がんが怖いのは誰でも同じ
いざという時に少しでも慌てないために
厄介な種類のがんを紹介。
医師であっても安心は出来ませんよね
最近お医者さんががん罹患したり
亡くなったと言う記事よく目にしますもの
旦那が罹患した「舌がん」も入ってたわ😓
がんは突然起きる災害のようなもの
60歳代の年間の発がん率は
10代と比べると約100倍😲
がんの半数以上は原因不明
お酒やタバコなどの悪習慣が原因のがんは
氷山の一角なんだそうです
秋津壽男先生、押川勝太郎先生、中川恵一先生のお話です
😊秋津先生はテレビでよく拝見している先生ですね
(主治医が見つかる診療所など)
押川先生はSNSでがんの事について沢山配信されています
中川先生もテレビで拝見します(健康カプセルゲンキの時間)
がん治療の最前線2022 で中川先生のお話もあります
3人の先生方がなりたくないがん7つ
1 すい臓がん
3人の先生が口を揃えて厄介だと言われるがん
検診も無く早期発見されにくい
すい臓がんと診断されて5年後に生存されている人の割合を示す
5年相対生存率は8.1%とかなり低いそうです
すい臓がんは、早期から周辺のリンパ節や肝臓に転移しやすく
進行すると治療が困難に
自覚症状が少なく気づきにくい
診断された時にはすい臓の周囲に染み込むように
がんが広がっている事も珍しくなく
手術もできない患者さんが過半数のようです・・・
すい臓がんは、遺伝や肥満、糖尿病、喫煙などがリスク要因
胃やみぞおちの不調で医者にかかり異常なしなら
すい臓を心配して検査を要望する事も考えた方が良い
MRCP検査が有効のようです
すい臓に通る膵管や胆のうを高精度で映し出してくれるので
通常のCTより異常が映りやすく診断の決定打となりやすい
MRI装置を用いるので放射線や造影剤を使用しないため
身体への負担が少なく済みます
2019年に女優の八千草薫さんがすい臓がんで亡くなられました
すい臓全摘にもかかわらず、肝臓に転移し急なお別れとなったようです
2 胆道がん
胆のうや胆管にできるがん
胆道にがんが出来ると
肝臓や膵臓も切除する大手術が必要になることも
初期の症状がほぼ無い
進行後の代表的な症状は「黄疸」
黄疸が出たら即受診しましょう
5年相対生存率は22.1%
すい臓がんに次いでワースト2の低さです
胆道がんになる人は、検診で胆石が見つかる事が多いです
気になる人は、血液検査や腹部エコーでの検査をして頂きましょう
3 食道がん
主な原因は飲酒と喫煙
生活習慣を見直せばリスクが下がるがん
早期に自覚症状はない
進行すると、食道の内腔が狭くなってのどがつかえたり
胸の苦しさが現れてくる
食道は膜が薄く、周囲には肺や心臓などの重要な臓器や
大動脈があるため、手術のリスクが大きくなる
合併症として、つなぎ目がほころぶ縫合不全や肺炎
声のカスレ、肝臓など他の臓器の障害がある
最悪の場合死に繋がる事も・・・・
4 胃がん
国立がん研究センターのデータでは
2022年のがん死亡数で胃がんは第3位
手術で胃を切除すると、様々な後遺症が残り
身体に負担がかかります
胃の機能が失われた事で食べ物が一気に腸に流れ込み
動悸、めまい、震えなどが起きてしまう(ダンピング症候群)
胃がんが腹部に散らばり転移すると
腸がお腹の中でくっついたり、ねじれたりして
腸が詰まる腸閉塞も起きやすくなります
押川先生曰く、これがものすごく苦しそうなのだとか・・・
検査で早期発見できれば胃も残せます
5 舌がん
5年相対生存率は69.4%と高い
が甘く見ては見てはいけないと秋津先生
手術で切除範囲が大きいと、完治してもスムーズに
会話が出来なくなったり、気管に飲食物が詰まる誤嚥を
起こしやすくなるなどの支障がでます
切除した舌の部分を太ももやお腹、腕から皮膚や筋肉を
移植しても(再建手術)舌を動かすのに大きな負担がかかり
味も感じにくくなる
初期は口内炎と見分けがつかないので放置すると大事に
気になったら耳鼻咽喉科や歯科で早めに相談しましょう
舌の粘膜に斑点が出来たり、硬いしこりやしびれ
出血などがあれば要注意!
😢旦那も異変を感じ早めに 耳鼻咽喉科や歯科に行ったし
大学病院も紹介されていったけど
がん細胞の検査2回したけど見つからないし
半年放置していたらもうステージ4になってた・・・・
手術前は痛みがひどい状態で食べられず、夜も寝られず
数時間ごとに鎮痛剤飲んでいました
「早く切ってくれ」と言ってました💦
もう3年経過しました、ろれつが回りにくく
聞き取りにくい事は少しはありますね😓
味は感じているようです、なんでも食べています
完治していればありがたい事です
お酒は飲まないけど、若い頃からの喫煙者です😓
脳梗塞を起こして数年は禁煙していましたが
今は電子タバコに、タバコは止めたら
ストレスがたまり違う病気になるそうです😓
6 上顎洞がん
あまり聞きなれないがんですね
希少がんのようです
鼻の奥にある副鼻腔という空洞のうち
上顎洞(じょうがくどう)という箇所にできるがん
顔の内側で進行し、長引く顔痛、歯茎や顎の腫れ
蓄膿症に似た鼻詰まりや痰などの症状を引き起こします
時には骨を壊しながら進行し
眼球が圧迫されて突き出してくることもあるのだとか(怖~い)
摘出手術で顔の形が変わったり、眼球を失う事もあるそうです
副鼻腔炎、頭痛、歯痛などの不調をそのままにしないのが
早期発見や予防のカギとなります
鏡で自分の顔を観察し、腫れや変形が無いか確認するのも大切
7 脳腫瘍
脳に腫瘍が出来ると、半身まひ、歩けない、言葉が理解できない
視野が欠けるなどの様々な機能障害が起こります
両性の腫瘍であっても、脳である以上治療後に四肢まひなどの
後遺症が残るリスクがあります
100種類ほどある脳腫瘍のうち
最も悪性度が高いのが「神経膠芽腫」で
脳に染み込むように広がり、正常な脳との境界を不鮮明にします
進行も早く手術で摘出することは困難
再発のリスクも高いので術後の放射線や抗がん剤が必要となる
この腫瘍の周りには脳浮腫と言うむくみが起き
脳の機能を蝕むという特徴があるそうです
予防できるものではなく、発症したら受け入れる他無いのだとか・・・
どのがんにもなりたくないわ~~~😢
女性の先生が選んだらまた違う結果かもしれませんね
がんのリスクを減らす5つの生活習慣
禁煙 | たばこを吸わない 他人のたばこの煙を避ける |
節酒 | 1日の飲酒量の目安は 日本酒で1合、ビール(633㎖)1本 ワインボトルで3分の1程度 |
食生活 | 塩分を控える 野菜、果物を摂る 熱い物は冷ましてから口に入れる |
身体活動 | 歩行かそれと同程度の活動を 1日60分程度行う |
適正体重の維持 | BMI値を 男性は21~27 女性は21~25の範囲に BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)} |
歯周病予防も大切
歯周病のある人は、そうでない人に比べて
すい臓がんや、食道がんなどの発症率が高いと言う
研究結果もあるそうですから日々の丁寧な歯磨きで
リスクを下げましょう
5年相対生存率は年々上昇していて、現在では60%を超えていて
がん患者の半数以上が生き延びられているようです
がんで命を失うリスクを少しでも減らすには、日頃からがんに関心を持ち、何気ない不調を見逃さないことが肝心である(押川先生のお言葉)
ちょっと耳の痛いお言葉であります
私も身体の異変を感じていたけど放置して
子宮頸がんⅢbまで進行しましたから💦
大出血が起こる半年前くらいから前兆はあったのです
朝の尿の出が悪い、水溶性のおりものが続いてた
その地点で受診していたらそこまで進行してなかったかもです💦
後の祭りですが😓
にほんブログ村