病気のサインをセルフチェック!

放っておくと病気になってしまう状態の時に身体に現れるサインがあるのです

動脈硬化、誤嚥性肺炎、椎間板ヘルニア、睡眠時無呼吸症候群の時に現れるサインとは ?

予防法は ?

 

この差って何ですか ? より

 

身体に現れるサインで病気をチェック

 

病気になると様々なサインが身体に現れてきます

そんなサインを知っていれば自分で簡単に病気かチェックが出来ますね

 

コレステロールの数値が高いかどうか ?

 

アキレス腱の太さに現れます

椅子に座ってアキレス腱を指でつまんだ時にその太さが1.5cm以上ある人は

コレステロールの数値が高い可能性があります

 

肺に疾患があるかどうか ?

 

指先に現れます

人差し指を真横にピンと伸ばしたときに

爪の先が第一関節より下にある人は肺に疾患がある可能性が高いのです
 

 

動脈硬化のセルフチェック

 

動脈硬化は運動不足や喫煙、偏った食事などが原因

血液中にある悪玉コレステロールが血管の内側の壁にこびり付いて

血管が狭くなり血液の流れが悪くなって詰まってしまう症状です

動脈硬化を放っておくと脳梗塞や心筋梗塞などの病気を引き起こしてしまいます

 

「耳」でチェックします

 

整形外科医 内山明好先生に伺います

普通の人の耳たぶにはシワがありませんが

動脈硬化の人の耳たぶにはシワがあるのです

片方の場合も両方の場合もあるようです

シワにもいろいろなパターンがあります

 

 

斜めに長いシワ 斜めに短いシワ 二重 枝分かれなど深いシワです

 

sakura

ただのシワの場合もあるそうです^^;

シワがあって健康診断にいってない人はチェックしたほうが安心ですね

わたしゃ綺麗でほっとしたよ^^;

 

アメリカのシカゴ大学の調査によると

動脈硬化で心筋梗塞を起こした患者さん376人のうち

耳たぶのシワがあった人が275人(73%)いたそうです

 

耳たぶは非常に血管が少ないので動脈硬化で血流が悪くなってくると

耳たぶに栄養が行き届かず脂肪が痩せてシワが出来るのだろうと言われています

 

脳の血管の動脈硬化が進んでいるかがわかるチェック方法

 

脳梗塞予備軍がわかる「耳・鼻つまみ」チェック

 

左手は鼻に 右手は左耳 からスタートして

次は左手は右耳 右手は鼻と

手を入れ替えて10秒間交互に10回以上繰り返します

 

10秒間で10回以上できないと脳の血管が動脈硬化を起こしている可能性があるそうです

放っておくと脳梗塞になる危険もあるそうです・・・

脳の血流が落ちていると脳からの指令が伝わりにくくて

細かい動きが出来なくなるようです

 

sakura
運動神経悪くどんくさいから^^;出来なくて焦ったけど

練習して出来るようであれば 心配ないそうです よかった~

 

本当に動脈硬化で脳に障害があれば何度練習しても上手く出来ないそうです

 

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

 

食事の時にむせてしまうことがある方は誤嚥性肺炎になる可能性が高いのです

2017年に誤嚥性肺炎で亡くなった方は3万5000人以上いるんだとか

 

正常な人の場合食事をすると 喉にあるある喉頭蓋(こうとうがい)という部分がしっかりと閉まり

食べ物は食堂に流れていくのですが

年と共にのどの機能が衰えてくると喉頭蓋が上手く閉まらなくなり気管に入っていくのです

その結果肺に運ばれた食べ物から細菌が繁殖して肺炎になってしまうのです

 

喉の機能が衰えチェック

 

コップ1杯の水を飲むことでチェックが出来るのです

 

「肺炎がいやなら喉を鍛えなさい」の著者

耳鼻咽喉科 西山耕一郎先生のお話です

 

100ccのコップ一杯の水を10秒以内に飲み干すだけです

 

 

10秒以内に飲み干せなかったり 途中でむせてしまう方は

喉の機能が衰えている可能性が高いそうです

 

喉を鍛える方法 あご持ち上げ体操

まずアゴの下に両手の拳を置いて アゴと拳を押し合います

この時に「イー」と声を出しながら口を横にして行うと

喉仏の上の筋肉が鍛えられてより効果的です(小顔効果もあるようです^^)

 

5秒×10回で1セット 1日に3セット以上行います

 

カラオケもよいそうです

声をだして歌を歌う事は非常に喉を鍛える事になるのです

先生オススメの曲は和田あき子さんの「古い日記」だそうです

途中の「ハッ! 」と息を吐くで肺と喉が鍛えられるそうです^^

 

 

危険な腰痛

 

腰痛の原因は凝りや傷だったりしますが

神経が圧迫される危険な腰痛もあるのです

それは「椎間板ヘルニア」

腰の骨と骨の間にある椎間板と呼ばれる軟骨が飛び出して神経を刺激してしまう事で

腰が痛くなったり、しびれなどを引き起こす病気です

 

腰痛を患っている方は推定180万人以上いるんだとか

 

椎間板ヘルニアなのにただの腰痛と勘違いしている方が多いんだそうです

 

椎間板ヘルニアチェック

 

足を肩幅くらいにして立ち(あまり広くしない)

かかとを上げてつま先立ちを10秒行います

 

10秒間にかかとがついたり、ふらついたりすれば

椎間板ヘルニアになる可能性があるそうです

 

神経は腰からふくらはぎまで続いています

腰の神経に障害があるとふくらはぎの神経が痺れてきたり

力が入らない状況となりつま先立ちが出来なくなるのです

 

5秒10秒出来ない場合は病院で検査された方が安心です

 

椎間板ヘルニア予防法

おじぎ体操 腰の筋力アップ

 

この運動を10往復1セット 1日3セット行います

 

睡眠時無呼吸症候群

 

寝ている時に10秒以上の呼吸の停止が1時間に5回以上ある時に診断される病気です

 

おもな原因は加齢や肥満と言われていますが

60代以上では60%の人がかかっているそうです

 

日中強い眠気や疲れを感じます

さらに高血圧や心不全、糖尿病など様々な合併症を引き起こす可能性も高まります

 

なかなか自分ではわかりませんよね^^;

しかし口の中を見るだけでわかるそうです!

 

日本睡眠学会認定医 白濱龍太郎医学博士のお話です

 

鏡を用意して斜め45度上をむいて

アーーと言いながら口を大きく開けます

 

 

睡眠時無呼吸症候群の場合はのどちんこと舌の間が小指より狭かったり

のどちんこがまったく見えなかったりするのです

 

寝ている時のどちんこと舌の間があいている事で空気は通りやすいですが

睡眠時無呼吸症候群の場合は

寝ている間に舌が喉の奥にたれてしまい気道が狭くなって呼吸が止まる状態になるのですね

 

治療で改善も期待されるそうなので気になる方は診察受けた方がよいかもしれませんね

sakura
これはちょっと微妙かもしれないわ・・・^^;