テレビCMでも見かけますし
最近はFacebookで「愛犬用」が誕生したと広告がありました
確かに犬もがんが多いですけどね・・・
2023年9月19日の記事によると
海外進出や上場に向けた準備も進め、勢いに乗るHIROTSU社。しかし今、医療関係者の間では、密かにこうささやかれている。 “N-NOSEは怪しい。偽陽性や偽陰性の多い、問題のある検査という実態がみえたそうです
最近は仲間由紀恵さんがテレビCMしていますね
2017年の記事に
「尿一滴でがんが発見できる」という研究発表がありました
何のがんであるかはわからない検査ですが
2020年から実用化の予定の様でした
むやみに受けるとデメリットもあるようです
線虫検査
〇〇大学と共同研究、感度86.3% を強調しているので
性能が高く認められた検査だと錯覚してしまいそうですが
薬事承認も得ていないので、本当に検査として成り立つのか
不明だそうです
N-NOSEのサイトから、キット(税込み13,800円)を購入
オンライン登録で尿の提出予約をする
4週間後に結果が出る
大場大先生(東京目黒クリニック院長)外科・腫瘍内科医のお話です
クリニックに10人近くの方が、線虫検査を受けて
リスク陽性の判定がでて不安にかられ
全身の精密検査を希望されましたが
結果、誰一人としてがんは発見されなかったそうです
ニセの陽性率が100%で😲
がんではないと正しく判断できる割合は0%・・・
がん細胞は、健康な人の身体でも1日に5,000個も発生しては消えていくことがわかっているそうです。免疫細胞(リンパ球)が日々退治してくれています。無駄な検査受けるより、生活習慣を見直した方がずっといいのかもしれないですよね😊
リスク陽性と判定された人が
精密検査に費やす時間や費用
何より精神的ストレスも大きいようです
結果が出るまでの期間ずっと不安を抱えたままですから
未承認の検査なので、精密検査にかかる費用は
自費診療になるようなので高額になるのだとか
2023年6月24日
福岡市内で開かれた日本がん検診・診断学会総会の会場
いずれも西日本にある3つの病院の医師たちが
N-NOSEで高リスクと判定された患者の精密検査の結果を相次いで発表しました
宮崎鶴田記念クリニック(宮崎市)、西の京病院(奈良市)では、
それぞれ14人と28人の高リスク判定者のうち、
実際にがんが見つかった人はいずれもゼロ。
最も件数の多かった福岡和白PET画像診断クリニック(福岡市、以下「和白クリニック」)でも、333人中8人で、全体のわずか2.4%だった。
しかも、8人中2人は、N-NOSEの判定対象の15種類のがんには含まれない甲状腺がんだった
感度は約13%となり、広告の数字を大幅に下回った
がんと診断されたばかりの10人の患者さんに
尿でN-NOSE判定を受けて貰ったところ
全員が低リスク(陰性)の結果となったそうです😲
がん患者さんが陽性にならないという事は感度が
相当低いという事の様です
検査詐欺のような・・・・
同じ人の検査でも、ランダムに結果が出るということです
何度も検査すると陽性になったり陰性になったりするそう・・・
愛犬用線虫検査
(2023年3月の記事です)
尿から全身のがんリスクを調べて
価格は通常16,800円(税込み)だそうです
5月までセール中💦で少し安いみたいです・・・
それでも人より犬の方が高い・・・
がん種の特定は出来ず
人間同様、リスク判定が陽性だと動物病院で検査が必要
飼い主の金銭的負担も大きく
精神的負担はもっと大きいかもしれない・・・
私は、いつもと違うやおかしいなって思ってからでも
いいような気がするのですが・・・
それは人それぞれの考え方もありますけどね😓
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