室内であっても低体温症になって最悪凍死してしまう危険もあるようです
福井市では37年ぶりの大雪で道路には1500台の車も20時間以上立ち往生しているようです 身体の震えが止まらないような寒さのようです
2月6日午後2時に136cmの積雪を記録したそうです
130cm越えは昭和56年豪雪以来の事のようです
今年の冬は大阪でもほんと寒いです
これだけ寒いと家の中が安全というわけでもなさそうですね・・・・
近畿大学附属病院の救命救急センターの先生のお話です
低体温症
深部体温が35℃を下回ると 神経や筋肉心臓など全身の正常な機能に異常をきたすなど様々な症状が出てきます
血圧上昇体に震え⇒意識障害脈拍低下⇒凍死に至ります
気を付ける事
熱中症と違って室温の基準というものはないそうです
・天気予報で 明日の朝は寒い と聞いたならば体温は寝ている間に下がってくるので1枚多く着て温かくして寝る という意識を持つことが大切なようです
・温度計で日頃から室温をチェック 体感ではわからなくても温度計チェックすることで昨日より下がっているかなどが認識できるので 室温の確認という意識を持つことが大切
・高齢者の寝る環境を気にしておく
身体の自由がきかなかったり 持病の状態 認知力の低下などによって室温を適切に調節できないことがあるので家族が気にかける事も大切です
特に注意する人
・持病がある人 低血糖や不整脈 脳や心臓の病気で倒れたり 転倒してしまって動けなくなったりすると そのまま低体温症になってしまうこともあります
・睡眠薬を飲んで寝る人 寒いと感じても起きにくかったり 代謝も下がっているので危険
・栄養が十分でない人
日常的に身体を動かして代謝を上げることが低体温症の予防となります
対処法
全身が震え手足が冷たく蒼白になっいる場合は軽度の低体温症(35~32℃)と思われますので 部屋を暖かくして温かい飲み物をゆっくりと摂取することで回復することが可能なようです
低体温症の重症化
意識が混濁し寒さに対する感覚も鈍くなり服を脱いでしまうことがあるようです
すみやかに救急搬送が必要です
電気代が怖いけど寒いのは嫌だし体調不良の原因にもなるだろうから我慢せずに温めています^^;
北国の方や日本海側の方などはもっと大変かもしれませんね 気を付けてくださいね