４月1日の夜「停年のない殺意」が放送されました
推理だけでなく、犯罪に手を染めることになってしまった人物の
心情にまで思いをめぐらせて作られた作品が特徴である
鶴太郎さんのこのシリーズは好きです
新宿西署のベテラン刑事のモーさんこと牛尾刑事(鶴太郎さん)の
奥さん役を演じていた岡江久美子さん(享年63歳)が亡くなって
もうすぐ１年となるのですね・・・
あの時ニュース速報が流れて驚きました
ショック! 岡江久美子さんが新型コロナ感染で亡くなったなんて・・・
岡江さんは1997年放送の第7作からの出演だったそうです
もうこのシリーズに出る事はかないませんね・・・
ドラマの最後では半年前に亡くなった事になっていて
遺影となっての出演でした・・・
鶴太郎さんが岡江さんに向けた最後のナレーション
愛別 離苦
愛する者達には常に別れの苦しみがつきまとう
苦しみたくなければ愛さなければいいのかもしれません
けれど私たちは出会い、愛し合い
そしてお互いにかけがえのない人になったのです
苦しむことが愛したことの証ならば
別れのこの苦しみを受け入れよう
今はそう思っています
今も彼女の笑顔が目に浮かび、声が聞こえます
その彼女に私は語り掛け
そして言います「ありがとう」
そしていつかまた・・・
鶴太郎さんのいつもの語り口調は
ほんとジーンときちゃいますね
岡江さんに代われる方はいないそうですから
牛尾刑事はこれからも遺影に語り掛けるのかもしれませんね^^
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