脳梗塞や心筋梗塞の予防が期待できる昆布には
他にも沢山のパワーを持っているのです そのパワーとは ?
だしを取った後の昆布もまだまだ栄養素はたっぷりと残っているので活用しましょう!
あさチャンからの情報です
血栓予防に昆布
池袋大谷クリニック 大谷義夫院長先生のお話です
暑い時期脱水になりやすく 脱水から血栓症を起こしやすくなります
血栓が脳に飛べば脳梗塞に
心臓に飛べば心筋梗塞になってしまいます
危険な血栓を予防するのに昆布が良いのです
昆布には余分な塩分を排出するアルギン酸や
牛乳の7倍のカルシウムが含まれ
血栓の発生を抑制してくれると期待されています
高血圧の予防にもなりますね
おろし昆布
がごめ昆布を5~6分ぬるま湯につけて戻します
細かく包丁で叩きます
水気を切った大根おろしと醤油を混ぜ合わせて完成です
大根おろしがとろろのような感じになります
ご飯にのせたりお豆腐にのせて食べてもいいですね
大根にも血栓予防が期待できるのでWのパワーで最適な組み合わせのようです
昆布水
コップに根昆布を入れて水をそそぎ一晩つけこみます
暑い時期は冷蔵庫に入れておいた方が安心です
血栓を抑制する効果が期待されているフコイダンが水に溶けて
吸収力がアップすると言われています
昆布の油いため
昆布水の昆布を使ってもよいですね^^
昆布を野菜やさつま揚げなどと炒め合わせます
ビタミンの吸収率がアップするようです
昆布パワー
昆布研究30年 昆布博士
北海道大学 大学院水産化学研究院 安井肇教授のお話です
昆布は海のミネラルの塊
海藻の中の王様
奈良時代に昆布を献上していた記録が残っているそうです
昆布=価値が高い物 として認められていたのですね
1000年以上前から重宝されていた昆布
スゴいパワーを秘めている ?!
・血管が老けない
・昆布 × 魚 で筋肉が衰えない
・とろろ昆布の脂肪燃焼パワー
・昆布の旨み成分で脳が老けない
血管を老けさせない
・だしをとった昆布を細かく切って
水と醤油を入れて一晩寝かします
昆布のネバネバが出てきます それをご飯にかけて食べます
このネバネバが血管を老けさせないようです
出がらしの昆布に大事な栄養成分があるのです
それはアルギン酸です
高血圧や血管の損傷の原因となる塩分と
脂質や老廃物も一緒に排出してくれます
塩分を含んだ水に昆布エキスを入れてみると
クラゲのようにジェル状になって固まって手で取り出せます
それがアルギン酸だそうです
体の中で余分な塩分や老廃物と結合して便と一緒に排出されるそうです^^
・だしをとった後の昆布を味噌の容器に入れる
1週間ほど味噌に漬けた昆布を細かく切ってご飯のお供にします
昆布のアルギン酸(塩分排出) + 味噌の大豆ペプチド(血圧上昇抑制)
Wで血管を老けさせないパワーとなります
アルギン酸の用途
ソフトクリームやアイスクリームの粘り気を出すのに使われているそうです
コンビニなどのサンドイッチのパンをしっとりさせる事にも使われているそうです
アルギン酸は無味無臭だそうです^^
味を付けてお菓子や食べ物など色んな用途に使われるのです
昆布は毎日少しずつ食べるのが良いそうです
乾燥昆布を食べるのなら1~2g 1cm幅で5cmくらいかな
昆布巻きなら1~2個
胃がん予防
2018年5月
東京大学大学院と信州大学の共同研究結果を発表しました
昆布のネバネバに含まれるラミナランが胃がんの予防に効果があることを見つけました
実験ではマウスに3週間昆布の成分のラミナランを投与すると
胃がんの発生を抑える作用がみられたそうです
将来人間の胃がん発症の予防に繋がる可能性があるのではと考えられるようです
フコイダンはがんの抑制に期待がかけられる成分で研究が進められているようです
フコイダンを多く含むのが「がごめ昆布」です
昆布と魚で筋肉が衰えない
昆布締め
お酒を乾燥した昆布の全体に塗ります
その上に数種類のお刺身を並べて塩少々振って
その上にもう1枚昆布を乗せてお刺身を挟んで
約5時間寝かして昆布締めを作ります
ラップで包んで冷蔵保存可能だそうです
昆布の色素に含まれる栄養成分フコキサンチンのパワーによって
筋肉を老けさせないのです
筋肉を作るのに重要なたんぱく質
魚にはたんぱく質が豊富に含まれていて昆布のフコキサンチンが
筋肉を作るエネルギーをたんぱく質に送ってくれるから筋肉は衰えないそうです
魚の昆布締めは筋肉の老化防止になるんですね^^
お刺身とは違って昆布の甘味が魚にうつるようで美味しいそうです^^
100歳でも元気に歩くには昆布のパワーが必要のようです^^
とろろ昆布の脂肪燃焼パワー
・とろろ昆布をご飯にまぶして食べる
フコキサンチンは代謝を活性化させて脂肪を燃やします
スリムにもなるそうです! 近年わかったそうです
フコキサンチンは海藻の油
油が脂を制する! ようです^^
脳を老けさせない
昆布の甘味成分のグルタミン酸に脳の老化を防ぐパワーがあるのです
最新の研究でグルタミン酸の働きとして
・新しい記憶を保存
・すでにある記憶の探索
グルタミン酸摂取で
アルツハイマー型認知症の予防も期待できるようです
昆布だしに含まれる栄養素
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC
アスパラギン酸
カリウム マグネシウム カルシウム
昆布は30分水に浸けておくとしっかり栄養がとれるそうです
昆布は横に切った方が旨み成分のグルタミン酸がやや強く出るそうです