大阪に末期がん患者が集まる病院があった!

      2020/07/10

「動脈塞栓術」という治療法を専門とされている

IGTクリニックが週刊新潮で紹介されていました。

関西国際空港に近い泉佐野市のメディカルりんくうポートのビルにあるようです

すべての診察室や病室から大阪湾を望むことが出来るホテルのような病院だそうです

 

動注とかいう言葉はがん患者さんのブログとかで見聞きはしていましたが

病院紹介の記事を読むのは初めてでしたので興味津々です^^;

 

そこに行かれる方は転移などで治すのは無理と思われる末期の方が多いそうです

がんの標準治療である手術、放射線、抗がん剤治療に効果が無く

かかりつけ医からも見放され緩和医療しか選択肢がないという方が訪れるようです

 




 

動脈塞栓術とは ?

 

大腿部の動脈から細いカテーテルを血管内に挿入して

がんの組織に近づきそこに繋がる血管を通して

抗がん剤を直接送り込みます

薬が流れ出ないように塞栓材料を使って動脈にフタをします

小量の抗がん剤で効果的に治療が出来て

血流を止めることでがんへの栄養補給経路を断つことができます

がんへの兵糧攻めなのです

 

局所治療なので抗がん剤の使用量も全身化学療法に比べて

4分の1~10分の1と少なく体への負担が少ないそうです

苦しむことなく生活の質を落とさないで済むのですね

 

保険診療で高額療養費制度も利用出来て

経済的負担も少なくて済みます

 

標準的な治療1回が3泊4日の治療で数万円~数十万円で済むようです

個室代は高級ホテル並みで付き添い者も泊まれるようです

遠方の方なら旅行感覚で治療が出来るかもですね^^

 




 

創設者 堀信一理事長

 

徳島大学医学部卒業

大阪大学放射線科で研修し放射線治療医となる

欧州への留学中に「神の手」と呼ばれた

脳神経放射線科のカテーテル治療の専門家メルラン教授と出会う

帰国後血流を止める新しい塞栓材料の開発

高吸水ポリマーという樹脂を長く研究し球状塞栓物質を開発しました

商品名「ヘパスフィア」は2014年に日本で認可をうけました

50~150ミクロンの微粒子で血管内で膨らみ

がん組織へ向かう血流をしっかり遮断し毛細血管には流れ込まないので

抹消の血流を保ち正常細胞へのダメージを避けることが出来るのです

 

開業して18年

現在の治療実績は月平均100件

係累で約1万7000件

 

末期乳がんの方の1年後の生存率は80.4%だそうです

 

動脈塞栓術は標準治療にはなっていないのです

標準治療となるのには

臨床試験を積み重ね質の高いエビデンス(科学的根拠)が必要とされるのです

規模の小さなクリニックでは臨床データのための治験は不可能

ゆえに標準治療にはならないのですね

今論文を書いて学会で発表するという努力をされているそうです

 

がん治療においてはまず標準治療を受けることが大切だと言われますよね

質の高いエビデンスがあるからこそなのですね

 

国が保険適用と認めてくれることは治療の効果があるという事かもしれませんね

 

がんの治療法をインターネットで検索しても

上位20位くらいに出てくるサイトで信頼できるサイトは1割程度だそうです

自由診療や民間療法などは標準治療より高額ですが

だから良い治療とも言えないそうです

 

最近「がん放置治療」を推奨している近藤誠医師の記事が目につきます^^;

著書には『がんと闘うな』『がん治療で殺されない七つの秘訣』などのベストセラーもあるが

現代医学のがん治療を否定する「近藤理論」には医学界からも反発は多いのだとか

川島なお美さんもその一人だったとは・・・

女優さんですから体にメスは入れたくなかったのかもしれませんね

それで命落としては・・・

 

ある人は胃がんで手術せずにいて食べられなくなり

やせ細り違う病院で手術を説得されて元気になられたという話もあるようです

 

「科学的根拠に基づいた情報源」を調べましょう

 

・国立がん研究センター「がん情報サービス」

 

・米国国立がん研究所 がん情報サイト PDQ日本語版

 

・キャンサーネットジャパン

がん医療情報をまとめているサイト

 

・静岡県立静岡がんセンター「処方別がん薬物療法説明書」

抗がん剤について注意すべきことが解説されています

 

・日本放射線腫瘍学会

放射線治療に関する一般向けの解説

 

・日本緩和医療学会「患者さんと家族のためのがんの痛み治療ガイド」

がんの痛みに関する解説

 

金儲けのための治療法やサプリなどに騙されないようにしたいですね

 

がんとの共存

 

現在の医学ではがんを100%消すことは出来ないが

がんを小さくして付き合いながら元気に生き続ける事は可能

いかに楽にがんと長く共存していくかを考える事が大切

 

がんが出来る場所によっては大きくなった腫瘍で息苦しくなるとか

尿が出にくくなるとか、痛みがでるとか支障が出ると思うけど

局所治療によってがんが小さくなればそういった症状が和らいで

生活の質も向上しますよね

なにより体への負担が少ないというのはありがたい事かもしれません

一部だけのがんに全身への抗がん剤はほんとしんどいですもの

 

sakura

子宮がんの肝転移や肺転移にも適応だそうですので

選択肢の一つとして知っておくと安心かな^^

 

大阪の胃がん治療の名医

関西医科大学付属病院 井上健太郎先生が週刊誌に紹介されていました

腹腔鏡下手術の第一人者なのだそうです

近くにそんな先生がいらしたなんて嬉しいかも

縁は持ちたくはありませんが(笑)

ヘタな先生が腹腔鏡下手術して何人か亡くなったとニュースありましたね

そんな先生に当たらないようにしなくてはね

 






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