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子供の時から睡眠の大切さを教える「みんいく」が注目されています。追記あり

注目の睡眠教育 「みんいく」によって不登校が減った!?

睡眠障害って病気なんですね

子供が小さなうちから親が気をつけてあげないといけないんです

tenからの情報です

みんいくとは ?

 

睡眠を見直す新たな教育 不登校を減らす教育

睡眠の大切さを知る教育

 

大阪・堺市 市立三原台中学校

 

3年前から学期ごとに1時間ずつ設けられています

「睡眠を考える本」での授業で睡眠の大切さを学んでいます

睡眠を考える本を監修した三池輝久氏は30年以上不登校問題を研究している小児科医です

睡眠表づくり 寝た時間と起きた時間を1週間分記録します

極端な夜更かしや睡眠不足が積み重なっていくと

やがて不登校に繋がっていく可能性があると専門家は指摘しています

 

不登校の子供達の共通点

 

・昼夜逆転傾向を持っている

・自律神経症状もあり

・寝付けないなど睡眠障害

などの睡眠の問題があるようです

 

睡眠に問題のある不登校の男の子の場合

 

当時13歳の中学1年生の時に睡眠障害となりました

1学期健康で成績もトップクラスでしたが部活や塾などで帰宅が遅くなり

知らす知らずのうちに睡眠時間が減少となり

2学期には睡眠のリズムがおかしくなりついに学校を休むようになったのです

昼夜が逆転して睡眠時間もバラバラとなったのです

寝ようと布団に入ってね4時間ほど寝付けず

学校に行こうと起きては来ても頭痛が酷くすぐに動けなくなります

周りの人には睡眠障害という事が理解してもらえず 引きこもりだとか言う目で見られることに悩んでいたようです

入院治療と自宅治療を続けて回復にむかっているそうで少しずつ学校に通えるようになってきてるそうです

 

睡眠障害の自宅療法

毎日決まった時間に寝起きして8時間の睡眠時間を確保します

毎日決まった時間に食事 毎日30分ほど日の光を浴びながら軽い散歩や運動をします

ある男の子は高校生の時に発症 治療続けて2年で睡眠のリズムが良くなってきました

そして3年かけて睡眠障害を克服して無事に大学も合格したのです

完治するのに時間がかかるんですね 家族や学校の協力は不可欠ですね

 

不登校になる前に対策を

 

睡眠表で気になる生徒には保護者を交えて みんいく面談が行われます

親も自分の子の睡眠時間を把握していなくてびっくりしている事もあるようです

学校と家庭で子供の睡眠を守ろうとしているんですね

 

みんいくを初めて3年

三原台中学校では

2015年の不登校生徒35人 2016年29人 2017年 22人

と少しずつ減ってきています 不登校は3年生が一番多いです

やはり受験勉強での睡眠不足があるのかもしれませんね

 

問題解決は中学校だけでは出来ないようです

同じ校区の三原台小学校ではみんいくの授業が取り入れられています

睡眠表をみると夜寝る時間が遅くなっていて睡眠不足が蓄積する生活は小学生のころから始まっているのです

 

小学校では月に1度 はよねるデーを実施しているようです

宿題を減らして 今日だけでも早く寝るようにと早寝を促します

子供の快眠時間を確保するには家庭、周囲の人の理解と協力が必要なのです

 

堺市のみんいくは幼稚園にまで広がっています

 

いずみがおか幼稚園

絵本 ねこすけくん なんじに ねたん ?

 

 

何時に寝たらいいの ? 寝る前にやってはいけない事はなに ?

園児に教えるために幼稚園の先生と絵本作家さんが作ったそうです

 

 ねたん ? が可愛いなっ

 

当たり前に夜は寝て朝起きて活動するというのが難しくなってきた時代

昔は大人でも9時10時には寝ていましたが今は子供でさえそんな時間に寝かしてもらっていないのですね

こどもの睡眠を守るという発想が必要な時代になっているのですね・・・・

 

良い睡眠を・・・

 






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