カリフォルニア州裁判所は
コーヒーに発がん性警告表示をすべきとの判決を販売業者に下したのです
えっコーヒーは身体に良いと以前聞いたことがありますけど違うの ?
ビビットより
原告NPO団体の主張
焙煎したコーヒーには発がん性物質のアクリルアミドが含まれる
取り除くか、警告表示のいずれかを要求
カリフォルニア州裁判所
原告側 コーヒーを飲むと危険性が増す証拠を出した
被告側 原告側の主張を退けるだけの証拠が弱い
という事で
コーヒーに発がん性成分が含まれている
と警告の表示義務づけの判決を下しました
訴えられた販売業者側
健康に影響がでる水準ではなくコーヒーにより健康上のメリットのほうが大きいと反論
販売業者は今回の判決を不服として上訴できますが仮に判決が確定すると
カリフォルニア州でコーヒーを売る場合
発がん性成分があるとの表示が義務付けられてしまいます
アクリルアミドとは ?
炭水化物を多く含む食材は高温(120℃以上)で加熱した時に生成される可能性があるもの
スナック菓子・クッキーなど様々な物にも含まれています
IARC(国際がん研究機関) 人が口に入れた場合の影響は確認されていない
WHO(世界保健機関) がんとの関連性について決定的な証拠はない
日本
昭和40年代の喫茶店ブームで以降コーヒー飲む人急増
コーヒー豆の輸入量も1960年から2017年約40倍にもなっているようです
今ではコンビニコーヒーの普及もあって身近な存在ですね
私は30歳頃までコーヒーは飲めなかったけど
子供を幼稚園に送り出してからお友達とモーニングにいく様になってから飲めるようになりましたね
砂糖ミルクたっぷりだったのが50代になってからはブラック派に転向
今じゃ砂糖入りは甘すぎて飲めないです^^
日本人の反応は
・ 怖いです ちょっと飲むのを控えるかもしれない(20代女性)
・ 一概にコーヒーだけが危ないっていうのも惑わされる感がある(20代女性)
・ 気にならない 食べたい物食べて、飲みたい物飲む! (40代女性)
・ 気になるけど、好きだから気にしない(60代女性)
コーヒーと健康
2016年国立がん研究センター
1日3杯以上飲む人は飲まない人に比べて脳腫瘍を発症するリスクが低いとするむしろ健康によいと研究結果を発表しました
身体にいいの ? 悪いの ?
東京福祉大学・大学院元教授 栗原 久氏のお話です
コーヒーやカフェインの研究を30年以上されている方です
コーヒーは飲む量 飲む時間 によって身体に及ぼす影響が変わってくると仰っています
1回で100杯飲むくらいでないとがんになる可能性は低いと考えておられます
相当量を何十年も飲んでいたらがんのリスクがすこし上がるくらいのようです
正しい飲み方をすれば健康によい飲み物です
国立がん研究センター 肝臓がんの発症率 コーヒーを飲まない人に比べて
週に1~2回飲む人は 25%リスク低くなる
毎日飲む人は 50%リスク低くなる
国立国際医療研究センター 血糖値の上昇 コーヒーを飲まない人に比べて
週に1~2回飲む人は血糖値が低い
カフェインが脳を活性化して身体の代謝を高めてくれるその分ぶどう糖を沢山使うので血糖値の低下に繋がる
代謝が上がるという事は古くなった細胞をどんどん新しく替えることになります
ホットコーヒー 香りが強いのでリラックス効果 胃腸や血管に優しい 吸収しやすい
アイスコーヒー 香りが弱いのでリラックス効果も低い 胃腸を傷め血管収縮の心配がある
いつどんなコーヒーを飲む ?
カフェイン入り 仕事やデート前に飲む
・めが覚める ・パワフルになる ・集中力が増す
カフェインなし 夜の睡眠前に
・リラックスできる ・眠りやすくなる ・息抜きできる
午前8時 朝食後にブラック 目を覚ます効果
昼12時半 昼食後にブラック やる気を出す
午後3時 ミルク入りカフェラテ 疲れた脳を癒す
寝る前にカフェインなし
やってはいけないコーヒーの飲み方
お酒を飲んだ後にコーヒーを飲むと急性アルコール中毒になる危険性があるようです
“コーヒーに発がん性警告?!コーヒーは身体に良い の? 悪いの ?” への1件の返信
コメントは受け付けていません。