すべての疲労の原因は脳にあるのです
脳の疲労を溜めておくと頭痛や体がだるくなるという症状も出てきて
重症になれば命に係わることにもなりかねないんだとか・・・怖いですね
脳に疲労を溜めない方法や回復法は ?
おはよう朝日ですより
2019年2月大正製薬の「疲れに関する調査」全国の20代~60代の男女500名で
1年以内に栄養ドリンクの飲用経験のある人にインターネット調査すると
「約9割が何かしらの疲れを感じている」という結果が出ました
東京疲労・睡眠クリニック 専門医
梶本修身院長先生のお話です
大阪市立大学の特任教授でもあります
挨拶で「お疲れ様」といいますけれど海外ではそういう言葉はないそうです
「GOOD JOB」と言う「よくやったね」とねぎらいの言葉になるのですね^^
♥日本人は疲れるということを美徳化している所が多少あるのですね
でも職場とかだったら他に使える言葉が思い浮かばないわ
何かあるのかしらね ?
なんらかの作業をお願いした場合は「ありがとうございます」とお礼の言葉になりますけどね
疲れは脳からやってくる ?
脳の中にある自律神経と呼ばれている所が疲れている
自律神経の細胞がサビることによって起こっていることが分かったのです
ジョギングや散歩などの軽い運動は筋肉はほとんどダメージを受けないのですが
一番負担がかかるのは体温・心拍・呼吸などを調節する脳の自律神経なのですね
その結果細胞に活性酸素が溜り脳がサビた状態となるのです
これが疲労の正体なんだそうです
仕事中の緊張や集中も自律神経が司っています
同じ作業ばかりしていると飽きてきますね
「飽きる」というのは「脳の疲れの最初のサイン」だそうです
脳の同じ場所ばかり使っていると自律神経がサビついて危ないという警告信号なんだそうです
飽きたら短い時間でも休憩します
その気分転換でまた効率もアップするのです
自律神経に疲労を溜めないことが大切なのです
脳の疲れを放置すると
脳の自律神経の機能が低下します
頭痛 体がダルい状態が続いたり
さらに悪化すると心筋梗塞や免疫力の低下
脳出血・脳梗塞などの病気に発展する危険もあると考えられるのです
疲労回復の方法とは ?
回復させる方法は1つしかなくて
「睡眠」なのです
時間よりも質が大切
忙しい人でも11時には就寝しましょう^^
質が悪い睡眠は「いびき」をかきます
いびきは喉の軌道が狭くなっている状態で入ってくる酸素の量が少なくなります
酸素が少ない分自律神経が活発に働いて心拍などを調整します
その結果朝起きても疲れが残ってしまうのです
・いびきの予防法
横向きに寝る
舌の落ち込みを減らすので軌道を塞がなくなるのです
横向きで寝ることで8割の方でいびきが半減したそうです
高さがあるまくら、高反発枕、抱き枕などを使うと体が安定して横向きで寝やすくなるようです
疲労を軽減する食べもの
イミダペプチド
渡り鳥や回遊魚など長時間の連続した運動を必要とする生物の骨格筋中に多く含まれていて
疲労の原因である活性酸素を消去する抗酸化物質です
人がイミダペプチドを経口摂取した場合
骨格筋に移行すると報告されており、抗疲労物質として有望と考えられるそうです
鶏むね肉、マグロやカツオなどの回遊魚には豊富に含まれています
この成分を200mgずつ2週間摂ることによって
75%の人に疲労軽減効果があるということがわかりました
・人疲れ防止法
人と長く接触が続いている場合は5分でいいからリラックスできる
自分一人の時間を作ることが大切なんだそうです
音楽を聴いたり飲み物を飲んだりするのはOK
スマホでSNSなどするのはNGです
ボーっとする時間を作ると脳の疲れがとれるのですね
昔懐かしの音楽を聴きながらボーっとするだけでも
脳は瞑想状態に入って情報が整理されるんだそうです
目的のない「ながらスマホ」は脳疲労を生む大きな原因だそうです
ネットニュースやSNSを見る習慣はついている人は
脳にゴミ情報が溜り脳は退化してしまうんですよね
♥私の脳にもゴミ情報きっといっぱいだわ^^;
それを防ぐにはインプットされた情報を自発的にアウトプットしないといけないそうです
得た知識を自分なりに人に話してみたり、テレビで紹介されたレシピを再現してみたりと
アウトプットする行動をとると脳が活性化して能力が高まるんだそうです
ブログに書くことも自分なりのアウトプットになっているのかも!?
能力が高まっているかは定かではありませんが・・・^^;