2月の節分に豆まきをするけれど
なんでなのか ?
考えてもみなかったけど
いろんな事には意味があるのですね
池上彰さんの解説より
小さなお子さんには硬い豆は危険だし
外に豆をまく行為も最近では減ってきているようですね
節分とは ?
字のごとく
季節の「節目」季節を分けるという意味
季節は1年間に4つあるので
節分は1年に4回あるんだそう
2月だけではないんです😲
立春 立冬 立秋 立冬とあり
その前日が節分となるのですね
2月の節分は正月行事だったので
大切な行事として今も残っている
日本独自の風習なんだそう
島根県松江市の一部では
現在の大晦日に豆まきをする行事が残っているそうです
鬼って何 ?
鬼の起源は(平安時代)
隠 オヌ(目に見えない存在)
もともと鬼は、目に見えないものを指していた
災害や疫病なども鬼と呼ばれていた
節分の鬼は
本来は邪気 なんとなく悪いものを鬼と言っていた
家の中で鬼の役目を人間がやる必要はないのだそうです😓
鬼のイメージは誰がデザインしたの ?
追儺(ついな)
飛鳥時代中国から入って来た儀式
方相氏なる者が
目に見えない鬼を撃退する役割する儀式がありました
方相氏は4つ目の面を付けた怖い姿で
本来は鬼を追い払う役でしたが
その怖い姿にこれが鬼だという誤解が生じて
その姿が鬼となってしまったそう
鬼は誤解から生まれた!?
鎌倉時代から室町時代の武士の時代になると
鬼は、目に見えないから、権力に従わない反逆者と
目に見える存在が鬼となったそう(諸説あり)
鬼のイメージは江戸時代から
頭に角が生え、虎のパンツを履いているになった
その理由は
丑寅の方角から来るから
鬼が出入りすると言われる方角(北東)を鬼門といいます
北東の方角は干支で言うと、丑寅になるのです
なので牛の角に、トラのパンツとなった😲
鬼のイメージは
江戸時代の浮世絵師が作ったとも言われています
鬼は神様という一面もある
秋田のナマハゲは、厄払いの神様でもあります
地域によっては鬼は悪者ではないそう
青森県の弘前市 鬼沢地区では
「福は内 鬼も内」というそうです
心優しい鬼に助けられた、という言い伝えがあり
鬼を外に追い払わないそうです
京都の三和町では
「鬼は内 福は外」と言うそうです
神社に来た鬼が神様に諭され改心し
いい鬼となって里に下りて人々に福を授けたそう
静岡県富士宮市内野・足形では
鬼がいない地域もあるそう
昔悪さをする鬼がいたが、猟師さんが鉄砲で撃って
傷を負わせました
傷を負った鬼はお寺に逃げ込んで
和尚さんに「治してほしい」と懇願
和尚さんは、「火薬を傷口に入れて火を付ければ治る」と言い😲
鬼はその通りにして爆発してバラバラに吹っ飛んだ・・・
鬼はいなくなったので豆はまかなくてもよくなったそう
いろんな言い伝えがあって面白いですね😊
成田さんは「福は内」だけですね
成田山新勝寺では
「本尊の不動明王の慈悲で鬼も改心する」との言い伝えがあって
「福は内」とだけ唱えるのですね
この世には、怖~い鬼がいっぱいいますよね😓
鬼のような心を持った人達も改心して貰いたいものです
あっなんで豆をまくんだろう ?
悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むために、豆まきをします。 鬼に炒った豆をぶつけて、悪いものを追い出すというイメージです。 ずーっと昔に、鬼を豆で退治したところから由来しているそう
やはり由来から来ているのですね😊
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