慢性腎臓病は生活習慣病や高齢化が原因、血液や尿検査でチェックしましょう

いつのまにか腎臓の働きが低下していく慢性腎臓病

進行するまで自覚症状がないので気づきにくいそうです

8人に1人が罹患、糖尿病より多いのです。

進行が進んでいれば透析が必要になったり、心臓病、

脳卒中につながることもあるそうです。

今まで気にしていなかった血液検査でのeGFR値

調べたら私、軽度~中程度低下の慢性腎臓病に当てはまってました

ビックリ😲です




腎臓の働き


川崎医科大学副学長 柏原直樹 日本腎臓学会 理事長のお話

今日の健康より


・骨を維持

腎臓は骨の維持や、成長に必ず必要なカルシウムやリンなどの

ミネラルを一定に保つ役割があります



食べ物や日光浴で得られるビタミンDは、肝臓の働きによって

活性型ビタミンDとなり、カルシウムの吸収を助け

骨を強くする作用を促します

・赤血球を作る指示

腎臓には酸素がたりているかというセンサーがあり

酸素不足の時腎臓は赤血球を増やす指令を出します

・尿を作る

体内の余分な水分や塩分・老廃物を排出する「ろ過」の役割があります

・血圧をコントロール

血圧低下すると腎臓はレニンというホルモンを分泌して血管を収縮

ナトリウムの量を調節して血圧を維持してくれます

又、尿を作る事で水分だったり、食塩であるナトリウムの量を

調節することで血圧に深く関わっているのです

・体の酸性・アルカリ性を調節

人の血液は弱アルカリ性のph7.4程度に維持されていて

腎臓は血液中の酸や重炭酸イオンの濃度を調整することで

体内のphバランスを弱アルカリ性に保っています

腎臓は血液をろ過して、老廃物を体外に排出する働きのある、生命の維持に欠かせない臓器なのです。

腎機能が低下すると、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。





慢性腎臓病



・水分・塩分や老廃物の排泄能力が低下して体内にたまる

・水分や体内のイオンバランスが乱れることで

夜間尿が増える、むくみやすくなる、血圧が上昇

血液中のナトリウムの量が異常になるなど

・造血ホルモンが減る事で

軽い貧血が起こる、疲れやすくなる

動悸や息切れが起こる、足が主だるく感じる


腎臓は我慢強い臓器なので進行するまで症状が出ないのです


腎不全の症状

全身のだるさ 食欲不振 貧血 手足のむくみ 

動悸・息切れ 骨が弱くなる 尿が少なくなる

不眠、頭痛 

腎臓の状態が非常に損なわれた状態になると

血液透析(血液をキレイにする)や腎移植という治療が

必要となってきます



慢性腎臓病の原因は ?



糖尿病や高血圧

腎臓は細い血管の塊のような臓器で

糖尿病や高血圧は細い血管を障害してしまう病気だからです

2019年新規の透析導入の原因

糖尿病性腎症 42%

腎硬化症(高血圧が原因で起こる) 16% 

慢性糸球体腎炎(腎臓自体の障害で起こる) 15%


慢性腎臓病は

心臓病・脳卒中が非常に起こりやすい

糖尿病や高血圧は血管に障害を起こす病気なので

心臓や脳に動脈硬化が起こってしまいます

腎臓病は動脈硬化を加速させてしまいます

生理痛や慢性頭痛の時に服用する「鎮痛剤」は抗がん剤や抗菌剤よりも、腎機能を低下させてしまうようです





血液と尿をチェック



慢性腎臓病を発見する検査

・血液中のクリアチニンの濃度を検査

腎臓の働きが低下してくると尿から老廃物が十分排泄されなくなり

体内に溜まってしまいます

その1つがクレアチニンなのです

クレアチニンの値は腎臓の機能を表すeGFRに換算されます

eGFRが60未満というのは腎臓の働きが正常な腎臓に比べて

約60%未満に相当するのです

60未満が3か月以上続くようなら慢性腎臓病と診断されます

eGFRの数値が低いほど、濾過量が落ちているのだそう



血液検査でクレアチニンの値しか出ていない場合は

日本腎臓学会ホームページ(一般用)にある

腎機能測定ツールでクレアチニン値を入力すれば自動計算が出来ます

😊子宮頸がんの定期検査の血液検査ではクレアチニンと

eGFRの数値は毎回出ていますが気にも留めていませんでした

腎機能測定ツールに入力するとグレードがわかりました

5年位前(病気前の健康診断)の検査結果と比べると

2割ほど低下しています

正常時の半分ほどしか機能していないことが判明 !

軽度~中程度低下しているようです、年だからかな・・・


加齢と共に機能は衰えていくんだそうです

2023年9月の血液検査では、53でした。(59~45までが、軽度~中等程度)となります。数年前とほぼ変わっていなくてホッとしました😓12月の血液検査では、55.2となっていました。改善もありうるのかも?! 数値が低くなくて良かったです😊



私も慢性腎臓病だったとはビックリ😲です^^;

大学病院では何も言われませんけどね❓

eGFRの数値の意味がわかって良かったです!

これからはこの数値も気にかけないといけないです^^


eGFRの数値が45を下回ると末期腎不全の発症、

死亡リスクが高まるんだそうです・・・・



尿検査はほとんどしてないな・・・

☺血液中の尿素窒素は基準値内です

腎機能が低下してくると尿素窒素の数値も上がるようです



抗がん剤治療や造影CT受ける時、

薬剤が腎臓に影響を与えるのどうか

eGFRの数値などを参考に

副作用が起こらないよう対処しているのだとか



・尿検査

尿の中にたんぱくが無いか調べます

慢性腎臓病ではたんぱくが体に戻されずに尿に出てしまいます



糖尿病性腎症

糖尿病が原因の場合は血液検査や尿検査では不十分

eGFRが低下するのは病気が進んでからとなるので

すでに腎不全や透析一歩手前となっているのです


アルブミン尿検査をうけると早期に発見が出来るそうです

糖尿病の人は3か月から1年に1回程度

この検査を受けた方が安心のようです



☺旦那は2か月に一回血液と尿検査受けているけど

この検査も受けているのかな ?

今日通院日だから後で結果見てみようっと^^


☺見たけど今日はこれらの項目一つもなかったわ^^;

中高年が腎機能を低下させる2大要因は、①塩分の多い食事②糖尿病、だそうです。糖尿病との正しい向き合い方


食事の改善塩分をとり過ぎない(1日6g未満)・食べ過ぎない冷えに注意・十分な睡眠をとる・ストレスを溜めないタバコは吸わない・湯船に浸かり体を温める運動をするが大切なんだそうです 気をつけないといけないわ^^





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“慢性腎臓病は生活習慣病や高齢化が原因、血液や尿検査でチェックしましょう” への3件の返信

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