増田・辛坊さんが刑務所の実態を探る! 塀の中に潜入しました!

増田・辛坊がニュースの現場へ

刑務所の実態を探る! 塀の中に潜入

大阪刑務所の中を検証

更生施設として皆さんに知って頂きたいと

大阪刑務所に取材で芸能人がはいるのは初めての事だそうです

刑務所のルールブックを今視聴中なので興味津々です^^

今の刑務所の現状とは

日本に刑務所は何か所くらいある ?

62ヶ所(医療刑務所

民間協働のPFI(民間が事業主体としてその資金やノウハウを活用して公共事業を行う方式)4か所を含む)

受刑者の人数は ?

2017年10月 男女合わせて 47000人以上

 

大阪刑務所

 

堺市にあります JR堺市駅の西側

明治15年以来の歴史を持つ西日本最大の刑事施設

大阪刑務所は再犯や犯罪傾向の強い受刑者が収容されています

現在は約1800人の受刑者が収容されています

 

受刑者の人権

 

日本では受刑者の顔出しはできないそうです

人の人権奪っていても罪おかした人の人権は守られているのですね

昔は新聞報道では初犯なのか再犯なのか必ず書いてあったそうですが

前科何犯という表現 弁護士会からの前科報道はしないようにと要請があって

今は新聞もテレビも一切報じなくなっているようです

そういわれればそうですね 昔は前科何犯と見ていた気がします

辛坊さんは 同じような犯罪を繰り返した人は前科報道はすべきだと考えておられます

罪を何度も犯したのだからそれくらいは公表されてもいいような気はします^^

 

迎えが来る? 来ない?

 

半々くらいだそうです

出所受刑者の帰住先(総数2万2909人)

親族のもと 45.5% 更生保護施設 20.2% 知人のもと 7.1% その他27.2%

(2016年法務省調)

 

刑務所内に侵入!

 

 

このお二人です^^

 

中はクリーンな状態なので 取材陣や面会者がウイルスを持ち込まないように

マスク着用 手も消毒します

 

中に入ると受刑者が環境整備など行っていて

大学や病院のような雰囲気のとても綺麗な庭となっています

 

最初の部屋は 差入物品検査室 受刑者にわたる品物の検査を行います

空港で使うような 金属探知機やX線検査機があります

本の中にカッター状の物など仕込んで来たりすることが他の施設ではあったようです

中で使えるものは決まっているそうです

 

新入所の人の持ち物検査 派手なパンツはダメ

全て使えるのではなくて審査される 靴下もデザイン性や派手な物はダメ

人と違ったものを持っていれば他人が欲しがったりして揉め事が起きたりする事を防ぐため

 

本も内容を審査されます

週刊誌はOKなのですが袋とじなどは審査基準によってダメなものは省かれるようです

裸がすべてだめではないようですが^^;

雑誌読んだ後廃棄処分する時に入れる箱も設置されています

部屋には週刊誌も棚に並んでいます

 

受刑者収容エリア

 

ドアや窓には鉄格子

廊下には提案箱が設置されています 各刑事施設に視察委員会があって

その委員会の人に収容者がいろんな提案を入れられるようになっています

刑務官を通さずに収容者が直接書いて入れることが出来るのです

視察委員の方が中を確認してその意見について検討してくれる

刑務官のよくない態度などが書いてあれば事実関係を確認したりするそうです

 

共同室

 

6人部屋 4人部屋 独居室があります

昼間は就業にでて夜間に帰ってきます

平日

起床 6時45分

朝食 7時

刑務作業や教育など 7時45分

昼食 12時

刑務作業や教育など 12時30分~16時25分

夕食 17時 寝るまでの時間は余暇

就寝 21時

日当たりは良いです テレビもります 夜19時から21時の間に録画したものが見られる

 

無期懲役の人と罪の軽い人は同じ部屋は当然ある?

あるそうです

 

部屋での会話は許されているが 刑務作業では他の工場の人との会話はダメ

共同室での生活にそぐわない者や入ったばかりで適性などわからず観察したい場合は単独室となる

 

外国人は単独室となるようです

日本人の部屋は畳部屋だけれど外国人はベットが備え付けられています

外国人専用の一人部屋の廊下の壁には英語や中国語表記の掲示物があります

 

宗教上で食べられない物がある場合は代替品をだしている

お祈り用のマットなども支給しているようです

ドアに個々の情報が書かれて貼られています
 

 

 

工場

 

刑務作業は1日8時間

釈放の際作業報奨金が支給されます

木工商品の刑務所作業品は安値で販売されていてその評価は高いそうです

堺の伝統工芸 緞通(だんつう) 手織りの絨毯をマスターして伝統工芸を守っているんだとか

堺出身ですがそんな伝統工芸があったなんて知りませんでした^^;

技術をマスターしないと出来ない作業はやはり刑期の長い人むけのようです

7時間作業して1年かかって1つの作品が出来ます

出所してもその技術が生かせるという所はないかもしれないけれど

根気よく作業していくうちに受刑者は自分がどう変われるかが一番大事だと考えているようです

 

お風呂場

 

シャワーの上には番号がついてて誰がどこにいるか把握するために何処を使うかは決められているそうです

入浴時間は15分と決まっていて残り時間が表示される仕組みです 時間配分は自分で決めます

 

炊事工場

 

刑務作業として料理担当の受刑者が作っています

朝と夜は部屋で食べますが お昼は各工場に食堂があってそこで食べます

朝 大きなパンが1つとジャムとマーガリン 飲み物 のみ おかずは無しですが

パンは自家製のようで毎食焼き立てのパンなんだそうですよ いいですね^^

昼食 夜食は お米が7 麦が3のご飯です

カロリー計算してレシピがあります

健康の為に塩分量にも気をつけて1日摂取量8g前後としているそうです

刑務所に入って糖尿病がよくなったとか話は聞いたことがありますね

規則正しい生活で適正カロリーで健康的かもしれません^^

お誕生日ケーキ 祝日のおかし クリスマスケーキ 正月の紅白餅

おせち 正月のおかしの詰め合わせのお楽しみもあるようです^^

 

新入所のうち再入所の人数が多いようです

 

再犯で戻ってこないように 雇用主の選定であったり 直結した作業

更生に繋がる作業の導入などに日々努力はされているようですがまだまだ受け皿がない状態のようです

特に高齢者の犯罪も多くなってきていて 家族もいない場合は出戻ってくる人も多くなるようです

高齢者の人数が多くなることで刑務官が止めていくことも多くなってきたとつい最近テレビで見ました

介護の域になってしまうからなんでしょうね

 

韓ドラの刑務所のルールブックとはほど遠い生活ですよ^^

野球選手だからと優遇などされませんよ(笑)

 






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