チーズは脂肪燃焼効果がありダイエットにも適していて
高齢者にとっても救世主というべき食品なんだそうです
そして免疫力のアップも期待ができるのです!
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チーズでダイエット!?
13キロの減量に成功された男性の体験談
8か月間、間食を控えて食事を工夫、運動を加え、
毎日60gのチーズを摂取(6つ切り3~4切れ スライス4枚)
でダイエットに成功されました
チーズは太るのでは ? というイメージですが
チーズの主な成分 プロセスチーズ可食部100g
水分45g 脂質26g たんぱく質22.7g 食塩2.8g 炭水化物1.3g
乳製品研究の第一人者
東北大学 名誉教授 斎藤忠夫農学博士のお話
チーズの脂肪は特別な脂肪で体の脂肪を燃焼させる効果があるのです
チーズの脂肪は
短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸が含まれていて
短鎖脂肪酸 は脂肪燃焼の手助けをしてくれます
チーズの脂肪は身体に溜まりにくいという特別な性質があります
中鎖脂肪酸 は一般的な油や肉の脂などと比べ消化管での吸収や分解が早いのです
チーズに含まれるカルシウムには脂肪燃焼の手助け、蓄積を防いでくれます
チーズの5つの健康効果
・認知症予防
BDNF(脳由来神経栄養因子)
神経細胞の発生、成長、維持、再生を促進させるたんぱく質で
不足すると記憶力や学習能力などの認知機能が低下して
認知症の原因の1つとも言われています
経度認知障害の方が3か月チーズを食べると血中のBDNF濃度が上昇
認知機能の改善、予防に期待が出来ます
そのチーズの種類はカマンベールチーズ
研究では1日30g(6つ切りなら2つ程度)
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・高血圧予防
高血圧の予防に繋がるペプチドには2つの働きがあります
血圧の上昇を防ぐ
血管を柔らかくしてくれる一酸化窒素を増やしてくれ血流がスムーズになります
ゴーダチーズ
市販のプロセスチーズにも大量のゴーダチーズが含まれています
検証 3人の方(56歳~64歳)が5日間
毎食1切れ1日3切れ食べて朝と夜に血圧を測定する
結果 血圧が下がっていましたので効果は期待できるかもです
・サルコペニア(筋肉の減少症)予防
骨折、転倒、歩行困難、寝たきりのリスクが高まります
チーズには筋肉を増やすアミノ酸が豊富に含まれている
ロイシンという必須アミノ酸は人間の体では作ることが出来きないので
食品から摂取するしかありません。ロイシンは筋肉を増加させてくれます
ロイシンはどのチーズにもたっぷり入っているのだそうです
食べるタイミングは
少し息が上がるような運動をした後の30分以内に摂取することが大切
・糖尿病予防
チーズは糖質をほとんど含まないので血糖値が上昇しにくい食品です
食事の10~15分前に食べると血糖値の急上昇を防いでくれます
どのチーズでもOK
プロセスチーズなら1切れ
・虫歯予防(WHOも推奨)
チーズに含まれるリン酸カルシウムが唾液に混ざり、溶けた歯を再石灰化(歯の修復)してくれるので虫歯予防になるのです
チーズと和食の組み合わせ
チーズはカロリーが高いのでヘルシーな和の料理と合わせることは理に適っています
・モッツァレラチーズの京風味噌汁(2人分)
モッツァレラチーズ 1個
ニンジン1/4本 大根2cm ほうれん草30g
出し汁 300㎖ 西京味噌 大さじ2
※チーズの旨味と塩分量があるので味噌は通常の2/3となります
チーズを入れたお椀に味噌汁をそそげば出来上がり
お雑煮のようになります
なぜお味噌など和の食材とチーズがあうのでしょうか ?
チーズの中のカゼイン(たんぱく質)が熟成によって
グルタミン酸が沢山出来ます
昆布や味噌、醤油などの旨味成分も
グルタミン酸ナトリウムなので
チーズと和食は相性が良いのです
・粉チーズ和え納豆
納豆に粉チーズを混ぜるだけ
材料(一人分)
納豆 1パック オリーブオイル 小さじ1
粉チーズ2~3振り(小さじ2程度)
※醤油やだしを混ぜなくてもよくなります
免疫力upに非常によい組み合わせなんだそうです
タンパク質はウイルスなどに対抗する免疫細胞や抗体を作ってくれます
納豆菌やチーズの乳酸菌は腸内環境を整えて
加熱調理などで死滅しても善玉菌のエサになります
チーズに含まれるビタミンAも大切
乾燥や細菌からの感染を守ってくれる鼻や喉の粘膜の働きを強化
粉チーズは卵かけご飯とも相性が抜群
ごはんに卵とチーズ、カツオ節で醤油無しでも食べられるそうです
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