舌亜全摘手術(舌の半分以上摘出、再建)から3年になります
舌がん
口腔がんの中でも最も発症頻度が高いのが舌がんだそうです
年間罹患者数は約1万人、中年以降に掛かりやすい
男性が多いが、若い世代や後期高齢者では性差がなくなるようです
ステージ1の早期であれば5年生存率は90%以上で
手術後も舌の機能は温存出来るようです
原因は喫煙?!
口腔がん、咽頭がん、食道がん、肺がんは
喫煙と深く関わっているのです
喫煙者は、口から肺の気道周辺のがんには注意しないといけません
喫煙+飲酒の習慣がある方はリスクが高まります
旦那は13年前に脳梗塞になった時は
数年はタバコは止めていましたけど
いつからか ? 電子タバコ吸う様になっていました😓
舌がんの手術をしてからも止めれてません😡
タバコ吸っている時はよく咳していましたけど
一時期の禁煙中は咳しなくなっていましたから
タバコは悪い! ことがよくわかりました
電子タバコでは咳はあまりしないですね
まだましなのかな~ ?
舌がんの出来やすい場所と症状
舌根(舌の奥の方) 舌可動部 舌の側面
初期の症状
・口内炎だと思っていたが2週間以上治らない
・かたいしこりや、ただれがある
・赤や白の斑点が出来る
・痛みや出血などのはっきりした自覚症状がないこともある
進行した症状
・痛みや出血がある
・口が開きにくくなる
・言葉が喋りづらくなる
・かんだり、飲み込んだりしにくくなる
旦那の場合、早期に白いできものを認識していたけど
痛みも出血もなかった
放置していた ? 期間が半年ほどありました
初期の頃、がん細胞が出ないのに
舌を切ると言う決断は出来なかったのです💦
2019年2月の記事です👇
旦那の舌のできものはガン ?! ガンじゃない ?
結局ステージ4となり、 舌亜全摘手術 となったのでした😢
舌を切除後、再建したので9時間近く時間を要しました
お腹から筋肉と血管をつけた組織を舌に移植するのです😲
血管がうまく繋がらないと筋肉は壊死するので
術後暫くは動いてはいけないので眠らされていました
うまく繋がらなくて再手術になった方もいるとブログで知りました😢
舌がんは、リンパ節に転移しやすく、舌の半分以上切除する場合は
リンパ節も切除します
リンパ節を切除すると口から首にかけて
大きな穴が開いてしまい、食べ物や雑菌が首に漏れてしまうので
穴を塞ぐ再建は必要なのだそうです
舌がんの再発は、治療後1~2年の比較的早い時期に起こるそうです
3ヵ月毎の定期検診と定期的にMRIを受けています
(MRIの検査では、数分間ツバを飲み込んではいけないそうで、それが苦痛だそうです😓)
術後3年になりましたが、今の所順調の様です😊
9月に撮ったMRIもクリアーしたようです
聞き取りにくい事は多々ありますが😓
えっと聞き返していますので問題なしです(笑)
治療受けた大学病院には、小林久隆医師の光免疫療法センターが出来たので
再発しても大丈夫かも、なんて安心感があったりします😓
再発しないに越したことはありませんけどね
こればかりはわかりませんから・・・
美味しさを感じるのは舌だけなんだそうです
舌にある味蕾で食べ物を味を感じるのです
味蕾は50~150個もの細胞からなり
塩味、甘味、酸味、苦味、旨味という
5つの基本的な味をキャッチし
神経を介してその情報を脳に伝えるのです
喉にも味蕾はあるそうですが、味覚をキャッチするのではなくて
食べ物が喉を通る「のど越し」の感覚だそうです
ビールやそばの喉越しの良さが味わえるのは
喉の味蕾のおかげなんだそうです
舌でも喉でも味蕾は加齢で減っていくのだそうです
舌切除したからか、味が薄く感じるとか旦那は言っていますね
全摘とかなら味気ないかもですね・・・・
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