同じ病状でも治療がうまくいく人といかない人がいます
がん治療の選択肢や情報が増えている今は
がんに対する心構えを知っておく事が大切なのだそうです
山口大学医学部付属病院腫瘍センター准教授
腫瘍内科 井岡達也先生のお話です
がん治療がうまくいく人
・医師の説明には家族が同行する
・ネット情報は発信元とデータで真偽を確認する
・疑問点はリストを作り診察時に医師に聞く
・民間療法やサプリは医師に確認してから
最近の話では俳優の小倉一郎さんがステージ4の肺がんと
総合病院で診断されました
担当の医師は患者である小倉さんとは1度も目を合わすことなく
モニターを見ながら
「手術も、放射線治療も、抗がん剤も、完治は見込めません」
と言ったそうです😓
小倉さんの娘さんはがんに関する情報を調べ今後の準備を重ね
最初の診断から数週間後、再告知を受けるために小倉さんと一緒に
その担当医を訪ねたのです
患者に寄り添わない医師の態度に
娘さんは、がん専門医に転院を決断
がん専門医で最先端の放射線治療と化学療法を受け
生還なさったようです😊
モニターしかみない医師には要注意だそうです
最初の医師はほんと嫌な医師でしたね
最初から投げやりですものね
そんな医師もいるんですね
何も知らずそんな医師の言葉を信じていたら
今頃どうなっていたのでしょうか・・・😠
いい病院にかかる3つのコツ ①ネットよりも信頼できる知人に相談し口コミを得る ②医療保険の相談窓口を賢く利用する ③悩みはすぐ、がん連携拠点病院に設置されている「がん相談支援センター」に質問する。無料で匿名でも利用可。初期症状の不安や手術費などの目安などが聞ける。
医師に症状を伝える力が必要。病気の前兆を自覚していてもキチンと伝えられないと、適切な治療には繋がらない。
がん治療がうまくいかない人
・怪しい民間療法に時間もお金もつぎ込む
・セカンドオピニオンに時間をかけ、がんが悪化
・医師にグチばかり言い敵対的な態度をとる
・ブログの死亡報告で将来に悲観的になる
ネットで見つけた「ビワの葉の温灸療法でがんが治った」
との情報を信じて、抗がん剤を拒否した方は
温灸療法を続けますが、がんが増大し、皮膚から腫瘍が露出し
再び病院を受診し入院することに
その時には、退職金を温灸療法で使い果たしていたそう・・・😓
何より標準治療は優先すべきですよね
臨床試験で効果が認められていて
保険適用となっているので費用面でも
最良の治療のようですから
簡単に拒否する事は得策ではないようです
気になる民間療法があれば主治医に相談をしてからにだそう
「どんなに立派な経歴や肩書を持った医師が名を連ねていても、自由診療のクリニックは検討しないでも良い。高いお金を払っても無駄になるだけ」だそうです。
「以前から免疫療法は効かないと言われているのに、いまだに多くのクリニックで行われているそうです。標準治療と併用可能とのうたい文句」しかし、標準治療と自由診療の組み合わせは健康保険が使えない、混合診療に該当するため、標準治療分も全額支払いしないといけないようです。
お金を沢山使ったからと言って、必ず命が助かるわけではないですよね・・・
西郷輝彦さんは、再発の末期の前立腺がんの治療をオーストラリアで行って
1000万くらいかかったそうだけど、結局亡くなりましたものね
ブログと上手に付き合っている患者さんは
役立つ知恵は参考にして
自分とは違うひとつのストーリーととらえて
距離を置くことで動揺しなくなったりするようです
そういう風に出来ないときは、見ないほうが
無用な不安に陥ることなく過ごせるのかもしれません
昔の記事です↓
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