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熱中症の最新治療と予防法2020

熱中症は夏の疲労が積み重なる8月が

重症化しやすく死亡者も増えるために要注意です。

昨年は7万1317人が救急搬送されました。

今年の夏は新型コロナウイルスもありマスクが必須ですから

特に注意しなければいけませんね。

健康カプセル! ゲンキの時間より




新型コロナウイルス感染症と熱中症の初期症状がかなり似ていて

熱が出る、全身の倦怠感、症状で見分けがつかないようです

それで医療現場に混乱が生じるのです

迅速な治療が必要な熱中症ですが

感染症対策を取りながら治療を行う必要があるのでいつもの夏より

医療従事者の方々は大変な事になっているようです。

 

熱中症は知識を持てば100%防げる事が可能だそうですから

一人一人が気をつけないといけませんね

 

熱中症の症状

 

自治医科大学付属さいたま医療センター救命救急センター長

守屋俊医学博士のお話です

 

・初期の軽症 めまい 大量の汗 筋肉の硬直

フラフラする感じなどで気づきにくい症状です

 

水分補給や涼しい所で休むなどすれば症状が治まることが多いが

熱中症である事に気づかずにいると頭痛や嘔吐、倦怠感などが出始め

病院での治療が必要になります

 

重症化すると脳の中枢神経の障害が起きやすくなります

肝臓や腎臓で炎症が起こって多臓器不全という状態になって

亡くなるという事になってしまいます



熱中症で救急搬送されたらどんな治療が行われるのか ?

 

救急車の中で応急処置をしながら搬送されます

病院に到着して

まず正確な体温の測定が必要となります

熱中症になると体温が外に放出出来ないために体の表面温度では正確な温度が測れません

なので「膀胱の温度」を測ります

膀胱にカテーテルを入れて膀胱内の温度を測定します

膀胱内の温度が39℃以上の場合危険な状態と言えます

 

体温を下げる治療

軽症の場合は保冷材で冷やす治療で済みますが

39℃以上で意識障害がある場合は一刻も早く体温を下げないと命に関わります

助かっても後遺症が残る場合もあります

 

・体表冷却法

胸と足にパッドを貼りパッド内に約4℃の水を循環させて体の表面から冷やします

 

ベスト型の冷却装置

ベストの中には尿素が入っていて水を入れると化学反応が起こり5℃ほどまで冷えます

電源が必要ないので現場で迅速な体表冷却が行えます

1時間ほど冷却可能

 

・深部冷却法

体表冷却治療でも体温が下がらない場合は

サーモガードシステムを使用します

血管の中から血液を冷やす機械です

カテーテルを太もも、首などの静脈から体内の心臓付近にまで入れます

カテーテル内の風船に水を循環させて血管内から直接血液を冷やすのです

38℃の体温に下がるまで早い人で20分くらいかかります

遅い人では2時間以内に下がるそうです

しかし低い状態を維持するために最高7日間くらい使用することもあるそうです

 

以前見た気がします、

体に水分を吹きかけて扇風機を当てて気化熱で体温を下げるというのを

今はもっと良い物があるのですね、治療も進化していますね^^

 

がん細胞は40℃でほとんどが死滅するんだとか?!

がん細胞死滅しても後遺症が残れば意味ないしな^^;

 

身近で熱中症になった者はいないけど

以前海で遊びすぎた犬が家に帰ってからぐったり、熱中症でした^^;

涼しい部屋で過ごさせて回復した経験はあります。

暑いのに弱いのです。犬も気をつけてあげないといけません^^

 

エアコンつけないとハァハァ死にそうになります^^;

つけてあげるとスヤスヤ気持ちよさそうに寝ています

 



熱中症の意外な原因

 

睡眠不足

睡眠が足りないと自律神経が乱れ、体温調整機能が低下するので

熱の放出が上手くできなくなり、体温が上昇して熱中症になりやすくなるのです

 

十分な睡眠時間の確保が必要です

 

時間差

エアコンをつけずに扇風機だけで使って

日常的に暑さを我慢しているとじわじわと日を追うごとに疲労が蓄積して

突然時間差で熱中症の症状が現れるのです

 

高齢者は暑さを感じにくくなってる事もあるので要注意です

 

換気しながらエアコンで温度調節しましょう

 

 

病院を受診する目安は ?

熱中症の初期症状である「めまい」や「立ちくらみ」を感じたら

涼しい場所に移動して水分補給をして改善すれば病院に行く必要はありません

しかし

1時間ほど経過しても改善しない場合は病院で受診しましょう

意識がもうろうとする場合はすぐに救急に連絡します

 

熱中症になりやすい人は ?

汗の出る汗腺が未発達の乳幼児

暑さを感じにくくなっている高齢者

心臓病や糖尿病、高血圧などの持病も

体温調節機能の乱れの原因にもなるので注意が必要だそうです



熱中症の対策

 

首の前側を冷やします

首の前側には太い血管が通っていてその部分を冷やすと効率よく体温が下がります

 

脇の下や脚の付け根を冷やすことでも熱中症対策になります

 

熱中症になりにくい身体作りが大切

 

腸活で熱中症予防

米麹甘酒がおススメ

江戸時代には夏バテ予防にも効くと言われていて甘酒売りもいたんだそうです

塩分、糖分、水分が適度に含まれているので熱中症予防に良いのですね

 

甘酒の中の乳酸菌に整腸作用があり腸の状態を安定化させます

腸の状態の安定化は水分の吸収を安定化させてくれます

 

熱中症対策で重要な水分やミネラルは腸で吸収されます

腸内環境を良くすることはそれらの吸収効率が上がるのです

 

甘酒でも乳酸菌を多く配合されたものをのむといいかもしれません^^

 

sakura

先日の暑い日に車から見た人

ニット帽かぶって長袖それも厚手っぽいの着てたのです

えっと思ったけどパチンコ屋さんに入っていった・・・

パチンコ屋さんは冷えるんだね(笑)

真夏にニット帽は異様でした^^;

 






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