インフルエンザから身を守る最新の対策法とは ?

今年は例年より3か月も早く流行しているインフルエンザ

インフルエンザは何より予防が大切!!最新の対策法とは ?

インフルエンザの研究をして22年の国立感染症研究所

長谷川秀樹先生のお話です。世界一受けたい授業より

 

異例の速さでインフルエンザが流行中

例年では12月からですが今年は9月から流行しているようです

昨年の同時期から比べると9倍に

 

沖縄では8月にインフルエンザ注意報が発令

東京では9月から学級閉鎖が相次ぎました

 

何故今年はこんなに早く流行したのでしょうか ?

理由は分かっていなそうです

 

ラグビーW杯開催で観光客が急増しました

そのために季節が逆の南半球のインフルエンザウイルスが運ばれてきたと言う説が

ありますがこれは「ウソ」なんだそうです

日本で流行った型と南半球で流行った型は別物だったのです

 

少し前に訪日された方が運んで来た可能性があると見ましたけど違ったのね^^;

 

簡単に理由がわからないのでインフルエンザは毎年はやるんだそうです

 

インフルエンザワクチン研究の第一人者

国立感染症研究所 インフルエンザウイルス研究センター 長谷川秀樹先生は

22年間インフルエンザの研究をしていても理由がわからないそうです

理由が分かっていればこんなに流行することはないんだとか^^;

 

多くのメディアでの情報では

手洗い・うがい・マスクの3つのポイントがあげられています

 

問題1

インフルエンザウイルスをほぼ100%撃退する薬局でも売っている最強の液体とは ?
 
 

 
 
答え

 

エタノールで手を消毒します

手のひらに吹きかけても揉みこめばOK

インフルエンザウイルスはエタノールに非常に弱いそうです

エタノールを水で70%に薄めて霧吹きなどに入れて使用するとよいそうです

トイレの後や帰宅時に消毒しましょう^^

 

問題2

うがいはインフルエンザ予防になる ?

 

 

答え

さほど予防にはなりません

ウイルスは喉に侵入して数十分で感染してしまいます

1日に数回のうがいでは効果は無いのです

 

うがいはまず口の中をクチュクチュゆすいでペッして

その後ゴロゴロしないといけないようです

口の中の菌が喉に行っちゃいますからね^^

 

うがいは一般的な風邪などを予防する効果はあると言われていますが

インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません

首相官邸ホームページより

 

うがいの代わりに「飲み物をちびちび飲んで喉を常に湿らせておく」

喉の粘膜の免疫力をアップさせてくれるそうです

 

飲むのなら緑茶が最適ですね

緑茶のカテキンがウイルスの活性化を抑制して死滅させてくれます

 

鼻、喉、胃、腸は共通の免疫システムを持っています

腸を整えれば粘膜全体が正常に働いて喉の粘膜も守るので

インフルエンザにかかりにくくなるのです

 

腸内環境を整えていると感染時にインフルエンザへの免疫が高まるそうです

 

先生オススメのインフルエンザ撃退! 飲み物は

ヨーグルトスムージーを1日1杯

材料

キウイフルーツ バナナ 飲むヨーグルト

 

問題3

咳を防ぐためにマスク着用はインフルエンザの予防になる ?
 
 

 
 
答え

予防にはならない

一般的なマスクの場合網目よりウイルスの方が小さいので

咳のしぶきは防いでもウイルスを防ぐ効果は無いのです

 

インフルエンザにかかっている人はマスクが必要です

 

マスクは1度外したら捨てる事

マスクの表面は触らない事が重要のようです
 

予防接種

 

毎年微妙に変化しているインフルエンザウイルスは

代表的なものだけでも409株もあるのです

しかし予防接種に入っているワクチンはたったの4株なんだそうです

 

決める方法は ?

WHOが世界中からデータを収集して

次の年にはやりそうなウイルスを予測する国際会議を実施して

409株から4つのワクチン株を決定しているのです

 

ワクチンの効果は約半年

ワクチンの効果は高齢者(65歳以上)の

発症リスクを約45%防ぐ

死亡リスクは約80%防いでくれるようです

65歳以上になれば市からワクチン接種のお知らせが入るとか ?

聞いたことなかったけど市によるのかな ? まだもうちょっと先だけどね^^;

 

長谷川秀樹先生もワクチンを選ぶ一人に含まれているそうです

今流行ってきているものに関しては的中しているそうです^^

 

2回鼻にスプレーするワクチンを開発中のようです

痛くないから小さな子どもでも負担は少なくていいですね^^

でも完成は4~5年先だそうです

結構時間がかかるんですね早く出来るといいですね

注射は大人でも痛いし腫れたりしますものね
 
 



 
 

普段の生活での予防法

 

・部屋の加湿

湿度が40%以下になると咳としぶきの水分が蒸発して軽くなり

ウイルスがその場に長く舞い続けるそうなので感染する危険性が高くなります

 

加湿器が無い場合は風呂のふたと扉を開けておいてもよいそうです

そして小まめに換気することも重要です

 
喉や気管が乾燥すると

喉の免疫である「線毛」の働きが衰えてしまうそうです

線毛は喉にある細かな毛でウイルスが入ってきても体外に排出する役割があります

保湿は大切なのです

森田先生オススメは「マシュマロ」だそうです

ゼラチン状のものが喉をコーティングしてくれ乾燥予防になるそうです

又炎症が起きた時も鎮めてくれる効果があるようです

 

今はいろんな加湿器が売られているんですよね

しっとり壺というらしいです↓陶器のワンに水を入れるだけ

電源なし自然気化仕様。猫とか色々種類もありますね

欲しいなって思っています^^

でも100均にもあるようですし

紙 ? に水を染み込ませるタイプの物でいいかな~

手っ取り早く濡れタオルでもいいっか^^;

 

でもでも↓も可愛いくて癒されそうだしな迷うわ^^

 

・ドアを開ける時の予防法

手を使わずに肘であけたりティッシュを使ったりして直接ノブには触らない

 

・インフルエンザにかかったらビタミンCを沢山摂る ?

科学的根拠のない間違いだそうです

果物など過剰な摂取は下痢や胃腸障害を引き起こしてしまいます

 

・毎日行っている歯磨きがインフルエンザ予防になっている

ウイルスが喉の気道の粘膜に張り付いて増殖して発症します

喉の粘膜はたんぱく質のバリアで守られていますが

歯垢など口の中が汚れていると悪玉菌が発生して酵素をだし

喉のバリアを壊してしまいます

そこにウイルスが張り付きやすくなってしまいます

細菌は就寝中に増殖するので朝の歯磨きが重要なのです

 

違う先生は歯磨きは1日5回したほうが良いなんて言われていましたよ^^

インフルエンザは予防できても歯に影響はないのかな~ ? ^^;
 
加湿して、換気して、まめに緑茶飲んで、エタノールでウイルス撃退です! !
 





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