秋の最強食材シイタケの2大パワー「血管若返り」「がん予防」

きのこは世界に約4000~5000種類くらいあるそうです。

その中でも特にシイタケは「血管の若返り」や「がんを予防」する効果が高い事がわかってきたのです。

主治医が見つかる診療所より

 

きのこを研究して30年以上きのこ研究の第一人者

東京農業大学 江口文陽博士のお話です

 

「血管若返り」と「がん予防」ではそれぞれの効果を最大限引き出すためには

それぞれの調理法があるのですね。




シイタケの血管若返り成分

 

エリタデニン

シイタケに特に多く含まれている成分です

2番目に多いというマッシュルームの数十倍の量が含まれているのです

 

血液の流れを良くしたり、

血液中の悪玉コレステロールを体外へ排出し血液を健康にします

動脈硬化を予防したり、高血圧を抑制したりする機能を持っています

 

シイタケの血管若返りパワーを逃さない食べ方

 

エリタデニンは新鮮なシイタケほど多く含まれているそうです

新鮮なシイタケを見分けるポイントは「傘の裏のヒダ」

新鮮なシイタケはヒダが白く1つ1つがピンと立っています

 

1 焼きシイタケ 焼くときは傘を下にして焼く

フライパンでフタをして弱火で約5分焼きます。最後にヒダに醤油を垂らして完成。

 

火が加わってくるとヒダの部分にエリダテニンとうま味成分がしっかりと水滴として出てくるのです

それを下に落とさないよう、こぼさないようする為に傘を下向きにして焼くのですね

 

2 シイタケの肉詰め

5分ほど弱火でゆっくりと蒸すことでうま味が凝縮されて美味しくなるそうです

火加減が大切で、あまり蒸す温度が高くないほうが良い(シイタケの表面温度は70℃~80℃が最適)

高温にしないとエリダテニンが変化せず体の中に取り入れやすくなるのです

 

煮る場合は、おつゆものに入れればエリダテニンも一緒に飲むので良いそうです




シイタケのがん予防効果成分

 

ビタミンD

骨の強化や免疫力のUPの働きがあります

 

血液中のビタミンD濃度の高い人は低い人に比べて

がんにかかるリスクが最大25%も低かったという研究結果もあるのです

 

シイタケを天日干しすることでビタミンDが増加するのです

紫外線に当てるとシイタケの成分(エルゴスロール)がビタミンDに変化するのです

生シイタケを6時間ほど天日干しすればビタミンDは約2倍にUPするのです

 

その他ビタミンDを多く含む食材などの記事↓

ビタミンDは今大注目のスーパー栄養素なのです

 

ビタミンDを効率よくとるための調理法とは ?

 

干しシイタケの調理法

水に浸して冷蔵庫でじっくり戻すとふっくらして美味しくなるそうです

 

干しシイタケのアヒージョ風

ビタミンDは脂溶性ビタミンなので油と調理すると

ビタミンDを身体の中に取り入れやすくなります

 

干しシイタケの炊き込みご飯

ツナ缶を油ごと入れる事でビタミンDの吸収をUPさせます

お米を炊く水の三分の1をシイタケの戻し汁を使います

 

sakura

うーーーんシイタケ苦手なのよね^^;

身体の為には食べないといけないかもね^^

 

シイタケで飴?!

喉を直接守る「舐めるマスク」 LEMバリアのど飴

が売れ出しているんだそうです。

 

LEMとはシイタケ菌糸体培養培地抽出物だそうです

免疫力を高め、細胞を守り、ウィルスの増殖を抑制するといった効果があるといわれているのです

また癌・肝炎・エイズなどの発症を抑制・改善するという研究発表も報告されてきたんだとか

シイタケ菌糸体を発酵させて抽出したエキスはシイタケの細胞壁を発酵の力で分解、消化して得たものだそうです。

 

ほんのり甘い抹茶味

 

インフルエンザへの抗ウイルス性や免疫機能の正常化などの結果は得ているそうですが

全てのウイルスに有効とは言い切れないそうです

 

飴から溶け出した有効成分が喉を守る事には期待できますが

薬ではなくあくまでも飴だとう事のようです

 

人があつまる所などに行く場合舐めていたら少し安心できるかもしれませんね

シイタケの味でなくて良かったわ^^;

 

15粒入り500円(税込み)だそうです。