特別養護老人ホーム(特養)と介護老人保健施設(老健)の違いとは ? サービス付き高齢者住宅はどうでしょう ?

特養とか老健とかたまに耳にしますが

違いがよくわからなかったのですが

介護職セミナーで勉強出来ました^^

特別養護老人ホーム(特養)

終の棲家(亡くなるまで)となる事を

前提としての生涯入居の場所です

生活の場としての援助がして貰えます

レクリエーション等のイベントはその施設の

年間スケジュールによって決まっています

生活の中で身体を動かす事によってその人が

寝たきりにならないようにリハビリが中心となります

老健よりも比較的重度の方が多くて介護度が高い場所です

 

介護老人保健施設(老健)

 

原則3か月の短期入居が出来る所です

在宅復帰を目標にしての援助をして貰えます

レクリエーションも行われますが

短期の方が多いので個別でのレクリエーションは少ないようです

在宅復帰に向けて計画的にリハビリが行われます

介護度は比較的軽度の方から重度の方まで多岐にわたります

同じ所に3か月以上は居られないので

その間に在宅復帰が出来ないと

違う老健や施設へ転居しなければならない場合もあります

 

サービス付き高齢者住宅

 

サービス付き高齢者向け住宅とは

日常生活や介護に不安を抱く方が

いざ介護が必要になっても 住み慣れた地域で

安心して暮らせるためにつくられた高齢者向けの賃貸住宅です

高齢者の暮らしを支援するサービスとして介護士さんが

お世話をしてくれたり また看護士さんが常駐している所もあります

バリアフリーで安全ですし必要な時必要な援助が受けられます

介護付き有料老人ホームよりも比較的安く入居できるようです

特養にはいる順番待ちしている時などに利用できます

 

利用対象者

 

原則として

60歳以上の高齢者(またその同居者)

要介護認定もしくは要支援認定を受けている60歳未満の方(またその同居者)

比較的介護の手がかからない人向けの住居です

 

施設の概要

 

バリアフリー構造

キッチンや水洗トイレが設置されている場合は

居室床面積25㎡以上

浴室やキッチンが共用の場合は18㎡以上となっています

運営主体は医療法人や民間事業者などで

高齢者住まい法の登録基準を満たしていなければいけません

 

どの施設に入ったとしても

24時間体制で介護士さんや看護士さんによる

排泄の援助 食事をとるための援助 移動の援助などの

支援は受けられます

 

食事のサービスにしても 味気ない流動食ではなくて

その物の形に戻して 見た目でも楽しめるような工夫も

最近では多く取り入れられているようです

 

レクリエーションに参加したくない場合も

その人の希望にそってくれるのでいやいや参加するとか

そういった事も最近では無くなってきているようです

個々の気持ちを大切に潤いのある生活ができるように

支援してくれるようです

 

どちらに入居するにしても 事前のリサーチは必要かもしれませんね

ハローワークで介護職セミナー受講してきました