感染症(風疹、ノロウイルス、インフルエンザ)にこの冬異変が!!

気温が低くなってきましたね 冬は目の前に迫ってきた感じです

寒くなると様々な感染症が気になります そんな感染症に異変が起こっているそうです

感染しないためにはどうすればよいのでしょうか ?

おはよう朝日 土曜日です 情報アップデートより


 

感染症この冬に異変あり!?

 

淀川キリスト病院 谷均史先生のお話です

 

本来寒くなった冬から流行するものが暑かった夏から流行していたり

あまり流行のない感染症も出てきているそうです
 
 

 
 

異変1 風疹

 

8月頃から関東中心に爆発的に流行 患者数は去年の約8倍にもなっているようです

海外からの出入りが盛んとなって来たことや

ワクチンの未接種で免疫のない人が多い事が原因と考えられているようです

 

10月10日の患者数は952人去年の同じ時期の10倍となっています

1週間ごとに100人単位で増えているそうです

 

風疹ウイルスが原因で発熱・発疹・リンパ節の腫れを主症状とする感染症

くしゃみなどの飛沫感染

大人がかかると1週間以上症状が長期化します

・ 症状がでる1週間前から感染する

・ 感染力はインフルエンザの3~5倍

 

予防策はワクチンの接種

 

摂取したか覚えていませんよね^^;

危険度大な年代は 30歳~56歳の男性 

女性は1回中学で集団接種を受けていますが男性は接種がありませんでした

接種がなかった60歳以上の高齢者はほとんど風疹にかかっているから安心なんだとか ほんまに ?^^;

ワクチンは2回接種が必要です 1回は打ったけど2回目はどうだったかわからない時は
2回目打っても大丈夫のようです

 

若い女性は要注意 必ず2回接種が安心です

女性は妊娠中に風疹にかかると子供に影響が及ぶからです

妊娠初期(1か月以内だと50%)に風疹にかかると先天性風疹症候群で生まれるリスクが高くなるのですね

先天性心疾患 難聴 白内障など心臓や目、耳になんらかの障害が起こるかもしれません

 

妊娠する2か月前までには接種の完了が望ましいそうです

自治体の助成もあるようなので2回接種しましょう! !

 

妊娠中はワクチン接種できないので対策として

不要不急の外出は避けたり 満員電車には乗らない

など注意が必要ですね

 

異変2 ノロウイルス

 

急性胃腸炎を引き起こします 症状は嘔吐と下痢

冬が流行のピークです

 

隠れノロウイルス 年々増加傾向に

不顕性感染 感染しているのに症状が出ない

病気だと気づかず外に出るなどして知らない内に感染源となってしまう

 

ワクチンは無し!

アルコールでは効き目がないので塩素系消毒剤で予防

 
 

 
 

異変3 インフルエンザ

 

2018年 9月から5週連続患者数増加中

関東では夏に学級閉鎖があったりと季節感が無くなってきているようです

もうすでに流行している事を念頭に置いておいた方がいいかもしれません

 

早めのワクチンで予防を

高齢者の方はかからない様に今月中がオススメだそうです

熱を出す体力も低下していると

感染に気付かず肺炎などを併発すると死に至る事もあるからのようです

 

隠れインフルエンザ

・ 熱が出ない

・ 軽い風程度の症状

検査の普及で症状がでなくて感染していることがわかってきたのです

 

インフルエンザ新薬

 

2018年3月承認された「ゾフルーザ

従来の治療薬タミフルなどは細胞内で増殖したウイルスを外に出さないよう拡散を防ぐものでしたが

ゾフルーザは細胞の中でウイルスの増殖を抑えて死滅させるのです

錠剤1回の服用で効果があるようです

 

メリット

・ 飲み忘れによる効果半減を防げる

・ 従来の治療薬より症状改善が早い

・ 感染拡大を防げる

 

デメリット

・ 値段が割高 タミフルの1.7倍

・ 錠剤 体重が10kg以上

顆粒 体重が20kg以上

でしか使えないので小さな子供には使いにくい

 

まだ出た所なので副作用などわからないこともあるようです

 

追記 2019年1月25日

 

国立感染症研究所は、新しいインフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、

治療薬に耐性をもつ変異ウイルスが検出されたと、24日発表した。

塩野義製薬(大阪市)が開発、昨年発売したゾフルーザは、5日間連続でのみ続けたり、

吸入が必要だったりする従来の薬と比べ、1回錠剤をのめば済むため、

ネットなどで「画期的な治療薬」として話題になった。

一方、臨床試験の段階から、従来のインフルエンザ治療薬より耐性ウイルスが生まれやすいと指摘されていた。

耐性ウイルスが広がると薬の効果が薄れるため、専門家は「薬の特徴を踏まえた上で適切な処方を」と呼びかけている。

 

インフルエンザに薬は必要ありません。

薬を飲んで何かが起こっても、だれも責任を取ってくれないのだということをよく理解し、

それでも薬を飲むのであれば僕は止めません。

ただ、医者や製薬会社はあなたの身体より、お金の方が大事だと思っていることを忘れないでください。

 

と医療関係者の方は言われていました^^

 

予防に徹する

 

インフルエンザは飛まつ感染より接触感染が主なので

手洗い マスクなどで予防(小まめにマスクは変えます)が大切のようです

電車のつり革やドアノブ、ショッピングカートなど不特定多数の人が触れるところは気をつけましょう

 

医師が感染しないのはまめな手洗いに徹しているからだそうです

そしてマスクも1日10枚以上交換することもあるんだそうです

 

「きのこ鍋」免疫力アップに繋がります

 

「うがい」はインフルエンザの予防効果としては科学的に証明されていないそうです^^

 

sakura
感染してしんどい思いするより予防が大切ですね

まめな手洗い実行しましょう! !