安田純平さん解放をきっかけに「自己責任論」の再燃

   

2018年10月25日シリアの武装勢力から3年4か月ぶりに解放され帰国した

ジャーナリストの安田純平さんをきっかけに自己責任論がネットなどで熱を帯びているようです

専門家による自己責任論とはなんなのか ? 「自己責任論」の正体を追及です

スーパーJチャンネルより

 

過去の自己責任論

 

早稲田大学 橋本健二教授のお話です

社会学者で格差社会・自己責任論にも詳しい先生です

 

・ 2004年イラクで日本人3人の人質事件

政府が渡航自粛を呼びかけている国に行き拘束されたので自分が悪いのではないかと批判が沸きあがりました

 

・ 非正規雇用・貧困・失業

生活が苦しいのは「努力不足」や「やる気がない」からじゃないのという声も出ました

 

・ 成人病・生活習慣病の患者に対して

本人の不摂生が悪い! という声もでました

 

様々な場面で幅広く「自己責任」という言葉かでています

 

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「自己責任」はいつ・どこで始まった ?

 

橋本教授の分析では

1990年の金融界から広がったと考えられるそうです

 

金融ビッグバン 金融業にたいする大規模な規制緩和が行われました

個人向けの様々なハイリスク・ハイリターンな金融商品が開発されました

財産を失う人も出てくるわけで「資産運用は自己責任で行いましょう」

と金融界で言われるようになってマスコミでも報じられることになったのが始まりだそうです

 

2004年のイラクの人質事件辺りからより広い意味で使われるようになって

生活や病気にまで当てはめられるようになったようです

 

自己責任論のバッシングはなぜ起きるのか ?

 

・ 危険だと知ってる地域に赴いて拘束されたことは自己責任でしょ

・ 大口叩いて自ら危険に飛び込んだのだから自己責任

・ 解放費用含めて自己責任で全額返済させろ

・ 自己責任と言っておきながら「助けてください」など言うべきではない

・ 海外にいるすべての日本人が拉致の対象になる可能性がある

 

自己責任論を言い出す方は献身的で保守的な人が多いそうです

しかしそんな事を言う人は2割程度で多数派ではないようです

ネットで活発的に活動しているので目立つだけなのかもしれないそうです^^;

 

海外に行かれた経験のある著名人の方達は自己責任論に反論されていますね

 

使命感あふれるジャーナリストや報道カメラマンの存在は社会にとって極めて重要

自己責任なんて身の回りに溢(あふ)れているわけで、あなたが文句をいう時もそれは無力さからくる自己責任でしょう。

皆、無力さと常に対峙(たいじ)しながら生きるわけで。人類助け合って生きればいいと思います

 

国際テロ情勢に詳しい公共政策調査会の板橋功・研究センター長はむ「政府には邦人保護の義務があり

拘束されれば必ず救出に向けて動く」と指摘した上で、「取材者は紛争地入りを『自己責任』だと考えていても、

拘束されれば政府が対応することになる。

紛争地取材の重要性は否定しないが、信頼できる現地コーディネーターの選定やセキュリティー、

誘拐保険などの安全対策をきちんと取るのが取材者の最低限の責任だろう」と話した。

 

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解放されて奥さんやご両親はホッとしていることでしょうね

その方達にはやはり「よかったね」という言葉しかありませんよね^^

 

戦闘地域に生きる子供たちは「自分の国ではこんな事が起きている」と

他の人達に伝えてくれる安田さんのような方にはありがたく思っているのではないかって思います

 

誰でもが出来る事じゃないから心無いバッシングはどうなのかとは思いますね

 

辛い3年4ヶ月耐えた安田さんってほんと強い人だと思います

そんな人だから戦地にもいけるのでしょうね

 

まぁもうちょっと頭が低ければ酷いバッシングもなかったのかな ? ^^;

 



 

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