数々の最新研究で「食べない、飲まない」という我慢が死を呼び寄せる、という事が明らかにされてきたそうです。
がんも進行する! ?
ストレス
ストレスが溜まると「幸せホルモン」と呼ばれる脳内物質のセロトニンが不足して、脳の機能が低下したり、うつ病を発症しやすくなります
セロトニンは美味しい物を食べたり、飲んだりした時にも分泌されます
高齢者の場合は好きな物を我慢せずに、優先して食べた方が結果的には健康に長生き出来ると
諏訪中央病院名誉院長の鎌田寛先生のお言葉です
血圧が高いから塩分を控えなさい
糖尿だから甘い物を控えなさい
医者の指示通りにこれらを断てば血圧や血糖値は一時的に下がるかもしれません。でも、好物を我慢し続けると「ストレス」が溜まってきます
そのストレスが寿命を縮めてしまうという結果が待っているのです
ストレスでがんが進行、血管にも影響が
2019年7月、岡山大学や国立がんセンターなどの研究よって、ストレスでがんが進行するということが医学的に解明されたのです
ストレスが生じると自律神経の1つである交感神経の活動が高まります
するとこの神経は、がん組織の内部に入り込み、がんをどんどん進行させて、別の臓器への転移も促してしまいます
マウスでの実験では、交感神経を刺激したマウスのがんは、交感神経を取り去ったマウスにがんに比べると、60日で約2倍の大きさになったようです
適度なストレスは人間に必要ですが、強いストレスを感じ続けると、脳卒中や心筋梗塞を起こす可能性がでてきます
血管の内壁の細胞は他の細胞に比べてデリケートで死滅しやすいのです
ストレスがかかると血管が収縮して、血圧が上がり、その圧力で血管の内壁に傷が出来てしまいます。そこに血液が固まって血管が詰まったり、破れたりする恐れがあるのです
食べたいものを我慢してイライラするくらいなら、気にせず食べた方がいいそうです^^
☺なんと有難いお言葉なんでしょう(笑)
ほどほどに^^;実践したいと思います^^
脂肪こそが健康寿命を延ばすカギ
脂肪は老化を防ぐのに不可欠だということが明らかになって来ました
脳の視床下部が老化すると、ドミノ倒しのように他の臓器に老化が伝染していきます。全身の老化を防ぐためには、視床下部を衰えさせないことが欠かせません。その活動を支えているのが、NADという化合物です。
体内で作り出されるNADの量は加齢と共に減少しますが、十分な脂肪があるとその量は減りにくいのです
高齢者の健康寿命を延ばすためには、炭水化物をしっかり食べて、脂肪を必要以上に減らさないようにしないといけないのです
シニアはメタボよりフレイル対策が重要なんだそうです
食事は一番の体力の素、痩せるよりも体力を落とさないことが大切
夏場はそうめんなどで十分などと考えていると体が虚弱します
がっつりと食べてコロナ禍の夏を乗り切りましょう!
歳を重ねれば身体のどこかにガタがくるものです
そうした不調と付き合うには精神的な安定が欠かせません
健康になろうと好きな物を我慢してカリカリすることは
意味のないこと。ばかげたこと。つまらないこと。
になるのです^^;
好きな物を我慢しないのが心にも身体にも一番良い!!^^
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