肥満が万病の元のように言われていますが
痩せているから健康体だとは限らないのですね
55歳を過ぎてからのダイエットやカロリー制限は危険なようで
痩せようと努力することが命取りになる事もあるようです・・・
高齢になるほど様々な病気のリスク上昇に繋がっているんだそうです
今の私には嬉しい情報です^^
8月の入院から4ヶ月経過した今体重が2キロ前後も増えているんです^^;
小太りの方がいいとは最近聞きますよね
病気すると体重が落ちてしまい、げっそりとした顔が鏡に映る事が怖かった経験から、ある程度体重があったほうが、病気した時のダメージが少なくて済むことは実感できます
特に抗がん剤は食べられなくなりますから・・・
無理に痩せようとすると脳梗塞や脳出血など死に直結する脳卒中が
1.5倍になるんだとか
すべての患者は高齢になるとBMIが低下し、低体重リスクが懸念される状態です。不慮の死を避けるためには、低栄養や痩せに注意しましょう。普通体重~過体重が健康な人生を全うする秘訣の様です。中高年は、ほどほどのダイエットを心がけたほうが良いそうです。
低体重は急性の心血管疾患で院内死リスクになるようです
普通体重の院内死リスクを1とした場合
低体重の患者は、急性心不全、心筋梗塞、大動脈解離
脳梗塞、脳内出血、クモ膜下出血において
院内死リスクが普通体重より高い事が判明しています
(神戸大学の研究チーム調べ)
過体重から~Ⅰ度肥満は、急性心不全、脳梗塞においては
有意に低リスクで、過体重は脳内出血のリスクも低かったようです
BMIと死亡リスクの関係
肥満度BMIの計算式 体重÷身長÷身長
例 体重60キロ 身長170cmの場合は 60÷1.7÷1.7=20
♥今の私は22でした 痩せ形じゃないな小太りかしら^^;
厚生労働省は60歳以上の場合
BMI20以下を「やせ型=低栄養傾向」としています
2011年国立がん研究センターでのBMIと死亡リスクの関係を調査
BMI14~19の痩せ型の人が脳疾患で亡くなる確率は
23~25の人と比べて1.53倍になると明らかにされました
BMIが18.5未満の痩せは、 急性心不全、心筋梗塞、大動脈解離
脳梗塞、脳内出血、クモ膜下出血で院内死リスクを上げてしまいます
肥満は、心不全と脳梗塞以外の院内死リスクとなってしまいます
何故痩せている人は脳疾患にかかりやすいのか ?
原因は血管が若々しさを失ってもろく弱々しくなってしまうからのようです
血管を作り丈夫に保つためには悪玉コレステロールは不可欠のようです
コレステロールが高いと医師によって食事制限などされて
コレステロール値の低い人ほど脳梗塞になりやすくなるようです
痩せ型の人が栄養不足に陥ると血管壁が脆くなって
小さな動脈瘤が出来ます
これが詰まるとラクナ脳梗塞(脳内の細い動脈が詰まる)となり
破裂すると脳内出血を起こしてしまいます
コレステロールは認知症に一番関係する栄養素なんだそうです
人の体内にあるコレステロールのうち1/4が脳内にあって
抹消神経まで入れると約37.5%が脳組織や神経で使われているそうです
なのでコレステロールが不足すると脳の認知機能が衰えてしまうのですね
65歳を過ぎて長生きの為にとダイエットをした男性は
60歳以上に推奨されている1日2450キロカロリーの半分も摂らずにいた所
見た目はスマートになり若返った印象になってはいったけれど
異変が起きてきます。食事が喉を通らなくなってきたのです
加齢に伴い消化の第一歩となる唾液量が減少して
消化酵素の分泌量も減ってしまいます
消化酵素が分泌されないと
「お腹が減った」というシグナルが脳に送れなくなります
73キロの体重は60キロになった時
自宅で突然倒れてしまい脳出血で亡くなってしまいました
引き金となったのは間違いなく痩せすぎによる
低栄養状態で血管が脆くなってきていたのです
無駄に見える脂肪も役割があるので無理に落としてしまえば
深刻な病を招いてしまうのですね・・・・
厚生労働省研究で判明やせるとがん確率も3割増える
厚生労働省研究班の研究によれば、やせ型の男性は平均的な体重の男性に比べてがんの発生率が高くなっているのです
がん予防のメカニズムを研究する
銀座東京クリニック院長 福田一典先生のお話です
肥満こそががんを発症しやすくする諸悪の根源だと考えられていたけど
その考えは徐々に形を変えつつあると仰っています
BMIが19未満のやせている人と30以上の肥満体形の人を比較すると
肥満の人は平均体重の人より2割ほどがんになりやすい
痩せ型の人は平均体重の人より3割もがんになりやすいことが判明しました
痩せると何故がんになりやすい ?
それは「痩せる事で免疫力が落ちるから」と推測されるのです
「がんは細胞の突然変異から生じますが免疫力が正常に機能していれば
がんは増大することなく抑えられて消失してしまう」
人の免疫力は馬鹿にできないそうです
挫折や強い悲しみを経験すると免疫力が落ちます
その1~2年後にがんを発症する方は大勢いるそうです
後追いがんなんて言葉もあるそうです
65歳以上でBMIが20以下のやせ型=低栄養傾向にある人は
2023年には22.2%になると推測されているそうです
日本の高齢者の4~5人に1人は栄養が十分に足りていないのですね
肥満の基準に当てはまる日本の高齢者はそう多くはいないのです
むしろ「やせたほうががんになる」という事を
肝に銘じた方が健康に長生きできるそうです
がんだけでなく免疫力が落ちると病気になりやすくて治りにくくなったりもします
長生きする人は70歳くらいで自然と痩せる傾向があるそうです
人は空腹や出産などに備える必要がなくなると余計な物を落としていくので
自然と食が細くなり消化・吸収能力も衰えていきます
自然の過程で体重は落ちていくのでちょっとぐらい小太りでも、自分で無理にやせようとする必要はないのです
認知症になったり骨折したり痩せる事でいろんなリスクが伴ってしまいます
脂肪もこけた時など直接骨に衝撃が伝わらずクッションの役割もしてくれるそうです^^;
年を取ったら何を食べるかではなくてとにかく
「なんでも食べる事が大切」なんだそうです
間食もOK!好きなものなんでも食べたほうがいいんですって^^;
我慢は敵! ストレスのもとになります(笑)
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♥調子にのって食べ過ぎるのも危険なような気はします
ほどほどにやせ過ぎない様にしましょうね^^
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“60歳過ぎたら痩せてはいけない! 命取りになるかもしれません” への6件の返信
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