上田晋也のサタデージャーナルより
バツイチとかはよく聞きますけど没イチなんて言葉もあるのですね
近い将来の事として知っておいた方がいい事かもしれません^^;
没イチ
配偶者と死別して単身となった人の事を指すようです
人生100年と言われている今
パートナーと死別後の長くなるかもしれない時間を
どんな風に暮らしていけばよいのでしょうか
明るく生きていくために自ら没イチと呼ぶ動きが始まっているんだそうです
没イチの会などもあるんだそうです そういった所に参加することで
残りの人生もまた楽しくすごせるかもしれませんね^^
65歳以上で配偶者と死別した人 総務省の国税調査によりますと
1990年では560万人でしたが25年後2015年には1.5倍の864万人になっているのです
大半が女性です^^;
男女に大きな違いあり
配偶者と死別後の外出する時間の変化を見ると
女性は とても増えた 増えたが半分占めているのに対して
男性は 少し減った とても減った が非常に多くなっているようです
男性の外出時間が減ったのは家事などする時間が増えたからなのかな~ ?
女性はやはりたくましい人が多いのかな^^
私はどんな風になるかな 今は出不精だからそのままか(笑)
65歳以上の孤独死の男女比(H28年東京23区監察医務院調べ)
男性2018人 女性1157人 男性は女性の1.7倍になるようです
男性は少しずつ対策立てていかないといけませんね
対策
没イチに求められるもの
生活のスキルを身に付ける
友人を持つなど地域の人と繋がりを持つ
元気な時から男性も女性も自立した生活ができるようにスキルを磨いておくことはとても重要な事のようです
2人暮らしの場合は必ず没イチにどちらかがなるのです・・・
家の旦那さんはマメだから私がいなくなっても洗濯以外は大丈夫かも
それに私が入院してた時家の支払いとかも伝授したから(笑)心配は少ないかな?
今も浴槽だけ^^;の風呂掃除当番は続いてますたまに病気するのもいいものですよ(笑)
死後離婚
配偶者の死亡後 役所に婚姻関係終了届けを出すと
義理の両親や兄弟との関係を解消することが出来るのです
法務省戸籍統計によると2016年では4032件の届け出があったようです
ここ10年で2倍の数になっているようです 提出者はほとんど女性です
旦那さんが亡くなったら舅や姑との折り合いが悪ければこの届け出だして
すっきりと第二の人生が歩めるなんて良い制度があるのですね~^^
明るい没イチ生活を送るには
没イチの会発起人 小谷みどりさんのお話です
1 ファミレスより喫茶店に行く
通ううちにマスターなどに顔を覚えてもらって
いつも来る時間なのに来ないねなど気に掛けて貰えることで
体調が悪くなったりした事が誰かに気づいてもらえるメリットがあるから
2 トイレを綺麗にする
トイレに限らず人を呼べる家にしておくことが大切
3 食事ごとに何を食べたいか考える
一人になっても前向きにならないといけませんね
理屈でわかっていてもいざその時がきたらどうなるのかなんて
想像もつきませんが^^;
追記
海老蔵さんが「没イチ」という言葉に不快感があると仰っているようです
「最低な言葉」 「嫌い」だと・・・
自分からそう言える人はいいでしょうけど
もし人から言われたりしたら気分はよくはない言葉かもしれませんね
パートナーを亡くしているのですからね・・・
でもシニア向けの言葉だと思うから
若い人は気にしなくてもいいのかなって思います^^
他 残された人達を支えるコミュニティー
NPO法人 2009年設立「遺族支え愛ネット」
大切な人を亡くした人達が支え合ってこれからの人生を輝いて生きていける様にと設立されたそうです
会員約160人 60歳以上が中心 女性75% 男性25%
・悲しみを和らげるサポート
・遺族の体験を広く社会に知らせる
・自立の促進のサポート
イベントの開催なども行われているようです
全国的にこのような団体が増えてきているのですね