水分を摂ることで認知症の症状が改善するんですね よい事知りました!
夏は熱中症予防に水分を摂りましょう
脱水は怖いとの認識は漠然とはありましたが
水分とは身体にとってすごく大切なんだなって改めて認識させられました
認知症とは
今まで経験してきた事の記憶や知識 認識 判断などをする力(認知力)が低下していき
自分だけでは生活が難しくなってしまう状態の事のようです
認知力の低下の原因に関係するのが脳がすっきりと覚醒しているかという所にあるようです
水分不足
体内の水分は 尿や汗 排便などで 1日に2500mlも排出量されているんだそうです
食事から摂取できる水分量は1000ml
数字から見れば1500mlの不足となります
一般的な高齢者の水分摂取量は600mlぐらいだとか
そういった水分の欠乏状態が続くと熱中症と同じような状態の意識障害を起こしてしまい
頭がぼーっとしたりに陥って徐々に物忘れが始まり認知症へとなっていくんだとか
身体から1%の水分が減ってしまうと身体全体の細胞が
正常に機能しなくなって意識がもうろうとしたりするんだそうです
同じものばかり飲んでいては飽きちゃうので
水分ならなんでもよいそうです
お水 麦茶 コーヒー ジュース スープなど
トイレの心配はあるけど頑張って摂取しましょう~^^
必要水分量の計算式
必要水分量=体重(kg)×33
水分蒸発量(不感蒸泄量)=体重(kg)×15+200×(体温-36.8)
※体内で生じる水分(代謝水)が200ml
必要水分量のうち、食事から補給できる水分が1,000~1,500ml程度、
体内で生じる水分(代謝水)が200ml程度ありますので、残りを飲料水で補給する必要があるようです
おおよその水分量の計算となりますのであくまでも参考程度とすればよいかと思います
わたしの場合は
1日の必要水分量は 1458ml 1日の水分蒸発量は 515ml
食事から水分の補給1000mlあっても少し不足しているかもしれませんね^^;
介護施設での試み
1日に1500mlの水分補給を続けることで 認知症の症状の改善が見られているそうです
テレビでもその様子が紹介されていました
無表情の方が水分補給して1か月後には別人のように笑顔でおしゃべりしたり散歩していたんです
効果が出ている様子でした
飲んでいる水の量が多い人の方が物忘れが少ないことも調査でわかっているようです
水の量と物忘れの度合いは完全に関連付けられているんですね
水分が身体に満たされると脳の覚醒も促されて頭がすっきりして
記憶に留めたりする力も蘇ってくるんですね 人の身体っ不思議です
認知症になっていて困る事は体調の変化か起きたときに
どこが痛いとかはっきり意思表示ができれば
病気の判断も付きやすくなりますから改善も早くなるのです
水分ってほんとうに大事なんだなってとってもよい勉強が出来ました
水分をたっぷりとって脳をいつまでも若々しい状態に保ってあげて認知症予防しなければいけませんね