無調整豆乳や調製豆乳、豆乳飲料と3種類の豆乳があります
どの豆乳を選べばよいのか ? 料理での使い方などを
東京農業大学 上原万里子先生に教えて頂きます
林修の今でしょ! 講座より
豆乳への4つの疑問
・調製豆乳と無調整豆乳何が違う ?
味の違いは作る工程で違ってくるようです
豆乳の作り方
大豆をすり潰します⇒すり潰した大豆を煮ます
⇒搾り出して液体と固体に分けます
搾り出した液体が「豆乳」で個体が「おから」となります
※豆乳ににがりを加えて固めたものが豆腐になります
♥調製と無調整、漢字が違うんですね~全然気が付きませんでした
味の違いは知ってはいましたけどね^^;
無調整はまずいです(笑)
無調整 添加物なしで味などの調整をしていない
調製 砂糖や塩を加えて飲みやすく製造している
無調整に豆乳に比べると飲みやすいがカロリーが高い
100gあたりのカロリー
無調整豆乳 46㎉
調製豆乳 64㎉
より健康に気をつけるには無調整豆乳の方が良いようです^^;
もう1種類「豆乳飲料」というのもありますね
豆乳に果汁や香料などを加えたものです
アーモンド味やバナナ味など今では30種類以上あるようです
そういえば今年の夏に豆乳飲料を凍らせてアイスにして食べるのが流行りましたね^^
先生オススメ冬の悩み解決に期待できる豆乳飲料は ?
便秘⇒ きなこ豆乳(食物繊維が含まれている)
高血圧⇒黒ごま豆乳
豆乳のイソフラボンと
黒ごまに含まれるセサミンの抗酸化作用で高血圧を予防
・豆乳の何が身体に良いのか?
豆乳が持つ栄養素のパワー
・筋肉をつくる
筋肉をつくるのに重要なのがたんぱく質です
同じ量の場合、豆乳は牛乳よりもたんぱく質の量が多いのです
調製豆乳よりも無調整豆乳の方が大豆たんぱく質の量は多いそうです
・がん予防に期待
大豆イソフラボンががんを予防!?
大豆イソフラボンが女性ホルモンの過剰な働きを抑えて
乳がんのリスクを下げてくれるようです
男性の場合も前立腺がんのリスクを下げる効果が期待できるようです
※飲む量はコップ1杯~2杯程度が良いそうです
花粉症の人は豆乳でアレルギーが出る場合があるようなので注意が必要です
豆腐や納豆に比べて液体である豆乳の方が消化吸収率が高いのです
・最近よく見る豆乳ヨーグルトって何 ?
先生一番のオススメだそうです
豆乳を乳酸菌で発酵させたものです
発酵させる事でミネラルやイソフラボンの吸収率がアップするようです
発酵させると青臭さが減るから豆乳が苦手な人でも大丈夫らしい(ほんま ?)
フルーツ系のジャムをトッピングすると食べやすいそうです
そのままじゃきっと不味いんだわ^^;
♥私も食べたことあるけど不味かった・・・
もう買わないって思った(笑)違うメーカーだと食べられるのかな~ ?
・豆乳活用法
「豆乳鍋」を作る時に気をつける事は ?
だしでまずひと煮立ちさせて具材に火が通ったら弱火にして
そこに豆乳を投入! です^^沸騰する寸前で火を止めます
沸騰させるとダメなんだそうです
豆乳のイソフラボンの一部は95℃以上で減少してしまい
60℃以上でたんぱく質が固まってしまうので分離の原因になるからだそうです
豆乳鍋の具材にオススメなのが
干しシイタケ ビタミンD
ニンジン βーカロテン
筋肉の衰え予防レシピ
豆乳とチキンのクリームシチュー
最後の仕上げの牛乳を豆乳に変えるだけ
豆乳の植物性たんぱく質とチキンの動物性たんぱく質を同時に摂れるのです
2種類のたんぱく質を同時に摂る事で筋肉の委縮を抑制すると言う研究結果が出たようです
料理に使うには無調整豆乳の方が味を付けやすいようです
冬は血圧が高くなりがちだから「黒ごま豆乳」買ってみよっと^^
豆乳カステラや豆乳ドーナツは美味しいから好きでよく食べています^^
あと1つだわ^^