梅雨時期なのでカビの話題が多く見受けられますね
丁度今日は「認知症予防の日」であります
脳にカビ? ビックリです。
家の中を清潔な環境にしないといけません
アルツハイマー病を予防してくれる食材も紹介されていました
カズレーダーと学ぶ新知識より。
順天堂大学元教授 白澤卓二先生のお話です
アルツハイマー病は認知症の代表格です
65歳が物忘れ外来の平均の年齢ですが
20年前の45歳の頃から脳内では変化が起こっているのです
40代で物忘れがひどいのは認知症を疑うようです
脳に生えるカビ!?
不衛生な部屋に住み続けると
アルツハイマー病の発症確率が上がるんだそうです😲
アルツハイマー病は脳内にアミロイドβというゴミが
溜まっていく病気です
アミロイドβは
自分自身の神経細胞が作っていることが分かっています
脳内で蓄積し、毒素で神経細胞を破壊するタンパク質で
頭頂葉の内側から溜まり始めることも分かってきています
そこには、空間認知の機能がある部分で
夜間徘徊などで家に帰れないと言う症状がでてきます
アミロイドβはナゼ溜まるのか ?
近年の研究で、脳への侵入者によって
引き起こされている可能性があるという
カリフォルニア大学のブレデセン名誉教授の研究では
アルツハイマー病の発症要因の1つとして
「カビ」があると言われています
ブレデセン先生は、患者さんの尿を調べて
カビの代謝産物を発見しました
その患者さんの自宅に行ってみると
地下室から大量の黒カビが見つかったのです
地下室の黒カビが体内に侵入して
アルツハイマー病の発症に関与したと考えられます
脳の中には脳血管バリアという壁があって
脳に不都合なバイ菌やカビなどは入らないように出来ていて
脳内は無菌状態だと考えられていました
2015年、マドリード自治大学の研究で
アルツハイマー病患者11人の死後に脳を顕微鏡で検査すると
数種類のカビや関連物質が検出されたのです
なんらかの侵入ルートがありカビが脳内に入ったようです
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浴室のピンクカビは、黒カビのエサになるようです😓
脳のゴミ、アミロイドβ悪者説を覆す研究結果も
アミロイドβは本当は脳の神経細胞を守っている
という逆説も出てきたようです
2016年、ハーバード大学の研究
アルツハイマー病を発症するマウスで実験
アミロイドβが出るマウスと普通のマウスに
致死量のチフス菌を注入すると
アミロイドβが出るマウスのほうが1日長く生きたそうです
顕微鏡でみるとチフス菌をアミロイドβが封じ込めていたそうです
カビは一旦入ってしまうと増殖します
小量なら脳内の免疫機能で増殖はしないのですが
免疫機能が弱くなりカビが生えてしまう
年と共に免疫機能も低下することに関係があるのかもしれません
カビを排除しようとアミロイドβも増殖してしまうのかも・・・
アルツハイマー病予防食材
コーヒー豆に(豆類)に生えるカビ(アフラトキシン)が
発がん性の高い毒素を放出します
アフラトキシンは熱に強いので体内に取り込まれる危険性があります
コーヒー豆の買いだめは要注意だそうです
化粧品、防腐剤が入っていないナチュラルなもの
カビる事があるので、身体に塗るとカビから毒素が
皮膚から吸収されてしまいます
認知症予防は、家の中を清潔にすることが第一! !
エルゴチオネインがアルツハイマー病を予防してくれる!?
神経細胞の数が減る事によってアルツハイマー病が発症します
エルゴチオネインは、脳の神経細胞を増やしてくれるのです
定期的にエルゴチオネインを摂取していれば
認知症を発症させずにすむかもしれません
金沢大学のマウスの実験で
記憶を司る海馬の神経細胞が増加することがわかっています
人での研究でも良い結果がでているそうです
エルゴチオネインの正体とは ?
おもにキノコに含まれていて
タモギタケの含有量が一番多く
エルゴチオネインは加熱しても壊れないそうです
見たことも聞いたこともないかも😓
北海道などに自生、90年代に培養技術が確立されたようですので
今ではスーパーなどで販売されているそうです
金沢大学と大阪の医療機関の実験
軽度認知機能が低下した26人に
タモギタケのサプリ(エルゴチオネイン5mg)を
毎日3ヶ月摂取してもらうと
認知機能がよくなってきたそうです
タモギダケの場合では、4g だそうです
ヒラタケ 2本 エリンギ 1.5本 シイタケ 3本で
エルゴチオネイン5mgに相当するようです
週2回ほどキノコを摂取すれば、アルツハイマー病の予防には効果的
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“脳に生えるカビがアルツハイマー病を招く!?” への2件の返信
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