかを調べます
9個ほど覚えられたので 30～40代の脳のようですから
まだ海馬の委縮はないのかなと少しはホッとしました^^
ストレス性高血圧を改善する2つの方法
認知機能改善を目指します
ストレスを受ける前では効果がないので受ける前に行います
毎日やることが効果的です
簡単腹式呼吸法
横隔膜をゆっくり上げて下げるという呼吸をすることで
副交感神経が優位となってリラックスが出来ます
ゆっくり「お腹を膨らませる事を意識」しながら鼻から息を吸います
そして口から「お腹をしぼませながら」吸う時よりもゆっくりと吐きだします
それらを繰り返し5分ほど続けます
寝る前にホットドリンク
ストレスを感じる人は夜寝られてない方が多いそうです
寝る前の温かい飲み物は副交感神経が優位となり
リラックス出来てよく眠れるようになるのですね
ポイント 寝る1～2時間前に
ホットミルクやハーブティーなどノンカフェインの温かい飲み物を飲みます
睡眠の質が向上してストレス性高血圧の改善効果が期待できるのです
それによって認知機能の悪化防止、発症予防に繋がっていくのですね
♥海馬にとってストレスと酸素不足は敵のようですから
理にかなっている改善法ですね^^
老けない脳
脳活性トレーナーの児玉光雄さんのお話です
生活習慣も大切ですが老けない脳を保つことも大切かもしれません
海馬の中にある短期的に記憶するワーキングメモリーは衰えやすくて
海馬が働かなくなると私たちは新しいことが覚えられなくなってしまうのです
昔の事は覚えているのに昨日の事は
「なんだっけ ?」となってしまうのですね
老けない脳の為には海馬を鍛えないといけないのです
海馬を使えば脳全体が活性化されるそうです
簡単脳トレ
ワーキングメモリーを鍛えるの最適なのが
瞬時に情報を記憶する「神経衰弱」
トランプを使用します
トランプを4枚抜き出して
並んだカードを1枚の画像として脳に記憶させます
数字とマークを記憶したらトランプを裏返します
記憶した数字とマークを言いながら1枚ずつ表に向けていきます
間違えたら最初からやりなおします
4枚すべて正しく言えたらカードを1枚ずつ増やしていき
3分間行います
「1分間言葉書き出し」
物忘れは覚えた事を忘れたのではなくて
記憶の貯蔵庫から必要な物をとりだす「想起」が出来ない状態だそうです
想起力を蘇らせるトレーニングです
好きなテーマを設定して1分間で20個以上書き出す事を目標にします
文字を書く事で脳も活性化されます
テーマ例 野菜の名前 花の名前 都道府県 歌手の名前
ドラマや映画の名前 同級生の名前 など
♥ぼーっと生きてないで(笑) 脳活性頑張らないとな^^