卵で産まれるカメにもへそがあるんですって!
カメのへそって見たことありますか ?
何気なく感じる不思議をヘウレーカ(わかった! )と解き明かす番組
又吉直樹のヘウレーカ! より
へそ
お腹の中で子供を育てる哺乳類のシンボルのような物「へそ」
しかし
卵からうまれる「カメ」にも「へそ」はあるんですって
初めてみました カメのヘソ!
ピンクのお肉って感じですね^^;
へその真実
東京大学総合研究博物館 比較解剖学専門 遠藤秀紀教授のお話です
比較解剖学
多様な生物の体を比較し進化の歴史を究明する学問です
動物の骨を集めて進化や形の変化を調べられています
1999年にネイチャーに発表した
パンダの偽の親指の役割が注目を集めたそうです
パンダには5本の指+2本 指のような骨があるそうです
この2本の骨が竹をつかむことに適応し進化した事を突き止めたのです
カメのへそについて
カメのへそは生まれた直後にはあるのですが、
生後40日くらいになると無くなってしまうのです
だから見た事ないのね^^
人の体の歴史を知る事がカメのへその本質に繋がるんだそうです
へその起源は ?
両生類かと思ったけど違うようです^^
ワニにも鳥類にもへそはあるんだそうです! へぇ~ビックリです^^;
両生類から哺乳類や爬虫類に別れる前にへそは出来たようです
人の赤ちゃんは母親とへそで繋がっています
カメは卵で産まれます カメのへそは何処と繋がっているの ?
胚が赤ちゃんになる所
卵黄のうは栄養分が入っている袋
尿のうは赤ちゃんの老廃物を貯めておく袋
卵生の動物についているへそは卵黄のうと尿のうが繋がっていたあと
なのです
このことが人間のへその起源となるのです
へそは卵黄のうや尿のうによって進化することができたのです
2億年前 ?
その卵黄のうや尿のうをお母さんに預けてしまうという進化が始まったのです
哺乳類のお母さんの中で赤ちゃんが育つ胎生の始まりになるのです
人のへそ
・ 腹の中心にある小さなくぼみ
モノの表面の中央部にある凸凹や、物事の中心、
重要な部分を指す言葉としても使われています
・ 妊娠中の母体と胎児を結ぶ栄養や酸素の補給路(へその緒)の痕跡
へその緒は母親の子宮内にある胎盤と胎児を繋いでいて
2本の臍帯動脈と1本の臍帯静脈という血管が通っています
胎盤から取り込まれた酸素、栄養分は臍帯動脈を通して胎児へ、
胎児から出る二酸化炭素や老廃物は臍帯静脈を通して母体へと運ばれます
カメで言う所の卵黄のうと尿のうと同じ働きですね
・へそは下に皮下脂肪や筋肉がなく、
奥はすぐに腹膜に続く構造になっているので
へそのゴマを取るとお腹が痛くなると言われているのは
腹膜を直接刺激してしまうからなのですね
なんでゴマなのかな ?
へそゴマの正体は垢や皮脂が混ざってできた物や
糸くずや石鹸かすなどが蓄積したものらしいです
ゴマじゃなくてゴミが正解かもね(笑)
・へその緒を大切に保管しておくのは日本独特の習慣のようです
親子のあかしのようなものですものね
母にとっては大切なものかもしれません
2011年 ノースカロライナ州立大学の生態学者チームがボランティアのへそからサンプルを集め
人間のへそに生息する微生物を調査するプロジェクトがスタート
この調査の結果、60人のへそから2368種の細菌が見つかった
うち1458種の菌は新発見の可能性があるという
へその細菌は、ひとりあたり平均67種が見つかった。少ない人で29種、多い人では107種
同調査で、数年間へそを洗っていないという人物のサンプルからは極限環境微生物2種が発見されたという
毎日ゴシゴシと洗う必要はありませんが
適度に洗わないとニオイの原因になるようです
角質のターンオーバーが2週間なので
2~3週間に1度は掃除すると良いそうです
へそのゴマを取る場合はベビーオイルなどを含ませた綿棒で
軽く拭う方法が推奨されています
乾いた状態でおへその掃除をすると皮膚が傷ついてしまいます
「へそゴマカラメトール」
汚れを吸着しやすい植物由来のオイルが含まれたジェルと
綿棒がセットになっている
へそのゴマがきれいに取れるケア商品もあるんだそうです^^
特にこだわってケアもしたことないわ
いじりすぎて赤くなった経験はあるけどね^^;
細菌がそんなにいるなんて気持ち悪いな
たまには優しく手入れしてあげたほうがいいのかしらね^^
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