子宮に発症するがんの種類と原因

      2020/08/24

子宮とは 赤ちゃんの発育の場所ですから 女性特有のがん となります

子宮がん

 

大きく2つに分けられます

子宮体部 と 子宮頸部 です

子宮体部は 着床した胎児を育てる場所

子宮頸部は 膣とつながり 出産の時胎児が出てくる場所

そういった場所に発症する悪性腫瘍のことを子宮がんといいます

発症場所も原因も違っています

発症率は8対2くらいの割合で

子宮頸がんの方が多いようです
 
 




 
 

子宮頸がん

 

20代後半~40代で発症することが多い

子宮の入り口(子宮頚部)にできるがんです。

 

最近の研究で「ヒトパピローマウィルスの感染」によって発症することが

わかってきています

 

ヒトパピローマウィルスはほぼ

性行為によってしか感染しないこともわかってきています

女性なら感染する確率はとても高いです

性交渉の経験のある女性は生涯で約80%が感染すると推計されています。

 

感染したからといって すべての人が がんに進行するわけではありません

ほとんどの人が 免疫力で排除されるからです

およそ10%は排除されずに残り

そのうちのごく一部が細胞を変化させてしまうのです。

 

排除されないままでいると ゆっくりと何年もの時間をかけて

がん細胞になっていくのですね・・・

 

若い世代に増えてきている背景には

性交渉の若年化があると考えられています。

 

早期発見

 

検診は早期の内にそのがんの元になる細胞を

見つけて早期治療へとつなげていく唯一の方法です

最近では発症の年齢も低くなってきているようです

若くて発症すると 進行も早まる恐れもあるので

検診はやはり受けておいた方が安心ではないでしょうか

 

HPV(ヒトパピローマウイルス)検査は必要ないようです

HPVには多様な型があり9割の人は生涯に一度は感染するのです

がんを引き起こすハイリスク型に感染しても多くは消えてしまい

長期感染したごく一部の人ががんを発症すると考えられています

 

細胞診は推奨されます

細胞を見ればがんの前段階で発見が出来ます

1年に1度は受けた方が安心なのかもしれません

 

子宮頸がんの治療受けた私は健診のたびに細胞診を受けています

再発をみるのには必要だからですね^^

再発にしても早期発見は重要かもしれません

 

子宮頸がんが進行した場合に現れる自覚症状

 

・月経以外の出血(不正出血)

・性交渉による出血

・茶褐色、黒褐色のおりものが増える

・足腰の痛み

・血の混じった尿

 

私の場合は閉経後の不正出血で発覚で子宮頸がんⅢbと発覚

その頃には右の腎臓辺りが痛かったです

腫瘍が尿管を圧迫していて軽い水腎症になっていたようです

(腎臓で作られた尿の流れがせきとめられて、

尿の通り道や腎臓の中に尿がたまって拡張した状態をいいます)

 

 

でもそれ以前から兆候はあったのです

水溶性のおりものが多くなっていたり

尿の出方が悪いなと感じていました

 

 

子宮頸がんにも 発症する部位によって

扁平上皮がん と 腺がん の2つに分けられます

 

扁平上皮がんは 細胞の採取が比較的簡単に出来るようですが

腺がんは 子宮体部に近い所で 頸部から奥まった場所 に発症するので

細胞の採取が困難 なこともあって見つけにくいのです

発見が遅れて進行してしまう場合もあります

そのうえ

卵巣や リンパ節や 肺に 転移の しやすいがん でもあり

進行が早ければ 子宮全摘出となることもあります

治療も扁平上皮がんに比べて困難で再発も多いので「悪質」かもしれません
 
 




 
 

子宮体がん

 

子宮体がんは、子宮の奥の子宮体部にできるがんです

最近ではその割合も増えて女性のがん全体の中でも

乳がんに次いで2番目に多くなってきているそうです。

 

未婚 不妊 ホルモン剤の服用など

ホルモン環境の影響で発症すると考えられています

 

多い年代は50~60代とされていて

閉経前後に発症率が高くなることがわかっているようです

しかし最近では20歳代後半以降の女性にも増えてきているそうです

がんは「中高年の病気」のように思われますが

子宮体がんは閉経前の若い世代にも注意が必要です。

 

子宮体がんの自覚症状

 

・月経以外の性器からの出血(不正出血)

・おりものの悪臭

・おりものが茶色っぽい

 

早期発見なら8~9割は手術で根治が可能だと言われています

 

卵巣がん

 

子宮の左右に1つずつある卵巣(親指の頭位の臓器)に発生するがんです

 

早期発見が難しくて進行しやすいがんで

40歳代から急激に増えます

症状がほとんどなくお腹の中に広がりやすいのが特徴です

 

自覚症状 発症しやすい要因

 

・妊娠、出産歴がない

・40歳以上

・卵巣チョコレート嚢胞ががある

・血縁者に卵巣がんや乳がん歴がある(約1割に遺伝的要因が関与している)

 

進行すると

・下腹部の張り

・圧迫感があり尿がでない

・痛み、しこり

 

体は異変を伝えくれているのですが見逃してしまう事が多いものです

体からのサインに気をつけたいですね^^

 






その他記事一覧

 - 癌(子宮頸がん、他)