最新研究で新たに解明された血圧の下げ方とは ?

薬不要、減塩も苦しい運動も不要?!

最新の研究では脳にスポットを当てたようです

国立障害者リハビリテーションセンター病院

臨床研究開発部長　澤田康宏先生のお話です

イギリスの著名な科学誌に掲載された論文が

評価を得ているそうです

適度な運動が血圧を低下させる仕組み、メカニズムです

適度な運動が血圧を下げる事は

これまでも知られている事ですが

根拠を持ってそのメカニズムを示した研究は

ほとんど無いそうです

血圧を下げる効果的な運動とは ?

高血圧は、心筋梗塞や脳卒中によって死につながる危険因子

その危険因子を運動によって取り除かれるメカニズムとは

注目すべきキーワードは、脳　と　衝撃　だそうです

運動によって脳に加わる物理的な衝撃が

血圧を下げる効果を持っている

ジョギングなどで軽い運動をすると、脳に衝撃が加わり

脳に含まれている「間質液」が

脳の外にジュッと染み出したり、脳の中で動きます

動かされた間質液は、細胞を擦るようにして

脳の細胞に刺激を与えます

その刺激が高血圧を引き起こすのに重要な働きをしている

「アンジオテンシン受容体」というタンパク質の

発現を抑えてくれるので、血圧を下げる事ができるのです

この研究によって、無理をせずに

より効率的に血圧を下げる事が可能なのだとか

その方法とは

階段を下りる事　だそうです😲

階段は上る時よりも、下りる時の方が

脳に衝撃が加わるので、血圧低下の効果が大きいと考えられます

この研究では、脳への衝撃を１ヶ月続けることによって

血圧低下をもたらせました

即効性を期待するのではなく

日常生活で階段を下る事を意識しないといけません

日常的に継続することが大切

１時間に5kmほどのちょい早歩きか

脳に軽く衝撃を与えるために少しだけ跳ねるようにする

10～15分程　週に2～3回歩く事を

継続することが何より大切

階段を下るだけではなくて、坂を下る事でも血圧が下がるのだそうです。

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