あぶないニッポン危険回避
「あぶない病院」とはどんな病院 なのか森田先生のお話です
そこまで言って委員会NPより
病院とは私たちの命や健康を守ってくれる所でありますが
最近では数々の危険に満ちているのです
岐阜市Y&M藤掛第一病院
老人医療の専門病院で
猛暑が続いた2018年8月26~28日にかけて
高齢の入院患者5人が相次いで死亡しました
5人はエアコンの故障していた3,4階のフロアの方達です
司法解剖の結果4人が熱中症の所見が出ましたが
藤掛病院長は「死亡した患者は元々病気が重い」と
エアコンの故障と死亡との因果関係を否定しました
警察は業務上過失致死容疑を視野に捜査を進めています
今の院長に変わってからそして再婚した妻が経営に携わってから
お金に細かくなったと記事で見ました
岐阜はすごく暑い所だと思います エアコンなしでは無理でしょ
まして体力も落ちている入院患者さんなのに
以前にも故障があったのに点検くらいすべきだと思うのですが
そのお金さえもったいないのですね
病院の周りの街灯のお金さえもったいないと町会費も払わないとか・・・
最悪の病院です
何より人が5人も亡くなっているのに
会見でへらへらした院長の顔みてて腹立たしく思いましたよ
鹿児島大学病院
2018年8月3日
入院患者15人から 抗生物質がほとんど効かない
多剤耐性の細菌アシネトバクターを検出し
8人が死亡したと発表しました
集中治療室を中心に院内感染した疑いがあります
福岡大学病院 藤田保健衛生大学病院 帝京大学病院など
他の病院でもアシネトバクターの院内感染が相次いでいて
再発防止策が求められています
がん見落とし
2017年1月31日
東京慈恵会医科大学附属病院でコンピューターによる画像診断で
70代患者に肺がんの疑いが見つかりましたが
主治医らが確認せず約1年間放置して死亡となったのです
2018年7月17日
河北検診クリニック
肺がんの集団検診で3度にわたってがんを見落とされた
40代女性が死亡しました
2014年以降の肺がん健診受診者
9424人中のX線画像を再度専門医が調べた結果
44人に精密検査が必要である事が判明しました
病院理事長は
「一時に数十枚の胸の画像を読影することもあるので
判断で流されてしまった部分もあったのでないか」
としたうえで謝罪したのです
過去の判決では
集団検診について
「医師の注意義務には限界がある」
と患者側の勝訴は難しいようです
レントゲンだけでは中々がんであるかの判断は難しいそうです
やはりCTまで撮った方がよいのかもしれません
腹腔鏡手術の医療ミス
2018年8月27日
彦根市立病院で2016年60代男性が腹腔鏡手術中
腸の動脈が切れて大量出血して死亡していたことが発覚しました
腹腔鏡手術では群馬大学病院 千葉県がんセンターでも
多くの患者が相次いで死亡していました
なぜミスが起こるのか ?
メリット
・開腹手術に比べて術後の痛みが少ない
・早期に退院できる
しかし難易度が高いのです
未熟な医師が手術ミスを犯してしまうのです
あぶない病院を回避するには
森田豊先生(現役医師、医療問題に取り組む医療ジャーナリスト)のお話です
「医者も人間」ミスを前提とすると何が出来る ?
第一エンジンが動かなくなっても第二エンジン、第三エンジンが動いて
医療機関として医療ミスを少なくしているのが現状であると仰っていました
何重にも確認作業が必要なのですよね
患者取り違えなんていうのも昔ありましたよね
今は何度も自分の名前言わされますよね^^
1 封建的な医療スタッフが多い病院は危ない
「僕の言っている事は絶対なのだ」という先生の下にいる他の先生たちが
おかしいと思っても言えないような環境だと医療事故が起きやすい
医師同士で議論できない病院はダメ
2 なんとなく幸せな感じにしてくれる病院は危ない
悪い事は一切言わずゴージャスにして高いお金を支払わせて儲けているような所^^;
よい病院はその治療のメリット、デメリットをちゃんと話してくれる
患者にとっても耳の痛いような話もきちんとしてくれるのです
3 患者の体を触らない病院は危ない
診察室に入ってもパソコンしか見ていない医者はダメ
やはり患部を触って初めてどんな状態なのかがわかりますから
お腹にガーゼ残したままで
術後体調不良で違う病院でまた開腹して判明
2度目の手術代は支払ってくれたようです
私の犬もそこで術後亡くなったし もう二度と行きません!
抗がん剤の点滴中トイレからの帰り 点滴の時間とか設定する機械がズレて
あわや針が外れそうになったことがありました
通りががりの人に助けてもらい難を逃れました
その事看護士さんに言ったけど
謝るどころか なんかニヤついてた気がしたのです・・・
なんか怖くて退院までその人には気が抜けなかったです^^;