豆類の中でも低脂質である「あずき」は
生活習慣病の改善に優れた効果がある健康食としてブームになっています
抗酸化力の強い「あずき」
あずき研究の第一人者
名寄市立大学 加藤淳教授のお話です
豆類の中でも「あずき」はもっとも健康効果が高いと言えます
血糖値、血圧、コレステロール値の低下、便秘、
冷え性、むくみまで改善
注目されるのは「老化を予防する力」
細胞が老化する主な原因は、活性酸素による
臓器や血管の損傷ですが
あずきには活性酸素を撃退する「抗酸化力」がけた違いに高いのです
抗酸化力の高い成分「ポリフェノール」は
赤ワインやコーヒー、紅茶、チョコレートに含まれていて
動脈硬化や高血圧、糖尿病の予防などに効果があります
あずきのポリフェノール含有量は赤ワインの約2倍(100gあたり)
インゲンや枝豆、グリーンピス等他の豆類と比べても
2~5倍と非常に多いのです
マウスにあずきから抽出したポリフェノール入りのエサを与えると
通常のエサを与えたマウスと比べてみると
食後の血糖値の上昇が緩やかで最大値も低かったのです
人を対象とした臨床研究でも
あずきが中性脂肪やコレステロール値を低下させる事を確認したそうです
食物繊維が豊富
あずきには、納豆の3倍の食物繊維が含まれています
食物繊維によって腸内環境が改善されて、便秘の解消
冷えやむくみの改善も期待ができます
ミネラルも豊富
塩分を排出するカリウムは100gあたり
枝豆の3倍、グリースピースの5倍もあります
抗がん作用
あずきに含まれるポリフェノール類が
培養された人の胃がん細胞に対して
自然死(アポトーシツを引き起こさせて
増殖を抑制することが分かっています
胃がんを発症したマウスにあずきの煮汁を混ぜたエサを与えると
通常のエサを食べたマウスと比べて、がん細胞の増殖が
60%まで抑制されてねがんの進行を遅らせました
胃がんだけでなく、肺がんや大腸がん、肝臓がんなどにも
一定の抑制力が示されたそうです
あずきの食べ方
栄養管理士 望月理恵子先生のお話です
「あずきスープ」
1人前
保温ポット
あずき (乾燥) 50g
固形コンソメ 1個
塩 少々
熱湯 400~500g
※十分に加熱しないと下痢や嘔吐などの症状を起こすことがあります
材料を全て保温ポットに入れて、しっかりフタをして
よく振ってから7時間以上置きます
出来上がったスープは1日、3食分で
朝、昼、夜の食前に飲みます
残ったあずきは、ハンバーグや餃子、マーボー豆腐など
ひき肉と使った料理に混ぜるのが簡単でおススメ
コンソメ味が付いているので下味いらずのようです
最低2週間、1か月以上続ける事が理想です
2週間で3キロ痩せた芸能人の方もいるようです^^
砂糖たっぷりの和菓子のあんこじゃ痩せないだろうな・・・^^;
高血圧に良いとかいうあずきミルクっていう飴買ったけど
味がいまいちで私好みではなかったな^^;
うちの子あずきちゃんです👇 関係ないけど^^;
10年前の画像です 懐かしくなって載せました(笑)
兄弟姉妹の中で一番ちっちゃかったからあずきです^^;

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