体内時計って親時計と子時計があるんですって
初めて知りました。親と子が調子を同じくする事で
身体の健康が守られるそうです。
⏰体内時計とは ?
睡眠コンサルタント 友野なおさんのお話です
人間の体に備わる生体リズムの事
朝起きて、昼間活動して、夜になると疲れて眠る
というリズムは体内時計が備わっているからなのですね
・親時計
脳にある視神経が交差する場所、視交叉上核(しこうさじょうかく)に
中枢となる体内時計がありこれが親時計で
睡眠、覚醒、体温、血圧、心拍など
生命を維持するための生体リズムを全て制御します
・子時計
体の各所に子時計の抹消時計が存在しています
親時計と子時計が同調すると身体の健康が守られるのです
犬の体にも備わっているのかも!?
時計見られない家のワンズですが
しっかり毎日体内時計が働いていて
1日2回のご飯の時間になると
熱い視線送ってきますもの^^
とっても正確な腹時計^^;です🐶
⏰体内時計10のチェック
YES、NOで考えてみてくださいね
1 | 毎朝同じ時刻に起床する |
2 | 朝の身支度はカーテンを開けた明るい環境で行っている |
3 | 1日3食、だいたい決まった時刻に摂っている |
4 | 週末に寝だめをしない |
5 | 休日に夜ふかしはしない |
6 | コンビニを利用する時は早めの時間に済ませる |
7 | 就寝前、テレビ、パソコン、スマホなどを見ない |
8 | 日中は太陽の光を十分に浴びている |
9 | 朝食で何かのたんぱく質を摂っている |
10 | ちょっとでも運動をする習慣がある |
YESが8つ以上あれば体内時計はきちんと整っているそうです
NOが3つ以上あれば生活習慣を見直す必要があるかもしれません
私は5つは確実にYESと言えるのですが
あとはYESともNOとも言えない微妙な感じ^^;
ズレているから途中覚醒するのかな ?
冬でも5時過ぎに起きますから
太陽なんてまだ準備中ですよ^^;
夜中に犬の散歩してるみたいです^^;
⏰体内時計が乱れると起こる不調
不眠、疲労感、倦怠感、食欲不振、頭痛などの症状が現れます
そのまま放っておくと自律神経やホルモンバランスの働きに
影響を与えるかもしれません
免疫力の低下、肥満、糖尿病などの生活習慣病、
うつ病のリスクも高まってしまう事もあります
身だしなみに気を配れなくなる、協調性がなくなるなど
行動面に変化が現れることあります
心身共に大きな負担がかかってしまうのですね
⏰体内時計を正常に戻すには ?
体内時計は親時計も子時計も1日24時間10分でリズムを刻んでいます
地球の自転である24時間の周期よりも10分長いので
何もしないとどんどんズレが大きくなってしまい
心身に悪影響を及ぼしてしまうのです
体内時計は毎日地球時刻の24時間に合わせて
きっちり調整する必要があるのです
そのタイミングが「朝」
⏰親時計のリセット
起床時間は一定に
起きたらすぐに窓際から1メートル以内の場所で
空を見上げるようにしながら太陽の光を15秒間目に入れます
太陽の光が目の網膜から親時計のある脳内の
視交叉上核(しこうさじょうかく)に届くと
それが合図となり親時計がリセットされます
そして体を覚醒されるスイッチが入り
昼間は活動的に動けるようになります
同時に14~16時間後に眠気が訪れるように
睡眠予約スイッチが押され、夜になると眠くなるのです
無理なく自然に生活リズムが整っていくのです
⏰子時計のリセット
近年、朝食を摂ることで24時間の周期に
調整されることが分かってきたそうです
朝起きてから1時間以内に朝食を摂ると
その刺激が臓器や筋肉など身体のあちこちに組み込まれた
子時計に伝わり「朝が来たよ」と伝えるのです
朝食の時間も一定にが大切
朝食で摂ると効果的な栄養素はたんぱく質
たんぱく質に含まれる必須アミノ酸のトリプトファンが
昼間の元気を支えるセロトニンを作る材料となり
さらに夜には安眠を促す大切なメラトニンへと変換されます
朝食には卵、大豆製品、魚、牛乳、バナナなどが
たんぱく質が豊富です
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