動物は可愛いだけじゃない
身体によい影響を与えると近年医療面でも大注目されています
癒し効果に寿命も延びる ! 動物の力を徹底究明!
健康カプセル! ゲンキの時間より
アニマルセラピー
東京農業大学 太田光明農学博士のお話です
アニマルセラピーとは
動物の力を借りて病気を治したり回復させたりする事です
アメリカでは医師から出される処方箋に
「ペットを飼いましょう」という項目があるそうです
ペット代まで賄われる場合もあるんだとか
動物と触れ合うと身体に何が起こる ?
検証
仕事後と愛犬と触れ合って15分後の唾液を採取します
オキシトシンの値が20%上昇
オキシトシンって ?
東邦大学 有田秀穂医学博士によると
動物と触れ合う事で「心地よい」と感じると
脳から分泌されるホルモンの事です
出産時の陣痛を促したり
母乳の分泌を促す作用があるホルモンなので
「母性ホルモン」とも呼ばれてきましたが
近年、男女関係なく動物と触れ合う事で分泌されることが判明しました
アニマルセラピーが科学的に裏付けられた所以(ゆえん・わけ、根拠)なのです
オキシトシンはストレスホルモンの
コルチゾールの分泌を抑える働きがあります
過剰な分泌は高血圧や高血糖を招き
心臓病や糖尿病のリスクを高めたり進行を早めたりしてしまいます
動物と触れ合う
↓
オキシトシン分泌
↓
コルチゾール抑制
心臓病や糖尿病予防となるのです
オキシトシンは年を重ねても分泌量は減らないそうで
高齢者でも動物と触れ合えば効果を十分得られます
犬を飼っている人(一人暮らし)は
心臓病による死亡リスクが36%減少するという報告もあるようです
検証でもコルチゾール値が20%減少していました
動物に興味がない場合は?
検証
ペットを1度も飼った事がない
動物にあまり興味がない男性2人の唾液を摂取して
オキシトシンの分泌量を測定します
その後ペットショップの店内に入り
子犬を抱っこしたり遊んだり猫とも触れ合って
15分後再び唾液を摂取します
ひとりはオキシトシンが4倍に増加するも
ひとりは低下してしまいました
その違いとは ?
動物と触れ合っている姿の中にある決定的な違いがあったのです
それは
感情の出し方だったのです
絵顔の和らかな表情で触れ合っている方と
ぎこちなく固い表情の違いでした
オキシトシンをたっぷり分泌させるには
感情を抑えずに動物と接する事が大切なのです
慣れていなくても徐々に動物に慣れて行けば
アニマルセラピーの効果は期待できます
老人ホームでのセラピー犬のメリット
オキシトシンが増えると愛情や信頼感がまし
人同士の絆が深まるのです
コミュニケーションが増えて
認知症やうつ病の予防にも繋がります
ペットが飼えなくても 苦手でも大丈夫! !
写真や動画を見て「心地よい」と感じれば
オキシトシンは分泌されるのです
※飽きてしまうとダメだそうです「心地よい」が大切です
縫いぐるみでも見た目や手触りによって
「心地よい」を実感できればよいそうです
自然と顔がほころんできます^^ ストレスの発散になっていたんですね
犬がいれば知らない方とでも 家族でも会話も弾みますね
もうブリーダー止めてこんな子犬たちの笑顔を見る事もないけど
以前に撮った写真見返しては幸せな気分に浸っています^^;
今はこの子達の笑顔です^^