順天堂大学医学部教授 自律神経の名医 小林弘幸先生が考案した
がん 糖尿病 動脈硬化を予防 体の不調が消えていくという
「長生き味噌汁」についてのお話です オススメレシピもあります
世界一受けたい授業より
♥追記 2020年3月28日
テレビ番組で知りました ^^ 小林弘幸先生が考案したレシピで作られたお味噌が販売されているのです!
マルコメ「健康みそ汁」という商品です
材料は4つとはいえ手間がかかりますから市販されていたら嬉しい事ですね。見つけたら即買いです^^
みその栄養について
大豆を主原料として作られるみそは、良質な植物性たんぱく質をはじめ
大豆が発酵することによって生成されるアミノ酸やビタミンなどを豊富に含む栄養的に優れた食品です
他にも炭水化物、脂質、カリウム、カルシウム、食物繊維
大豆イソフラボン、大豆レシチン、大豆オリゴ糖など
大豆特有の成分も含んでいるので数多くの栄養成分が摂れるのです
大豆オリゴ糖は腸内細菌のエサとなる成分で善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます
大豆レシチンは肌、脳や神経などの細胞膜を作る脂肪の一種で
コレステロール値を下げてくれる効果があり、
動脈硬化の予防などに働く成分です
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする成分で
更年期症状の緩和や骨粗しょう症の効果があるとされています
発酵食品としての働き
みそに含まれる乳酸菌は腸内環境を整える善玉菌です
乳酸菌を摂ることで腸内細菌のバランスがととのい
免疫力アップや便秘予防、疲労回復などが期待できます
みその効果
最新研究によって健康に関する新事実がわかりました
食卓塩を摂りすぎると高血圧になります
しかし
食卓塩と同量の塩分を味噌から摂取しても
血圧が上昇しないという事が明らかにされたのです
みそ ⇒ 大豆 塩 麹を加えて発酵させたものです
約1500種類もの成分が含まれているそうです
その中の成分に腎臓から食塩を排出する成分が発見されたのです
日本人の塩分摂取量は諸外国(中国、イギリス、アメリカ)に比べて多いのですが、高血圧になる人の数はかなり低いのです
理由として、みそなどの発酵食品を多く食べているからかもしれません
血圧上昇や胃がんの抑制効果も実証されたそうです
みそ汁の効果
そして今見直されているのがみそ汁なのです
高血圧になるリスク
みそ汁を飲まない人とみそ汁を1日2杯以上飲む人と比べると
飲む人のリスクは80%も低下する事が判明しました
ちょっと手間をかけると色々な病気を遠ざけてくれる
最強のみそ汁に変身するんだそうです
高血圧予防の具 わかめ
カルシウム・マグネシウム・ミネラルが豊富で塩分を体外に排出してくれるカリウムも豊富
※長寿で有名な双子の姉妹の「きん」さん(107歳死去)「ぎん」さん( 108歳死去)もみそ汁はしっかりと飲まれていたそうです
ぎんさんは赤みそベースのみそ汁を毎日飲んでいて、今は娘さん(94歳)がレシピを受け継いで飲まれているそうです
1週間で変われる みそ汁健康法
実験
雛形あきこさんが1週間毎日みそ汁を飲む実験を行いました
シミやシワの原因の活性酸素に驚きの変化がありました
まず順天堂大学病院で検査から始めます
肉が好きでみそ汁は週に1回程度飲むそうです
疲れの原因 活性酸素の量を検査します
活性酸素が増えすぎると正常な細胞や遺伝子を攻撃してしまい
がんの原因となるのです
雛形さんの活性酸素
みそ汁を飲む前 4.6ng(ナノグラム) 注意が必要なレベルだそうです
がんだけでなくシミ・シワの原因にもなります
小林弘幸先生監修のレシピで1週間スペシャルみそ汁を飲みます
まずスペシャルみそを作ります(作り方は↓の方に記載しています)
1日目 ねぎだく納豆みそ汁 白ネギたっぷりと納豆 コショウ少々 だし無
2日目 ズッキーニとミニトマトのみそ汁 だし無 野菜を煮てみそを溶かすだけ
3日目 なすのみそ汁 疲労回復効果あり
4日目 めかぶと大根のみそ汁 フコイダンで腸内環境を整えます
5日目 えびとアスパラガスのみそ汁 季節の変わり目にピッタリの組み合わせ
えびに含まれるタウリンには高血圧抑制効果が
アスパラガスのアスパラギン酸には疲労回復効果が期待されます
6日目 みそチーズトースト
スペシャルみそにバターを加えて蜂蜜を混ぜ合わせて
食パンにたっぷりと塗り 溶けるチーズをトッピングしてトスーターで焼きます
7日目 レンコンとサツマイモのみそ汁
食物繊維で腸の働きをスムーズにさせます
サツマイモのヤラピンが腸のぜん動運動を促進してくれ食物繊維との組み合わせで便秘解消が期待されます
雛形さんの感想は
みそ汁1杯で満腹感を感じて他の物をあまり食べなくなり
体が軽くなったそうです
結果 活性酸素の量が大幅減!!
飲む前は4.6ng(ナノグラム) あったのが0.4ng(ナノグラム) となりました!
スゴイですね
がんの危険やシミ・シワ 疲労の予防となるよい結果となりました
活性酸素はちょっとした生活習慣を変えるだけで変化しやすいそうです
☺ようやく涼しくなってきたので 頑張っておみそ汁作ろっと^^;
夏場はインスタント専門でした^^;
寒くなると血圧の方も高くなるから おみそ汁効果期待して作らないと!
長生きみそ汁の作り方
長生きみそ汁のベースになる「スペシャルみそ」の作り方
・赤みそ (メラノイジンという抗酸化作用物質が豊富)
・白みそ (ストレス軽減のGAVA(ギャバ)が豊富)
・すりおろした玉ねぎ (腸内環境を整えるオリゴ糖が豊富)
をボールで混ぜ合わせてそこに「りんご酢」を加えて泡だて器で再度混ぜ合わせると完成です
りんご酢に含まれるグルコン酸は腸内の善玉菌の餌になるのです
分量 10杯分
赤みそ 80g 白みそ 80g たまねぎ150g(約1個) りんご酢 大さじ1杯
スペシャルみそをお湯でといて飲むだけでもOKだそうです^^
お出汁は入っていませんがコクがあり甘味もあるようです
1日1杯いつでも飲んでよいのですが
先にみそ汁を飲んでからご飯やおかずを食べます
そうすると血糖値が上がるのを抑えてくれます
製氷機などで作って冷凍保存が2週間可能です
固くなり難いので取り出しやすいそうです
1個30gが1杯分となります
長生きみそ汁レシピ
・ 疲労回復 ニラとベーコンのみそ汁
ショウガの千切りを入れた水にベーコン、千切りの人参を入れて沸騰させ1分ほど煮込みます
そこにたっぷりのニラを加えて再び煮込みます
そこへスペシャルみそを入れて溶かせば完成です
ベーコンからの旨みがでるので出汁は必要ないそうです
ベーコンのビタミンB1が疲労回復に効きます
ニラのアリシンがビタミンB1の吸収を助けるのです
ベーコンとニラのベストな組み合わせです
・ 脳を活性化 まぐろのみそ汁
水を入れた鍋に酒 ショウガの千切り たまねぎのくし切りわ入れてひと煮立ち
そこにまぐろを加えて玉ねぎが柔らかくなるまで5分ほど煮て
スペシャルみそを入れて溶かせば完成です 出汁は必要なしです
まぐろのDHAが脳の老化予防に
まぐろのEPAが脳の健康維持作用があります
・ がん予防 まるごとトマトのみそ汁
水を入れた鍋にヘタをくり抜いたトマトを入れて(ヘタの所を下)
柔らかくなるまで10分加熱 そこにスペシャルみそを入れて溶かせば完成です
だしは無しです 食べる時にオリーブオイルをたらせば洋風スープのようになります
トマトのリコピンという物質ががんの原因の1つでもある活性酸素を抑制する効果があります
熱を加える事でリコピンの吸収率は高まります
オリーブオイルのオレイン酸は悪玉コレステロールを減らしてくれて動脈硬化予防にもなります
😲私的には斬新な組み合わせの数々・・・
今日の昼ごはんは初の「みそ汁リメイク」です
疲労回復にはシジミ
オルニチンというアミノ酸の一種が多く含まれていて
毒素を体外に排出してくれて肝機能を向上させて疲労回復を促してくれます
シジミの身の成分が濃縮されたエキスが溶け出すのですべてを飲み干すお味噌汁は最適です
免疫向上・老化防止
かぼちゃ 人参
ゴボウ イヌリンという水溶性食物繊維が豊富で腎機能を補助してくれて免疫力アップ
血糖値対策
牡蠣 サバ マイタケ など亜鉛を含む食材が適しています
牡蠣にサバのみそ汁なんて無理だわ・・・・^^;
気をつけたい食材
根菜 ジャガイモ 里芋 人参などは糖質が多いのでそれらの具材をたっぷりと食べたい場合は、ご飯などの糖質は控えたてバランスを保つ方がよいですね
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“日本人に合った高血圧予防にもなるという「みそ汁健康法」とは ?” への1件の返信
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