新型コロナで収入が減少して困っている人はどうすればよい ?
国から様々な支援があるのですが広く認知されていないようです
どんなものがあるのかを知って自ら申請をしなければいけません
中居正弘のニュースな会より
東京都が行った調査によると
都民の33%が「生活が苦しくなった」と回答されているのです
新型コロナの影響で1人当たりの給与額が
リーマンショック以来の下げ幅になったという報告も
深刻なのがパートやアルバイトで働く非正規雇用者の状況で
中でも女性の非正規雇用者の状況が厳しく
仕事が半分以下に減っても休業手当てが支払われない方が
全国で90万に上ると言う推計もあるようです
生活苦の方々を救済する支援策は ?
野村総合研究所 上級コンサルタント
武田佳奈さんのお話です
まずは勤め先から休業手当を受け取ることがベストだそうです
非正規労働者でもパートでシフトが減っている方でも
休業手当の受け取りは可能で
国も企業へ休業手当の支給をお願いしているそうです
しかし休業手当が受け取れていない方も多くいるのです
そういった方を対象に「休業支援給付金」制度があります
予算5442億円のうち使用されたのは約701億円で
全体の13%しか使われていないようです(2021年2月4日時点)
休業支援給付金
・対象者
中小企業、大企業(非正規雇用)で働く人
パート、アルバイト、契約社員なども可
・条件
コロナの影響で休業、短時間勤務、シフト日数減も含めて
休業手当を企業から貰っていない人
受け取れる金額
休業前の賃金の8割(1日上限1万1000円)
申請するには
身分証明書や給与明細などの書類の提出が必要
休業前および休業中の勤務状況を確認できる
給与明細や賃金台帳の写しなどが必要
入手できない場合
・1週間の勤務日数やシフト
・1か月に4日以上の勤務が半年以上
が確認出来るもので申請できるケースもあるようです
例 シフト表の写真、カレンダーアプリの画面の写真
シフト調整に使ったグループのLINEの記録など
詳しくは厚労省HPやコールセンターへ
問い合わせてみる事が大切ですね
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付コールセンター 電話番号 0120-221-276 (全国) 受付 平日 午前8時半~午後8時まで 土・日・祝 午前8時半~午後5時15分まで
生活に直結する支援
・公共料金の支払い猶予
新型コロナの影響で生活が困窮された方が相談すれば
東京都では水道料金を最長1年間支払いを待ってもらえる
市町村によって違った様々な支援があるかもしれないので
広報を読んだり問い合わせたり自ら動かないといけませんよね
わが市では水道の2か月分の基本料金の2千円程を免除してくれるようです^^;
去年1回と今年1回です
電気やガス料金もそういう制度があるので
問い合わせしてみてください
固定電話、携帯電話の支払いの猶予も可能
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなど
去年12月末日以降の料金について
期日までに申し出すれば支払い期限の延長を
してくれる取り組みもあるのですね