2016年に子宮頸がんになってから結構な頻度でCT検査を受けています。
CT検査は被ばくしたり、がんを作ったりすると
たまに見聞きすることがあるので、やはり不安感はありました。
2016年9月中頃から1か月半の子宮頸がんⅢbの標準治療を終えた後は
定期的(半年に1回程度)にCT検査を受けています
2019年4月にSCC(扁平上皮癌の腫瘍マーカー)が上昇して
CT検査することに
前回のCTに比べると縦隔リンパの腫れがよくわかった
婦人科から呼吸器科の診察となり
2か月後くらいだったか再びCTとなる
遠隔転移だという事が判明して
抗がん剤治療を8月~9月末までで3回受ける
治療が上手くいっているかの判定のために10月にCT検査を受ける
小さなものは消えて大きな腫れも小さくなり問題ないという事で
経過観察に
2019年には3回もCT検査を受けていました
2020年2月にCT検査すると縦隔リンパの腫れが再び分かり
3月中頃から4月いっぱいかけて30回の放射線治療を受ける
6月にPET-CTにて治療判定、光るがん細胞は見られませんでした
2021年1月定期的なCT検査を受ける、無事クリアーでした!(^^)!
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大学病院、放射線の被ばくについてのお話
放射線部では、 人体に影響があると言われている放射線(X線)を 使って検査や治療を行っています。 その検査は、患者様が病気やけがの正しい診断を受けるため、 また次の治療に役立てていただくために行うものです。 したがって、放射線(X線)検査を受ける方が 「被ばく」による害を こうむるという概念は除外して下さい。 私たちが使用する放射線(X線)の量は、 身体に影響が出ると言われている量よりも はるかに少ない量を使用しています。 そして、必要な場所のみに必要最小限のX線量で 病気を見つけ正しい診断が下せるように 検査を行ってるので、 放射線による影響をご心配されることはありません。 安心して検査をお受け下さい。 放射性物質は、 時間が経つにつれ放射能が減る性質があります。 核医学検査ではこの減るスピードの早い お薬(放射性物質)を使っていますので 体内に残ることはありません。 また、投与するお薬に含まれる放射性物質の量も 微量(37~740MBq程度)なので、 核医学検査での放射線障害が生じる心配はありません。 例えば、18FDG-PET検査では約3mSv程度の被ばくがあります。 身体に影響が出ると言われている100mGyの1/20以下なので 全く心配することはありません。
CTを受ける前には血液検査で腎臓の数値をみます
CT検査の後は水分を多くとって尿を出してくださいと言われます
尿から放射性物質も排出されるんですね
腎臓の最も重要な働きは老廃物を除去して尿を作ることですから
腎機能が衰えていると受けられないのかもしれませんね
❓ がんになる ❓
医療に使用されている通常のX線撮影で、 がんの発生が問題となるような量のX線を 受けることはありません。 放射線治療 残念ながら無いとは言い切れません。 しかし、放射線治療は、痛んだ細胞のみを消滅させる 最適な量の放射線を照射しています。 もし、放射線治療を行わずに放っておいた場合、 ほぼ確実に痛んだ細胞が増殖し、 かつ他のところの細胞も悪くなります。 これらのことを天秤にかけ、放射線治療を行った方が 患者様にとって有意義であると判断した場合にのみ 放射線治療を行っています。
漠然と不安に感じていたCT検査ですが少し安心出来ました^^
検査を受けずにいる事の方が危ないのかもと思ったりします
再発の早期発見、早期治療出来ることが一番かも!
臨機応変に避けられるのなら避けた方が無難かもしれないですね^^;
放射線治療にしてもCT検査で他の部分に悪影響がでない事もわかります
私の場合、縦隔リンパへの照射は二人の先生から大丈夫と言って貰えて
確かに食道や気管などにはなんの影響もありませんでした
ピンポイントでがん細胞だけに照射されたのでしょうね^^
皮膚だけは赤くなって痒くはなりました
抗がん剤と比べ物にならないくらいほんと楽でした^^;
人によってや場所によっては痛みがあったり
味がしなくなったりとかもある事は有るようです
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