医学的には使い分けがあるそうです
総合東京病院 副院長・外科部長
羽生信義先生のお話です
厳密に使い分けているわけでは無いそうですが
癌
身体の外と繫がっている臓器に出来たもの
身体の表面や臓器を覆っている細胞などを上皮組織と言います
鼻、口、肛門など、身体の外部と繋がっているのが特徴
食道や胃も、口から入った食べ物を消化して
最後は肛門に繋がっているためね食道や胃も上皮組織と言えます
なので、厳密には「胃癌」となります
乳がんも、乳管と言う母乳を運ぶ木の枝のような細胞を通して
外部と繋がっているため、正しく表記すれば
「乳癌」となるそうです
がん
悪性腫瘍を総称したもの
カタカナでガンと表記する事もあるようです
外部に繋がっていない、骨や筋肉ががん化した肉腫や
血液細胞ががん化する白血病
リンパ球が悪性化したリンパ腫などもあります
悪性腫瘍と上皮組織に出来る全てを
総称するときに「がん」や「ガン」と表記します
😓そんな違いがあったのですね
漢字で書かれるよりひらがなの方が
柔らかい感じでいいかもですね
癌という漢字は、硬くて怖い病という感じがしますもの
ガンとカタカナ表記しているクリニックは怪しいと
以前何かで見ましたけどね、違ったのかな~
サイトなんかでガンとカタカナだと目立つから
ガンとカタカナ表記しているそうですよ
無きにしも非ずかもしれませんね😓
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“「がん」と「癌」表記の違いがあるそうです” への1件の返信
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