阪大へ子宮頸がんⅢbの標準治療後の検診に行ってきました
前回は去年の12月20日でした
治療後1年(2017年11月1日)が過ぎたら3ヶ月間隔の検診になるはずなのに
また2か月後となって2月21日でした^^;
検査結果
昨年の12月20日の血液検査の結果はSCC(腫瘍マーカー)は
前回より0.1下がって0.6と基準値内でクリアー
内診 膣エコー 直腸診といつもの流れで問題なくクリアーでした
次回からついに3か月間隔の検診となります(嬉)
早っ
久しぶりに主治医先生と会えました^^;
診察予約時間が午後1時30分から午後1時に早くなったからか ?
早い目に来てもらったら早く終わるよ って言われたのでした
えっそうなのいつも早い目に来て診察券だしているけどな^^;
30分予約時間が早くなったことが影響しているのかな
待合室に座って居る間もなく診察がすべて終わって
家出てからいつもなら4~5時間はかかるのに早かった
2時間半といつもの半分の時間で済みました いつもこうなら嬉しいけどな^^
今日
朝から愛犬を動物病院に連れて行き お昼から子宮摘出の手術です
何かあれば連絡が来るはずだったけど無いので無事に済んだようです
麻酔から無事に目覚めてくれてよかった 夜に面会に行くとちょっとしんどそうな様子
ホルモンバランスが崩れて太るかもしれないな 犬によって様々ですけどね
ヒート(発情)もなくなって楽になります^^
標準治療は最良の治療法
私の子宮頸がんのステージは末期に近かったので
手術は不可能らしく抗がん剤と放射線の併用というものでした
抗がん剤もTC療法でカルボプラチンとパクリタキセルの併用でした
単剤では奏効率が低いようですが併用することで奏効率がアップするようです
入院での週1回の抗がん剤が6回と週に5日間毎日1回の外部放射線治療でした
最後の治療の日に頂きました^^
標準治療を受けられてよかったんだなって今更ながら思っています
がん治療に一番大事なのは?
「正しい情報を知り 正しい治療を受ける」こと なんだそうです
先進治療が上のクラスで標準治療はその下と思っている人が多いようですが
科学的根拠(エビデンス)をもとに推奨されるのが「標準治療」なのです
標準治療は「最善治療」であるのです
なのに標準治療を受ける人の割合は低いんだとか
メディアが正しい情報を伝えていないから ?
昨年11月に国立がん研究センターが発表した資料によりますと
肺がんの術後化学療法を受けた人の割合は44%
大腸がんは56%だったようです
手術で腫瘍を取り除いても
浸潤といって見えないがん細胞が血管やリンパ管に入り込んでいることがあって
血液やリンパ液を介して体中に流れてしまい別の部位にがんが発生してしまう事があるのです
最初にがんと診断されたときにどんな治療をするかによって再発率を含めた予後が変わってきます
大学病院の助教授先生もそう仰っていました
手術後に必ず抗がん剤をすると
そうすることで再発防止になって予後がよくなると
それは研究による科学的根拠(エビデンス)というものなのですね
私も標準治療後の抗がん剤すると言われていましたけど
残存の疑いがあって
経過観察してる間に時期を逃してしまいしなかったのです
ちょっと不安になったりして^^;
定期健診をさぼらずにいる事が再発防止にも繋がると思い
これから先もきちんと受けていかないといけませんね^^
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