秋の玉ねぎは健康効果が最強! !大腸がんのがん細胞もやっつけてくれます!
ですが
血管を老けさせないようにするには玉ねぎを正しく食べないと
せっかくの栄養素が台無しになってしまうんですね
玉ねぎ博士(西村弘行先生)解説!
血管に良い玉ねぎの㊙とり方を教えて頂きます
林修の今でしょ!講座より
健康長寿の方々が冷蔵庫に常備している食材・第2位「玉ねぎ」
玉ねぎには血管を老けさせない栄養成分がたっぷりと含まれているのですが
一般的に78%の人が栄養が台無しになっている食べ方をしていたようです
血管に良い栄養を無駄にしない!玉ねぎの正しい食べ方
玉ねぎのスペシャリスト 北翔大学 西村弘行名誉教授のお話です
玉ねぎは英語で onion (オニオン)と言います
ラテン語では unio(ユニオ) が由来だとされています
unio は真珠という意味だそうです
皮をむけばまさに! でっかい真珠ですね^^;
血管に良い玉ねぎの2大成分
ケルセチン 活性酸素を減らして 血管を固くさせない!?
アリシン様物質 血液さらさら 血流改善に欠かせない!?
玉ねぎの名産地 淡路島の健康長寿11人を調査
血管年齢が実年齢もみんな若い! とわかりました
83歳の男性は血管年齢が44歳でした 凄い! !
他の方も-12歳~-42歳と平均すると26歳実年齢より若い結果となりました
1日玉ねぎ1個200g摂取を2週間続けると
血管年齢は若返るそうです^^
玉ねぎの見分け方
栄養成分が多い玉ねぎは見た目で判別できる!
「皮が白っぽい玉ねぎ」と「皮が褐色の玉ねぎ」どっち選びますか ?
正解は
「皮が褐色の玉ねぎ」でした
褐色の玉ねぎには血管に良い「ケルセチン」がたっぷりのようです
玉ねぎが太陽の紫外線による活性酸素から身を守るためにケルセチンを多く作っています
ケルセチンが多いほど皮は褐色になっていて中身もケルセチンが多いそうです
ケルセチンの働き
悪玉コレステロールによって血管が硬くなるのを防いでくれる !?
悪玉コレステロールとストレスなどで生じる活性酸素が結びつくことで有害な物質に変化
それを免疫細胞マクロファージが有害物質を破壊しようとして取り込みます
ところがマクロファージは変な物食べた~と(笑)
粥状(おかゆのようにべたべた)になり血管壁にへばりついてしまうのです>_<
そうなると血流が悪くなってしまい動脈硬化の原因となって脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなります
玉ねぎの成分ケルセチンが活性酸素を撃退(抗酸化力 アンチエイジング)してくれます
マクロファージが活性酸素を食べる前にケルセチンに退治してもらったほうがいいですよね~^^
玉ねぎの皮をむいて太陽光を当てるとケルセチンの量が1週間で3.5倍も増えたと科学的に証明されたそうです
ケルセチンは1年の中でも秋がもっとも豊富に含まれているそうです
夏の強い紫外線を浴びて育っているので、春にとれるものよりも1.5~2倍多いそうです
ケルセチンを効率よくとるには油と一緒にとると吸収率がアップします
熱にもつよいので油を使った加熱料理でもOKなのですね
肉との脂の組み合わせでもよいそうです
血管若返り料理
玉ねぎ+みそ汁+チーズ チーズの脂と一緒にとる事でケルセチンの吸収がアップ! !
みそ汁にチーズ!? こんな組み合わせはお初だわ^^;
2017年カナダのゲルフ大学の最新研究で判明! !
玉ねぎに含まれるケルセチンは大腸がんの細胞を減少させる!?
ケルセチンががん細胞の増殖を抑えて減少させます
さらにがん細胞がみずから死んでくれる(アポトーシス)のを
誘導してくれるのがケルセチンです
大腸がん以外のがんも研究中だそうです
玉ねぎってほんとスゴイわ 好きでよかったわ^^
アリシン様物質 血流改善効果
アリシン ⇒ ニンニクの成分
玉ねぎの場合はニンニクのアリシンに近いという事でアリシン様物質となっているそうです
アリシン様物質は玉ねぎの辛み成分
アリシン様物質を常温で置いておくと「硫化プロペニル」に変化します
硫化プロペニルは血小板が固まるのを防いでくれて
血流改善効果を期待できるのです
常温で置いておく時間は2時間くらい
同時に辛み成分もなくなります
硫化プロペニルの材料になるのがアリシン様物質なのです
アリシン様物質を増やす玉ねぎの切り方
繊維に対して垂直に切ります
アリシン様物質は元々玉ねぎの中に入っているのではなくて
玉ねぎの中で含硫アミノ酸と葉素が別々にあって
繊維に垂直の切る事で2つの成分が合わさってアリシン様物質が出来るんだそうです
みじん切りが最強ね^^
玉ねぎを切った後は常温で置いておくと栄養効果はアップします
アリシン様物質は水に溶けだしますので切った後水にはさらさない方が良いのです
5分ほど水につけておくとアリシン様物質は半分以上無くなってしまうそうです
切った玉ねぎを冷蔵庫で保存しても良いそうです
先生オススメ 酢玉ねぎ
動脈硬化 血糖値上昇 高血圧の予防によいそうです
レシピ
1 玉ねぎをみじん切りにして30分放置
2 深鍋に 酢 蜂蜜(甘酢にします) 玉ねぎを鍋に入れる
3 かき混ぜながら2分程度強火で加熱します
沢山作ってガラス瓶などで保存しておけばいつでも食べられます
酢(血圧の上昇を抑えてくれる)&玉ねぎ Wの力で血流が改善されます
ハンバーグを作る時の知識
血流改善効果をよりアップさせる調理法
玉ねぎは先に炒めてから肉に混ぜる! !
2時間置いておけない時はしっかり熱を加える事で
アリシン様物質は血流改善効果のある硫化プロペニルに変化するのです
面倒な時は生で混ぜてました ひと手間かけないといけませんね^^;
秋は玉ねぎフェア開催です ! !
“健康長寿が常備する「玉ねぎパワー」は血管を老けさせない! !” への1件の返信
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