年を取ったらぽっちゃり体形が正解なのだとか。新しい健康の常識が様々な最新研究によって明らかになったようです。😊なんか嬉しいお話です。
在宅医療の専門家 佐々木淳先生のお話です
在宅医療に携わって15年、6000人超の高齢の方々を診てこられて
長生きで元気な方は「もりもり食べている」という共通点があることに気づかれたそうです
若い頃 メタボ、動脈硬化がリスク | 高齢者 低栄養、フレイルがリスク |
食べ過ぎない | しっかり食べる |
太らない | 体重を増やす |
血圧、血糖、脂質は下げる | 血圧、血糖は下げ過ぎない |
薬はちゃんと飲む | 脂質は下げない |
薬は飲み過ぎない |
😲骨粗しょう症の薬は胃の不調を起こしてしまう、知らずに胃腸薬を飲んでも改善しない
頻尿改善の過活動膀胱薬のムスカリン受容体薬は、口腔乾燥、便秘、排尿症状の悪化と言う副作用があります。尿を出しにくく一方で唾液がでにくくなり、口が渇いて水分を摂りたくなる。薬を飲むことで頻尿を招くこともあるようです。
刺激性便秘薬は、腸の粘膜を直接刺激して便意を引き起こします、大腸の神経の働きを阻害して便秘の悪化のおそれがあります。
薬が増える原因は副作用にある、薬を止める事で健康になれるようです
太っている高齢者ほど健康
65歳~79才の高齢者の方を対象に11年間追跡調査データでは
男性は中程度肥満、女性はちょっとぽっちゃりの時に最も死亡リスクが低いという結果がでたようです
65歳を超えて高齢になると「標準体重=健康」という常識が非常識になるんだそうです
標準体重より太っている方が死亡リスクが減るのか ?
理由は高齢者の場合、肥満による高血圧や中性脂肪、高コレステロールなどよりも、別の大きなリスクがあるのです
それは「低栄養」「フレイル(虚弱)」なのですね
食事量の低下は「衰えの悪循環」を招いてしまいます
食事量が減ると体を動かすためのエネルギーと体の材料となるたんぱく質が不足してしまいます
不足分を補うために筋肉のたんぱく質が優先的に分解されて、筋肉量が減少します。フレイル状態となり転倒や骨折のリスクが高まります
喉や舌の筋肉量が減ると食べたり、飲み込んだりする機能が低下して、誤嚥性の肺炎のリスクも高まります
運動能力も低下するので出歩くのがおっくうになり自宅にこもってしまいます、すると食欲も落ちてさらに筋肉量が減り、心身の機能も低下して認知症のリスクが高くなります
衰えの悪循環で骨折や肺炎を起こして入院すれば、一気に衰えが加速して自宅にもどれなくなる可能性もあるのです・・・
ぽつちゃりとした高齢の方は入院してもさほど体力や筋力が落ちず、退院後も比較的スムーズに回復するケースが多いようです
衰えの悪循環を防ぐには「しっかりと食べること」なのですね
筋肉量は1年間で約1%ずつ減って行くそうですから、しっかり食べて運動して筋肉量をできるだけ維持することが大切なのだそうです
高齢者の食事の基本は「1にカロリー、2にたんぱく質」
カロリーは人間が生きていくために必要な熱量です
熱量が不足すると身体の筋肉のたんぱく質を分解してエネルギーを賄うため筋肉量と体重が減ります
日々の食事で十分なカロリーが摂取出来ないと、低栄養や低体重を招き、衰えを加速させる原因となるのです
食事は3食きちんと食べて、食欲がない時はおかゆよりもチョコレートやアイスクリームなど高カロリーの物を食べた方が良いそうです^^
ダイエットしていないのに半年で2㎏以上減っていると要注意!
高カロリー&高たんぱく質を基準にすると
ハンバーガー、牛丼、ビザ、フライドチキン、餃子などがおススメのようです^^
😊なんか嬉しいお話であります^^;
最近旦那は毎日のようにチョコレート買ってきますけど、大目にみてあげようという気になりました^^;半分は私が食べていますが・・・^^;
たんぱく質は大切! そこで
レンジで簡単にゆで卵が出来るゆで卵メーカーを買いました^^
今までは鍋で作っていましたけど結構面倒だったけどこれは優れものですね
ほっといても出来ちゃうもんね^^;
今日届いたので早速作りました、上手くできました、
ひび入れなくても殻もキレイに剥けました😊
可愛いです^^
食欲の低下の原因として、薬の副作用が多くあるようです
複数の診療科にかかっていると、その病気では必要であっても違う所で不具合がでたりするようです。一人で全ての病気を診てくれるかかりつけ医を持つことが良いそうです
食べたくない事には原因があるかもしれないという事のようです
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