抗がん剤治療と聞くと
目に見えるイメージとして 「脱毛」 がありますね
抗がん剤・放射線治療の副作用・後遺症
抗がん剤が活発に活動している細胞に
影響を与えるからなんですね
がん細胞も活発に増殖する点で同じようなもの
正常細胞も活発に動いてる所には影響があるのです
脱毛の他には 血液を作り出す 骨髄や
消化管粘膜も 抗がん剤の影響を受けやすいのです
人によって 影響のうけやすさは 違ってはきます
私は、2種類の抗がん剤(カルボプラチンとパクリタキセル)の点滴受けましたが
主治医は抜けますと仰っていましたが^^; ひどい脱毛は ありませんでした
しか~し、2019年の再発で同じ抗がん剤を使ったら
見事にハゲになっちゃいました^^;
週1回の抗がん剤と月1回の抗がん剤では量が違うからなのかな~ ?
再発治療から8か月後なんとか生えてきた来た毛は
天然パーマのようにクリンクリンです
不思議な現象です(笑)
調べてみたら
抗癌剤終了後に癖毛で生えてくるのは、薬のせいで髪質が変わったのではなく、
頭皮のたるみや毛穴の形の変化のためです。
薬剤による急激な脱毛や頭皮へのダメージによって、
通常は丸い毛穴が楕円になったり歪んだりしてしまったからなのです。
クリームの絞り口みたいなもので、歪んだ毛穴からのびてきた髪は歪んでしまうのです。
まめにカットしたり頭皮ケアが必要なんだそうです^^
抗がん剤の前の 血液検査でも 「骨髄抑制」 も起こらず
赤血球、白血球、血小板の数値は さほど低くならずにすみましたので
決められた 6回の抗がん剤投与を 受けることが出来ました
人によっては 数値が低すぎて 抗がん剤の投与を 受けられなかったりして
外来で受ける場合は 出戻りになったり
入院準備してきたのに 帰るはめになったり
アレルギーの反応がでて違う薬に変えられたり
スムーズに治療が進まない方も多数いらっしゃいました
副作用の出方は 人様々なのですね
むくみ や しびれを訴えてる方もいらっしゃいました
しびれは 歩くのも痛くて大変そうでした
それでも私より年配の方々は明るく頑張っていました
そんな姿見ると自分も頑張らないといけないなって思うのです
大抵の方が言うのは 「食欲不振」
抗がん剤が消化管粘膜に影響を与えているのでしょうね
食べ物の匂いがダメ 何食べても美味しくない と
味が薄いと よけいに食べられなかったですね
ゆで卵に塩かけて食べるのが一番美味しかったです(笑)
院内のコンビニでポテトチップスや柿の種など買って
ポリポリと食べている方もいました^^
塩気がほんと無性に恋しくなるのです
院内の売店のばら寿司しか受け付けない方もいましたよ^^
出前もできるんだとか
無理せず食べたい物だけ 食べて下さいと指導されました
なかなか食べられなくて 体重も徐々に減っていくのです
そう太ってない私は やせ細るのが何より嫌でした
11か月たった今は 元に戻りすぎていますけれど・・・
放射線治療では 皮膚炎がありますね
入院の先輩の方に教わった ヒルロイドローション
保湿性に優れているので 照射の後お腹に塗っていたので
特に皮膚の乾燥などはなかったです
お腹側から放射線が当たって お尻から抜けるらしいので
お尻にも皮膚炎が発症する方もいるようです
へぇ~放射線は身体を突き抜けるなんて 聞いて驚きました
さほどの副作用のない私ですが
「下痢」 には悩まされました
前もってお尻ふきなど用意しててよかったです
我慢ができない トイレが混んでいるときは大変ですよ
それも薬剤師さんや看護師さんに相談することで
下痢止めを処方して貰うことで対処ができます
「後遺症」
今は下痢はあまりないけど
便が細いです 放射線治療するとどうしても
「腸が細くなる」 からだそうです
すっきり全部出ているのかと不安に思います
晩期の後遺症では
腸閉塞 や 膀胱炎 が数年後に起こる可能性もあるようです
おかしいなと思ったら 診察早い目に 受けた方が賢明ですね