最近話題になっている、大腸がんステージ3からステージ4になった、山崎章郎先生(74歳)の著書です
30年ほど前に「病院で死ぬということ」がベストセラーになった
訪問診療に従事される緩和ケアの第一人者である先生が
2018年後半に大腸がんステージ3と宣告され、のちにステージ4に
抗がん剤治療を受けますが、副作用が激しく
進行も止まらない
抗がん剤一択でいいのだろうか
自らが実験台となり辿り着いた
がんとの共存の方法とは
先生の延命治療の核となる考えは
「がんが存在していても
増殖しなければ
すぐに命に関わることはない
ゆえに、がんの増殖を抑制できれば
がんとの共存は可能である」
興味深い内容でした
私の中にも今は、目には見えずとも
眠っているがん細胞があるはずですから😓
誰もが共存でき、生き長らえる事を願っているのではないかな
副作用が多く辛い抗がん剤治療をしない選択の治療法が
まさかの「ケトン食」とは・・・・
「EPAたっぷり糖質制限ケトン食」
「DE糖質制限ケトン食」などなど
いろんな事を組み合わせて
先生は2年8ヵ月以上、転移したがんは両肺に存在しているけど
縮小状態維持されているようです😊
がんになって初めて読んだ本が
「最高のがん治療」という本です
そこには「一度がんになってしまった人は
食生活を変えても、がんを治すことは出来ない」とあり
糖質制限をしてケトン体を作り出す療法は推奨されていません
😓お笑いタレントの小杉竜一さんは、糖質制限してケトン体を作り出す
ケトジェニックダイエットされていたようです
バターしか食べないこともやっていたそうです😲
ケトン体が増えすぎると、体が酸性に傾いた状態になって
嘔吐や酷い時は痙攣を起こして命にかかわると
クリニックの先生は一番やってはいけないダイエットだと仰っています
32キロ減量できたようです、結果何事もなくてよかったです
私もケトン食は怖いと思っています
がんになって間もない頃に
ケトン食療法をされていた方のブログを読んでいました
ストイックに小杉さんのように実践されていましたが
いろんな症状がでて、身体が衰弱している印象受けました
そしてブログは更新されなくなったのです・・・・
山崎章郎先生はお辛そうな印象は受けませんので
また違ったいろんな物を組み合わせたケトン食なのですね
いろんな段階を経て、「がん共存療法」が
数年後 ? には確立されるのかも?!ですね
私は無理せず、健康的な食生活でいいです^^;
果物 野菜 全粒穀物などの精製されていない炭水化物
豆類 ナッツを多く摂取し 赤い肉や加工肉を控えめにした食事
栄養不足になれば、身体が衰弱して「がん悪液質」で激やせして
死亡率も上がってしまいますものね
同じがん、同じステージ、同じ治療法をしても
人それぞれ結果は違いますから
何が最適なのか、なんてほんと分からないですね😓
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