瀬戸内寂聴さん(95)の秘書がテレビや雑誌でよく紹介されています
おばあちゃんと孫みたいな関係でみててほのぼのしてしまいます
秘書の瀬尾まなほさんが寂聴さんとの日々の事を書いた
「おちゃめに100歳! 寂聴さん」が3か月で15万部越えのベストセラーに
そんな瀬尾なまほさんが自分自身に課しているルールとは ?
セブンルールという番組で紹介されていました
瀬戸内寂聴さん
京都の寂庵の僧侶でありベストセラー作家でもあります
95歳になる今でも法話は人気を博しています
私は動画でのお話を聞いたことはあります^^
お地蔵さんのような雰囲気で見ていて癒されるお顔ですし
お話も楽しいですね
瀬戸内寂聴の秘書 瀬尾まなほさん(30)
1988年2月22日 兵庫県で誕生 三姉妹の真ん中
しっかり者の女の子 小学校に上がるとクラスの人気者に
担任の先生の話ではクラスにいた障害をもった子の面倒をよく見ていたようです
中学生になるとクラスメイトから半年間ほど無視されるといういじめを経験
人気者だったゆえ受け入れる事の出来ない現実だった
つらい気持ちをノートにひたすら書いていたそうです
16歳でカナダヘ留学 大学に進学して迎えた就職活動
いじめという経験が自信を奪い取っていたので収縮活動もうまくいかなかったようです
転機
7年前就職活動が上手くいっていない時に
寂聴さんが通うお茶屋でバイトをしていた高校時代の友達からの紹介で
ラストチャンスだと思って寂聴さんの秘書の面接に赴いた
その面接で寂聴さんに「私の本読んだことありますか ?」と尋ねられて
正直に「ないです」と返答したことが
400以上の作品を世に出した寂聴さんに対して失礼になるやもしれない対応でしたが
寂聴さんは文学少女ではないことが逆に新鮮に見えたようで合格となり
大学卒業後 22歳の時 寂庵の事務員として働き始めました
25歳の時に前秘書さんが高齢で辞めたので秘書となります
秘書の仕事
作家の仕事のフォロー 出版社の人と連絡を取ったり 仕事の依頼やスケジュールの管理
その他に
1 RULE
本来秘書の仕事ではない 毎朝寂庵の掃除をする
寂聴さんに執筆だけをして欲しいので何でもやるんだとか
2RULE
伝えたいことは手紙に書く
事あるごとに手紙を書いていたことが本を出すきっかけにもなったそうです
きどりのない思いのままの文章がよい所だと寂聴さんは仰っています
寂聴さんは「死に支度」という本に返事も書かれています
「私の所から早く巣立って 自分の中に眠っている可能性の種を育てて 鮮やかな大輪の花をさかせなさい」 と
3RULE
1日1食
ダイエットしてお菓子が食べられない事が一番辛かったそうで 食べたいもの我慢するより
大好きなお菓子を食べて体重をキープする方法はなんやと考えたとき1日1食という答えになったそう^^;
3年間この食生活を続けているそうです
4RULE
知らない人の悪口は無視する
私の事を傷つけられるのは 私の事を知っている人だけ
今の時代ネット上の写真や話題でしか知らないのに
目立つ人を批判したりすることが多いですから この考え方は正しいですね^^
5RULE
親孝行は公平に
4年前に両親が離婚したそうなので平等に会って交流することのようです
6RULE
テキーラで嫌な事を忘れる
お酒強いです^^; 結婚か?小説家か ? 色々と悩むことも多いのでしょうね
今はそばに寂聴さんがいるから周りはチヤホヤしてくれるけど
居なくなれば離れていく人もいるだろうし先の事はやはり心配はあるようです
7RULE
瀬戸内寂聴を毎日笑わせる
「あなたの来たおかげで、寂庵は笑い声が絶えず、ほんとに明るくなりましたよ。」
と寂聴さんは本で書かれていようです
65歳も離れていても良い関係が築けていて楽しい日々送られているようですね
寂聴さんも余裕で100歳超えの長生きもできそうな雰囲気です
「おちゃめに100歳! 寂聴さん」さん読んでみたくなりました^^