高血糖によい栄養素はビタミンDのようです
顔の特徴から将来高血糖になってしまう可能性があるのかわかるのです!
秋、今の季節に高齢者は特にしっかりとビタミンDを摂取して予防しましょう!
名医とつながる!たけしの家庭の医学より
高血糖を防ぐ科
正常な血液の流れはスムーズです
高血糖になると血流が停滞して流れが悪くなります
血液中にあふれかえった糖分が血管の壁を傷つけてその傷にプラークと言う脂が侵入し
血流をせき止めてしまい
その結果脳の血管がつまり死に至る事もある脳梗塞や心臓が壊死する心筋梗塞を引き起こす事もあるのです・・・
さらに高血糖は認知症までも引き起こしてしまう事もあるのでその改善は急務なのですね
どんな人が高血糖になりやすい ? 顔に特徴が現れる!?
高血糖に詳しい 国際福祉大学 医学部老年病学
主任教授 浦野友彦先生のお話です
浦野先生は高血糖、心臓病、骨粗しょう症など複数の異常を同時に抱える
高齢の患者さんを専門に診る高齢者診療の専門家
15の医学賞も受賞している先生です
近年では高血糖になる人とならない人を判別方法がわかってきたんだとか!?
顔のある部分を見る事で将来高血糖となり恐ろしい病の発症リスクが高まる可能性があるかわかるそうです
女性数名の空腹時血糖を計ってみると
顔に特徴のなかった人の血糖は基準値以下で正常でした
顔に特徴があらわれている人は若干血糖値が高めと言う結果になりました
顔のほうれい線で見分ける事ができるのです
ほうれい線が深い人ほど高血糖の傾向があるんだとか
ほうれい線が深くなる理由とは ?
ほうれい線の深さと高血糖が共通しているのは
ビタミンD
のようです
ビタミンDは骨の代謝を活性化して強くしてくれる栄養素ですね
カルフォルニアでの研究によるとビタミンDをあまり摂っていない人と
沢山摂っている人を比べると
沢山摂っている人の糖尿病(2型)の発症リスクが5分の1に抑えられるというデータがあるそうです
最新の研究で分かってきたのは
血糖値を改善できる栄養素はビタミンDであるということ
ビタミンDが不足すると血液中に糖分が多い状態が続くことになります
すると糖分は皮膚の組織にダメージを与えて皮膚は弾力性を失ってしまい
ほうれい線が深くなってしまうと考えられるのですね
ビタミンDのパワーとは ?
ビタミンDを多く摂ると血糖値の上昇を抑えてくれる物質オステオカルシンが骨から分泌します
オステオカルシンが少ない人は、多い人より8倍も糖尿病のリスクが上がるのです
日本人のほとんどはビタミンD不足のようです
理想量を摂れている人は成人の10%ほどのようです
体内のビタミンD量は秋ころから下降を初めて冬にはかなり少なくなると考えられています
体内でビタミンDを作る為に必要な紫外線が冬場は少なくなってしまう為です
今の季節は食べ物からビタミンDを摂取する事が大切なようです
ビタミンDを多く含む食材
サケ サンマ アユ などの魚
ナラタケ きくらげ マイタケなどのきのこ
その他の食材にはそれほど含まれていないそうです
内から栄養素を補ってあげないとダメなんだなってわかりました
秋はきのこを食べて健康になりましょう